人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「売れない」も想定しておく スモールタイヤ商売イマージン!

2016年10月31日 | タイヤビジネス
タイヤ屋歴28年の経験は
右肩上がりの時代を約14年 
それから坂道を転げ落ちるような下降する時代を14年
1つのサイクルを味わいました。

春の時代7年
夏の時代7年
秋の時代7年
冬の時代7年

全部で28年です。

その体験で強烈だったのは
昨シーズンの記録的な暖冬です。 
岐阜地方は準降雪地域とされて 
毎年12月には降雪・積雪が一度はあるのですが、
それが年明けの1月20日の降雪では 
もう少しすると春 それなら今年はスタッドレスタイヤ要らない。

景気の不透明さと相まって タイヤ屋の大きな影響をもたらしました。
「消耗品・必要品だから売れるはず」この思いが見事に打ち砕かれたのです。

大手零細の区別なく 
軒並み業績悪化に見舞われました。


経営を預かる社長という立場は 
暖冬であっても自分の責任です。
困ったことです、売り上げが不調でも仕入れには支払いが有ります。
仕入れた商品の返品は 28年前の創業時に経験がありますが
取引先様にも迷惑が掛かりますから 
売り上げで賄えなければ 借りれをしなければなりません。

しかし 私たちは零細=弱者ということを従業員も共有していますから
メーカーさんとの関係を密にして 
過剰な在庫にブロックが掛かるように
何度も調整をすることを信頼関係を基礎にして 
行ってくれますので
状況に応じた機動的な調達となり 
過剰な在庫を抱えずに済みました。

春先には新店舗の開業も控えていたので
余計に在庫にはシビアに取り組んでくれました。


もし私たちに 
「売れない」恐怖があると 
安い商品を大量に買い込んで 
暖冬で売れ残りを抱かえて苦境に陥っていたかもしれません。
販売不振に過剰在庫というダブルパンチを受けず 
販売不振というだけで済ませることが出来たのは 
「売れないこともある」とした 
焦らい気持ちに スパッと切り替えることが出来たからです。


繁忙期に「売れない」のは 
刈り入れの時期に台風で被害を受けた農家と同じです。
お米の刈り入れは台風シーズンの秋です、
当然台風も予想の中にはありますから 
お米以外にも作物を作ってリスクヘッジをされています。


スモールなタイヤ屋も農家と同じように
「売れない」を想定し
車美容業を育てることが
リスクヘッジとなって
「売れない」恐怖を克服することが出来つつあります。

過去に 売れない恐怖に
何度も取りつかれてた経験が
学びとなって 早くから洗車・キーパーとの結びつきになり 
それが育ってきたから
タイヤが売れない恐怖を感じることが少なくなり、
落ち着いて経営判断ができるようになった感じです。


「困った」はチャンスです。

2004年10月に¥12584だった
月間の車美容売り上げが 
その317倍を記録します。
これはヘッジどころか 
本業の転換を示唆する数字です。


ありがたいことです。


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マスキングによるキチンとした「段取り」が決め手 ヘッドライトクリーン&プロテクト!

2016年10月30日 | キーパープロショップ岐阜店
自動車のヘッドライトが
ガラスから 成形しやすいポリガネードという素材に変わって
ヘッドライトの黄ばみや白濁現象が起こるようになりました。

経年劣化での老化現象です。
劣化が進むと光量低下で車検に通らないケースもありますし
自動車全体の見た目もよくありません。


それを解決するメンテナンス商品が
「ヘッドライトクリーン&プロテクト」です。


劣化現象は増加の一途をたどっていますので
量販店でも安値で引き受けて作業しているようですが
結構 不完全なやり方なのか1ヶ月も立たないうちに
元戻りしたと不満もよく聞きます。

原理は 「磨いて保護材を塗る」だけなので 
自分で加工するキットも販売されているようです。


しかし 「簡単なことほど 実は難しい」のです。
他店様で上手くいかなかった、 
あるいは自分でやりかけて手に負えなくなったと
キーパープロショップ岐阜店へ 
再加工を依頼されるお客様が増えました。








「磨いて保護する」 言葉にするとこれだけですが

「磨くために 塗装面を気にしなくてもいい様に キチンとマスキングする」
これだけで15分はかかります。

磨くためのバフ掛け作業を均質にするため結構な力が掛かります。
この作業に左右で30分以上は掛かります。
それもコンパウンドを粗目で大胆にクリア膜を除去してから
仕上げに微粒子で仕上げる2段階研磨をします。

最後に相性の良いコーティング剤を使って保護膜を作る。
5分~10分










専門店は 料金に相応しいキチンとした作業を
それに応じた機器を使いこなして
「キレイが長持ち」といった未来に続く価値を提供します。

専門店の腕 プロの仕事は 
まずマスキング(作業面近く保護する)
段取りが素晴らしいのです。

段取りが良ければ 結果も良い!



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厳しいお客様に 信頼関係を意識して「相談にする」マネージャーの成長!

