人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「麒麟がきた」 タイヤ専門店イマージン!

2020年01月27日 | タイヤビジネス

NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の第2話が放映されました。

本木雅弘さんが演じる斎藤道三に凄味を感じました。

「マムシ」の異名を持つ道三公は 織田信長公と共に岐阜の英雄です。

主人公の明智光秀公より 存在感がありました。

 

 

麒麟は平和な世に現れるとされており、昔から人々は福を求めて麒麟を崇めます。

また、優れた人のことを麒麟と呼ぶこともあるそうです。

つまり、麒麟はおめでたいことの象徴なんですね。

神聖な動物とされ、性質な穏やかで殺生を嫌うそうです。  ネットから抜粋

 

 

タイヤ専門店イマージンにも 古き良き時代の麒麟?が来ました!

平成初期に大人気だったAE86が お客様によってアルミ・タイヤを購入していただきました。

当店が開業したころ 多くの人がハチロクでご来店いただいて

タイヤ・ホイール・サスペンション・マフラー・ノンスリップデフなど

たくさん購入していただきました。

当店は商売上基礎をハチロクとそのオーナー様によって作っていただきました。

 

https://ima-gin.jimdo.com/  タイヤ専門店イマージン

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「キーパー」をやってみたい人へ 熱き思いの持ち主へ届け! 

2020年01月26日 | コーティングビジネス

世の中 「働き方改革」といって 

「休みを増やしましょう」 「有休をしっかりとりましょう」という流れがあります。

時代の変化から 

コンビニのオーナー様も深夜営業の見直しなど 

従業員ではないオーナー様のなかでも 

そういう流れに同調している声も多く聞くようになりました。

 

 

しかし 「逆働き方改革」という考え方、

つまり独立起業という道もあるでしょう。

身を粉にして働くことの喜び そういうことを求める人にチャンスがあります。

 

タイヤ屋として私も30年前その道を選びました。

お陰様で時流に乗れたことと 

素晴らしい師匠・仲間・従業員に出会えたことで 今日まで生き抜いてこれました。

 

身を粉にして働く才能だけはあったようです。

やりたいこと(タイヤ屋)を始めたからには どんなことがあってもやり遂げるしかありません。

そういう意味では 独立起業は厳しい茨の道です。

しかし そのリスクを上回る楽しさを感じることが出来たと思います。

次々とやって来る課題から逃げずに挑戦し続けるバイタリティーは

フロンティア精神なのかもしれません。

考えるより先にやってしまって やってしまってからには走りながら考えていく。

 

傍から見れば ただのバカです。 

まったくその通りですが それが火事場の馬鹿力を引き出すから不思議です。

 

新しい店を開業して四苦八苦する当社のキーパー責任者が言っていました。

「スイッチが入っちゃいました」

「矢でも鉄砲でも持って来い、なるようにしかならない」

開き直り精神です。

妙なもので この心境になったとき「先が見えて開けてくる」のです。

これを「火事場の馬鹿力」と呼びます。

イノベーションが起こる前触れです。

 

「今まで押すことばかり考えていたのが 押してもダメなら引いてみな。」

 

この感覚は私にも起こりました。

タイヤ屋開業して まったく売れず「在庫を返すしかない」と

開業の翌月には倒産のピンチです。

その時 在庫を返せば小さな店はガラガラ もう何の店かもわかりません。

しかし 支払えないからそうするしかないのです。

みじめです 恥ずかしいです 罵詈雑言を浴びました。

そのお陰か 恥ずかしがる心 見栄を張る心が削げ落ちて 

「スイッチが入った」のです。

 

返品を境に 心境は180度変わりました。

負け犬根性で覆われていたのが 

無になって開き直って

「もう怖いモノ無し」です、店に在庫がない お金もない。 

それならタイヤを買ってもらったお客様が外したタイヤを磨いて飾っておけばいい。

すると不思議や不思議 

コーティングと始めたからお前もやれという高山の先輩の誘い

ただの賑わいに飾った中古のタイヤを買いたいというお客様の出現

思い描いていたタイヤ屋と全く違う方向へ誘導されていったのです。

そしてあっという間に店は軌道に乗り 

支払の心配もしなくなったのです。

 

その後も 

今井さん、車のコーティングよりももっと儲かる仕事あるよ やらない?

何ですかそれ? 

スキーのチューンアップです 仕事は私の会社(ヒマラヤ)から出します。

???????

