人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

洗車・コーティング業の天才谷好通社長から全てを学ぶ!

2014年07月21日 | 商人
キーパーコーティングを主導するアイタック技研株式会社(谷好通社長)が
社名をキーパー技研株式会社に9月1日から社名変更されるそうです。
また来年2月にはIPOをされ株式を資本市場に上場されます。

ガソリンスタンドの勤務を経て
ガソリンスタンドの経営を始められました。
その後キーパーケミカルの開発に成功され 
1 その販売で儲けられ 
2 そのケミカルを使ったキーパーラボで儲けられ
3 また洗車技術を伝授するスクールで儲けられ
4 スクールで学んだ人たちをキーパープロショップで組織化され
  その店作りでデザインや看板でまた儲けられるという
  一石四鳥の洗車ビジネスを創出されました。

誰もマネの出来ないビジネスモデルを作りあげられた
まさに天才であり努力の人であり情熱の人であり
くだけた酒飲みという一面をもった素晴らしい人です。

そうした人とご縁をいただいたのはまさに幸運であり勝手に弟子を名乗り
タイヤ小売業からその洗車・コーティング道に入り込んだ私たちは異端児みたいなものです。

天才・師匠が作り出された洗車・コーティング専門店が繁盛する秘訣
まずこれを学び取ることから私たちの洗車も始まったわけです。
またノウハウを一切隠すことなく全て公開されているのですが
隠されているより公開されているほうが難しい面もあるものです。
「隠さず公開するノウハウ」に師の天才性があると感じます。

                                                     
10年前 最初のマネは洗車技術を学ぶ事から始まりました。
「極上手洗い洗車」の開始です。
洗車を取り入れたのはタイヤ専門店が夏から秋に非繁忙期がきて
スタッフがヒマ疲れをしてしまうことから 何とかしなくちゃと思ったのが始まりです。
その後 全てのスタッフに1級資格を取らせてコーティングの世界に入り込んで行きました。
ちなみに下世話な話ですが 1級資格の取得には 講習と検定で一人当たり5万円のコストがかかります。
資格者が8人居ますのでそれだけで40万の投資をしている
逆の立ち場になると40万の売上げが上がるという商売の天才性です。
もちろん研修所の開設やスタッフの育成にも大きな投資をされていますから
師の壮大な商売観に目を見張ります。

次のマネは 3年前のキーパープロショップ岐阜店の開業です。
洗車・コーティング専門店を展開しているのは日本広しとはいえ
師匠の会社しかないといっても言いすぎではありません。
ならばその店作りを真似しましょうといった感じです。
そして専門店ビジネスの核心とも言えるものを
掴み取った気がします。
それもいつも話をされている中にちゃんとあって
別に秘密にされているわけでもありません。
それでもそれが中心だという位置関係だけは
学ぶ我々が掴み取らないと専門店の運営ができないという核心部でした。

そして次のマネが今始まりました。
洗車・コーティング専門店の複数運営と言うテーマを持ってからでしか
見えてこないノウハウです。
それが今日発表した店長・チーフ制という専門店運営のソフトウエアー部分です。
専門店としてのハードの中心はこれだというものを捉まえました。
今度はソフトとしての中心をなすものを抽出する段階です。

それを抽出してこそ専門店の複数展開が開けてくるわけです。

店作り・人作りのノウハウです。
あらゆるシーンから天才谷好道社長の凄さを感じます。
「日本に新しい洗車文化を!」といテーマを掲げられた時点で
天才は情熱の人になられ 大勢が巻き込まれてキーパーの普及に拍車がかかったようです。

そして私たちのマネも次々に高度化していますが
これがまた面白いんです。
なぜかなと思うと
長らく私たちはタイヤ小売業界で小ささを武器にして
同業他社さまと差別化して生き延びる道を進んでいます。
そのもっとも有効な考え方は「競争対策は競争しない事」というロジックであり
他社様とは違った自己差別化をすることです。
他店様と同質類似であれば そこに同質競争の泥沼に引き込まれた消耗戦を
強いられます。他店様との違いを明確にする事で
競争しない状況が実現するという考え方が自己差別化です。

これこそが氷河期に生き延びたねずみの智恵です。
ただの小さなタイヤ屋なのに 
上質の洗車・コーティング専門店を運営するという面白さが
この商売の真髄を学べと道案内をしてくれています。


天才の凄さをひしひしと感じます。

コメント
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