2016年10月29日 | コーティングビジネス
昨日 会議を終えて帰り、テレビをつけたら
「ダビンチ・コード」の映画をやっていて魅入ってしまいました。
ダン・ブラウンさん原作の歴史的推理小説が題材で
トムハンクスさんが主演です。

来月にインフェルノの映画が封切られるのに合わせて
シリーズの映画を放映したようです。
歴史の好きな人にはお奨めです!

私は 歴史に興味があり 
ブックオフでダン・ブラウンさんの作品を集めました、
シンボル・象徴・キリスト教・テンプル騎士団・十字軍・マグダラのマリア等
教科書では教わらない内容がもりだくさんです、
世界史が好きな人にはお勧めです。



                                                   

洗車とカーコティングの専門店は
お客様が気に入ってくださって
何度も洗車に寄ってくださるようになると
引き渡しの確認も「いいよ」とか「ありがとう」と
信頼をお寄せいただくようになると 甘くなる傾向があります。

お客様がファンとなられると 
多少の落ち度が仮にあったとしても
指摘するのを避けられる傾向が出るのです。


すると店側も いつの間にか油断が出て
「いつもと一緒だからまっいいか」と
吹き残しの確認も甘くなる・・・あってはいけないけど人には慣れという油断が出やすい・・・ものです。


そうした時 難題?を言ってくださるお客様がひょこっと現れます。
もし店が慢心傾向にあると 
難題に対して「そんなことない」と否定する気持ちが心を占めます。
するとお客様も態度を硬化されて こじれていくのです。

しかし お客様のお話をよくお聴きして 
まず受け入れようとする気持ちで接すると 
「実は◯◯なんだよ」というように 
相談になって問題に解決を共に図られる関係になり
信頼関係が出来てくるのです。


現代は SNSやメールなどで苦情や不満を伝えやすい環境です。
そうした文章を書くうちに 余計に怒りに飲み込まれて
キツイ文章になりがちです。

それを受け取る店側は 
キツイ文章に防御反応を強めて警戒していまし
お客様と相対する時 理屈っぽい話をしてしまうのです。


これは火に油を注ぐようなものです、
お客様は「気分の世界」におられるのに 
店側が「理屈の世界」で防衛気味になれば
余計に気分を害され こじれにこじれていくのです。

理屈の世界に入るのは防衛反応です が その姿勢は責任転嫁の姿に移ってしまいます。




昨夜 キーパーイマージン美容室報告会のミーティングで
キーパープロショップ岐阜店であったケースが報告されました。
高山マネージャーが
事案の内容と対処したことをキチンと文章化し
出席者と共有できるようにキチンとまとめて有りました。

本人によると 文章化することで
「お客様の気持ちは多分こうだっただろうな」と
寄り添うことが出来て 反省に材料になったそうです。

難題は信頼関係の元 
言ってくださるお客様に敬意を払って接したことで
信頼関係を感じたそうです。

いい勉強になったと言っていました。
言葉では「難題はチャンス」と知っていたことを
体験することで血肉化できて 
一回りも成長したようです。

マネジャーや店長と任命すれば 役職は付くのですが
その本来の役割を果たすには 
難問やトラブルを 成長するチャンスが来たと受け入れて
マネジャーや店長職が果たせます。

報告会をやると言えば 
ちゃんとみんなに共有できるように資料を準備し
文章を書く中で より深い掘り下げが出来るのです。

高山マネージャーはこうしたケースでより成長し
各店長やキャストたちにキチンとしたアドバイスができます。
人の成長は連鎖します 実力の底上げが出来るのです。

難題は有難いのです!
ダビンチの暗号は難しかったが 
ラングドン教授は見事に解き明かしました!


有ってはならないことですが 
「お客様の車を傷つけた」ことなど 
万が一を想定して会社は損害保険に加入しています。


もし そうしたことが起きた場合
お客様には保険で対処しますなどと 
最初に口走る人がいますが 
こういう人は自分の責任を横に置いてしまうので
お客様は一番不愉快に感じます。


お客様は「気分の世界」で感情が高ぶっているのに
店側や担当者は 始めにキチンと低調にお詫びすることが第一なのです。
部下がやったことでも 責任者はまず詫びて詫びて詫びまくり
お客様が気分を緩めて下さってから
「論理と理屈の世界」で 保険で対処させていただきたいのですが、
と 伺いをたてながらの話をしなければなりません。


車美容業の最前線・舞台では 
人間学の実地研修が毎日繰り返かえし行われていて
若い人が舞台の主役脇役として 
体験を通して成長しつつあります。

ありがたいことです、素晴らしことです。


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中古スタッドレスタイヤ店頭展示開始 タイヤ専門店イマージン!

2016年10月28日 | タイヤビジネス
ニュースによると ハロウィンが盛り上がっているそうですね、
バレンタインを越えたとか?