またただの馬鹿が出現します。

「やりましょう」の二つ返事です。

その時点で 私はスキーをしたこともない素人で 

小さなタイヤ屋のオッサンに過ぎません。

ご近所のヒマラヤさんからのお声掛かりは 何かのチャンスに違いない。

決断の根拠はそれぐらいのものです、

そのうえ素人だからの無謀さで やってしまったのです。

イマージンファクトリーというスキーチューンアップ工房を開業したのは

平成3年12月8日のことでした。

タイヤの創業は平成元年7月1日ですから 

倒産寸前のタイヤがたった2年と半年で 

2番目の拠点として異業種のスキー産業へ出ちゃったのです。

 

ただの馬鹿丸出し 勝算の見込みがあったわけではなく

勢いだけはあっただけですが ツキは確かにありました。

ツキの存在は その後もたくさん感じています。

 

その後 平成6年に羽島にある貸店舗でタイヤ屋2号店として

明日契約するという日に 取り引き銀行の担当者がやってきて

「今井さん タイヤ屋の裏の土地を地主さんが貸しても良いと言われるけど どうする?」

「エッ本当に? 羽島の2号店より 55坪のタイヤ屋の裏に倉庫と駐車場が。」

あっという間に契約することをドタキャンして(ご迷惑を掛けました)

倉庫を優先したのです、それは今でも大活躍しています。

 

その後 銀行の担当者に尋ねました。

「なんで契約の前日に地主さんに働きかけてくれたの?」

担当者曰く「明日契約と聞いたので 今しか地主さんを口説くチャンスはないと思って!」

 

作り話ではありません 全て実話です。 その銀行の担当者とは今も親身に付き合っています。

 

 

さて話も長くなりました、

キーパーの創業者我が師匠はどうしてキーパーを始められたのか?

それはガソリンスタンド経営で独立され 

それが儲かったので2号店用に買った土地が 

法規制の関係でガソリンスタンドとしてすぐに開業できない! 

支払いはいっぱいあるけど収入がない、困った 倒産の危機だ。

そこでコーティングを横浜まで習いに通って 

コーティング専門店として開業してしたのがキッカケとだそうです。

(谷ブログ参照)

 

キーパー創業者も先走りして・・・・・・・なのです。

立派な計画なんかなくて 

やってしまったことをリカバリーする過程で 新機軸を打ち出されたのです。

それが私が知るキーパーの原点です。

 

 

こういう話に興味を持たれる方 

その方は潜在的なオーナー独立希望者のはずです。

『「キーパー」をやってみたい人へ」』 という呼びかけは

1 キーパーの施工をやってみたい人

2 キーパーの専門店を独立して経営してみたい人 

 

私たちは 

素人からキーパーの技術を学び 

次にキーパープロショップ運営を学び

そしてキーパープロショップ専門店の経営を学んできました。

 

それを通じて学び取ってきたノウハウから

キーパープロショップ専門店の経営は 

個人のレベルではハードルが高いことを体験しました。

(30年前のタイヤ屋は 倉庫を借りれば開業できましたし そこにお客様がお越しくださいました)

このキーパープロショップ専門店経営は 

一種の装置産業としての面があり

専門店というハードに多額の先行投資が必要です。

そのうえ 最初の2年は認知度が低く何の店か理解されないので赤字経営です。

個人経営では 最初の関門が突破できないと感じました。

しかし 装置を構築しなければ専門店ビジネスが成り立ちません。

私たちは 零細ながら企業ですので 

永年の経営実績で投資費用が調達出来たり

赤字をタイヤ屋の利益で補填したりできました。

 

そうしながら目を向けて行くのは 

キーパー技術者という働き方も楽しいので専門店舞台を提供する

キーパー専門店オーナーという働き方を志向したい人が持つ覚悟にも

とても共感できるのです。 

そこで3店舗目を開いて その準備をしているのですが

「独立してやってみたい」という

オーナー志向のある方を募集してみる時期が来た判断しています。

 

イマージン車美容室は2店舗の直営店と 

1店舗の独立志向者向けの店舗として 

社員さんとは異質な経営者志向者の受け入れをしてみたいと考えています。

もちろん社員として働きたい 

専門店で技術者として働きキーパー技術戦で全国を目指したいという人も受け入れます。

 

これはスイッチが入った当社のキーパー事業部長も同じ考えです。

今までの純粋育成を優先した時期から 

独立志向のある人を受け入れることによって 

さらなる活力をみなぎらせる時期に来たと思えます。

 

新規建築で開業するには 

キーパーの試算では4千から5千万の費用がかかりますが

当社が準備した3号店は 自社居ぬき転用の為1千3百万の改装費で済ませることが出来ました。

キーパーの試算では居ぬき転用で2千5百万円と試算されています。

 

それなら何とかなりそうです。

キーパーラボ様が強いのは 

社内にキーパープロショップという他人を導入していることから

その人たちに成功してもらう大命題を持っている一面があります。

他人を引き込んでお金だけを奪う 

詐欺的な本部業もある中で

他人の成功=キーパーの成功という方程式の強さを感じます。

 

私たちは 

もっとも小さいレベル(トータル3店舗内1店舗は独立経営向け)で 

キーパー専門店グループに

オーナー経営のキーパー専門店を持ち込みたいと考えています。

「その人に絶対成功してもらう」という覚悟と応援体制を作り

WINWINの関係を築きあげることで 

キーパーに関わる末端の人の 

働き方のレベルを上げれるようになると考えます。

 

お寺に例えると 

キーパー技研(株)という総本山があり

出家信者(キーパー社員さん)向けのキーパーラボ

在家信者(外部の人達)向けのキーパープロショップという仕分けをして

末端の在家信者の末寺組織の1つがイマージン車美容室で 

その分店として一つの店を独立オーナーに任せてみようとする試みです。

キーパープロショップの多くはガソリンスタンド経営大手が参加されています、

多くは併設店として運営されています。

専門店経営に乗り出す企業様は少なくて 増えていきません。

その理由は 前述したとおり多額の設備投資と2年ほどの赤字き期間です。

企業様もそこへ挑戦するのは少数である理由であり

やる気のある個人さんの参入障壁となっています。

 

私たちも長らくタイヤ屋に併設する形でもキーパープロショップに参加していました。

 

私たちは まず その一人を選びたいです。

 

 

 

タイヤ屋がタイヤ屋を勧めなくて 

どうしてキーパープロショップ専門店を勧めるのか?

物販業はレッドオーシャン化が進んで小規模店の勝ち目が見えません。

一部の特殊分野はタイヤ屋でも存続可能でしょうが

普通の小規模タイヤ屋は 

経営継承しても儲からないので廃業が増えています。

そういった環境に身を置いているので

物販業でなくサービス業であり 

初期投下の設備投資は必要であっても

在庫がほとんどいらないので運転資金は少なくて済みます。

例えば

自宅を改装して美容店を開業するぐらいの資金で

まだまだ未開のキーパープロショップ専門店の自主独立経営に参入できます。

 

来月には還暦を迎え 

今まで自分中心で考えてきましたが

「若者の成功させる役目」という立場に置き換えたいと思います。

 

振り返れば 「タイヤ屋を開業したい」と思っていた時

共済連という農協の組織で働く田舎の同級生の一人が 

県庁近辺の実力者を紹介すると言って 当時の市橋農協の組合長に引き合わせてくれました。

その組合長さんは どこの馬の骨とも判らない私に

田んぼの地主様を引き合わせて

「これからの若い者の為に なんとか土地を貸してやってくれ」と頭を下げてくださいました。

そのお陰で 土地が借りることが出来たのです。

 

このシーンが 私が当時の組合長と同じぐらいの年齢になった私に囁きます。

「これからは若者の成長に手助けをしなさい」

「恩は遠くから返せ」と言われますが 

受けた恩を返すのはやっぱり若者にチャンスをなんです。

 

社員さんとして実力を発揮できる舞台を整える

小中学生レベルとして キーパー技術を学んでもらう。

高校大学レベルとして キーパープロショップ専門店の運営を学んでもらう。

専門学校レベルとして オーナー経営が出来るように準備する。

 

当社の社員さんも その志が芽生えれば受け入れますし

外部のやる気のある人を 一名ですが受け入れたいと思います。

最初は社員として働いて各種技能をマスターしてもらい

最短で3年で卒業しオーナー化してもらいます。

その店のバックアップは直営店でしますし

創業資金は 金融機関などで調達の手助けはします。

そして その店は既に実在しています。

 

最初の認知度が低い期間はこちらがリスクを負っていますので

オーナーとなる時は かなり有利だと思います。

 