タイヤ専門店イマージンも ハロウィンにあやかって


古老による田舎伝説 カメムシが大発生すると大雪になる!
今朝 店先に鎮座されていました。


店頭に 中古スタッドレスタイヤの展示を始めました。
一部しか品出しできません、
大部分はコンテナ倉庫に保管していて
非公開ですので お問い合わせください。



当店は 中古タイヤも扱いますが
仕入れに関してはすべて店頭で下取りに限っています、
売れるからと言って 
廃車センターなどで素性が分からない中古タイヤを
仕入れを行いません。

買取に関しても積極的に行いません、
特に冬季は保管場所や査定が十分できないので
行わないのが実情です。

新たに購入していただいた時に
下取りするのがほとんどです
したがって中古在庫が豊富にあるわけではないので
宣伝もHP以外ではしていません。

しかし 少ない在庫ですから愛情は注いで
ちゃんと磨いて 石を取り 
冷暗コンテナで保管し劣化を防いでいます。
在庫に充てるスペースはロングコンテナ1台分限りです。



これらはここから嫁に行って 
また戻った出戻り?ですから
親の責任として 再度縁を結んでやらねばなりません。

中古スタッドレスでも良い、探している人は
今のうちに電話でお問い合わせください。
取り付けが多忙になると 電話にも出られなくなりますから!


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スモールタイヤ商売流 一即多(多能工)式資本主義!

2016年10月27日 | タイヤビジネス
「タイヤ」と タイヤが必要な人(お客様)を結ぶ働きを
タイヤ専門店イマージンという屋号に掲げて
毎日コツコツ晴れの日・雨の日・雪の日と
変わらない日常を過ごしています。

変わらないと思うけれど 
来店されるお客様は毎日違うわけですから 実は変化しているのです。


先日 NHK特集で「資本主義」の番組をやっていました。
上位62人の資産と 下位35億人の資産が同額で
ものすごい格差社会になっている・・・・・・そうです。

そのうえグローバル企業と国家の法廷闘争も増えて
法の網をかいくぐって納税回避のような節税を
あの有名なリンゴマークの会社も行っていたようで
EUが課税したとアナウンスしていました。

共産主義はソビエトの崩壊をもって終焉しましたが
資本主義もこのままでは大崩壊の恐れがあるようです。


白・黒というデジタル思考がベースにあるグローバリズムは
自由が強まりすぎて曲がり角に来ています。
アメリカでもトランプ候補が 
メキシコとの国境に壁と作ると発言しています。

共産主義はベルリンの壁が開かれて崩落しましたが
資本市議はメキシコの壁が築かれて崩落するかもしれません。


タイヤビジネスでは
「安い」か「高い」かという白・黒が 
「売るだけ」のネット販売を栄させ
「取り付けるだけ」という取り付け専門店も現れました。

「ネットで売るだけ」という仕事で 
金を得る方法もありますが、
そこで中心的な役割をするのは一部の人で
その他多数は荷造りだけとか、配送だけといった 
仕事が単純化され細分化し過ぎて
格差の発生源になっています。

それが良い悪居は別にして 
デジタル思考という考え方は格差の温床と思えます。

逆にアナログ思考は 
白・黒にグレーというファジーな領域を持ち
平等という考え方がベースにあります、 
その極端な思想が共産主義でしたが 
一部の特権階級という不平等が 
それを崩壊に導きました。
         

                                            

デジタルもアナログも行き過ぎれば害をなすのです、
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』

以下 ネットから抜粋

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」は
なにごとも、やりすぎるのは
やり足りないことと同じようによくない
という意味です。


「なにごとも」というだけあって、
例はいくらでもありますね。

体に良いから牛乳を飲みすぎると、
お腹をこわす。

スポーツで練習をやりすぎると、
体調をくずしたりケガをする。

しつけのためとはいえ、
怒りすぎると子供が委縮する。

など。


どれもほどほどで止めれば
良いことで、必要なことなだけに
どの程度でとどめるか
加減が難しいものでもあります。

つい調子に乗ってやりすぎないためにも
過ぎたるは猶及ばざるが如しの意味を
意識しておくといいでしょう。

                                             



タイヤ販売も
「売るだけ」の店もあり
「取り付けするだけ」の店も現れ
「売って装着する店」もあり 多様性を構成しています、

良い悪い(デジタル)でなく 
それも良いねってアナログ思考が楽チンです!

しかも 
販売すること取り付けすること宣伝することなど
スモールタイヤ商売は 
多能工的な仕事を受け持ちますから飽きません、

同じ単純労働では飽きてしまい 向上心が失われます。
仕事が取り付けだけになってしまっては
若者も職業としてタイヤ屋を選びません。


スタートアップ時と同じように 
あれもこれも多数の仕事
をみんなでやるのがスモールタイヤ商売で
多能工的であるから飽きません!

美味しいもの=飽きる こういう一面を知るから
家庭の味=飽きない=商い=スモールタイヤ商売 アナログです!


イマージンのHPです。






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