かなり思いの丈を吐き出しました、

今まで心の奥底で暖めていたアイデアを引き出す時期が来たとの思いです。

 

親父の死 私の還暦 その他いろいろな出来事が その時期だと訴えかけている気がします。

 

 

これが最初の一歩です、

読まれて何か感じた人があれば

ぜひ今井迄コンタクトをお願いします、

こちらも命がけで踏み込んでいます。

まずは気軽に会いましょう。

 

30年前 何故組合長さんが私に踏み込んでくださったか分かりませんが

そういう思いがある人として ピンとくるものを抱いてくださったのでしょう。

今度は 私がピンとくる人に出会う時が来た気がします。

 

ありがたいことです。還暦はモノゴトの見方を変えてくれました。

まだまだボケるわけにはいきません。

 

30年前 流行った懐かしのAE86 

昨日アルミタイヤを購入しにご来店してくださいました。

タイムスリップした感じがします。

 

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暖冬を言い訳にしないようにしなくちゃ タイヤ専門店イマージン!

2020年01月24日 | 経営

奥美濃のスキー場も天然雪が降らず 岐阜地方は未だ初雪が降っていません。

タイヤ屋も 「暖冬の影響でスタッドレスタイヤの売れ行きがさっぱりで」なんて言いたいのですが

以前 何かの本かセミナーで「暖冬で経営が苦しい」という言い訳をしては

経営者として失格だ、と 

書いてあったのに納得して

「雪が降らないのも私のせいなのです」と 意識するようにしたのが

この状況で 右往左往しないことのベースになっているようです。

経営者という立場を思い知らされました。

 

私には 

経営が良くないのは「雪が降らないからだ」などと

他の責任にしてしまう傾向がありましたが

経営者失格の人は 「他の責任に逃げ込む」と 教わったので

自らの責任として受け入れるしかありません。

「初心忘れるべからず」です。

 

会社におけるすべての出来事は全て私の責任です 

もっと自らを奮い立たせていかねばなりません。

それと同時に中心者として全てを掌握して

″志”を確固たるもの 明確にしていく ここを重点とする時期がきたようです。

社員さんの怪我や病気 社員さんの退社 家族の他界 それに伴う会社の混乱等

全てが私の責任ですから 

タイヤ屋のオヤジ兼プロ経営者として時間を配分します。

 

その為に 前回から書いていますが 

自ら創業したタイヤ専門店イマージンの内部に会社の事務所を構えます。

今までは 別建物に事務所を置いて ほとんど任せて社長ずらしていました。

会社の構造転換が進む状況で 

やはり中心に座って軸を形成しなければ 

これからの難しい時代に舵取りもおぼつかないようです。

諺に「船頭多くして船山に登る」とありますが

構造改革の最重要な局面に入った今 全てに矢面に立つ判断です。

 

今ここで一番大事なこと それは会社としての”志”を作りあげること!か?

「タイヤ屋が陳腐化してきたので車美容業へ」というテクニカルな表現を使ってきました。

これまではそれで良かったですが 

重心がタイヤ屋から車美容業へ移ってきたからには

車美容業として キーパーラボ様の真似だけではなくて

自らの言葉で 存在価値を創り語り共有する作業です。

 

それがなければ 

仕事は 作業となり 

効率化は ノルマになり 

助け合いは 甘っちょろく緩い感覚になります。

役に立ちたい気持ちは 夢は自分自身の為のモノとして薄れてしまいます。

夢は自分自身のためのものなら 

“志”は他者の為のものとして公益としての働きとして

遣り甲斐や働き甲斐として作用するものです。

 

30年定点でタイヤ屋を続けた原動力は「お役に立てる」喜びとその実感です。

儲けは薄くても 「お役に立てる」実感は 

初期の頃は夜10時までの営業というハードワークでも感じました。

身を粉にして働くことが苦にならないのです。

時代の変化によって 

「お役に立てる」実感は 

タイヤ専門店の在り方として姿を変えてきましたが

その手ごたえを感じるからこそ まだチェレンジする精神は旺盛です。

 

この部分こそ 会社の核心とすべきことのようです。

自らの還暦 父親の死 全ての出来事が 

そこを示唆しているように思えてなりません。

 

今後の活躍を見守ってください。

ありがたいことです。

 

 

 

 

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タイヤ屋と経営継承準備室 タイヤ専門店イマージン!

2020年01月19日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

公私にめちゃくちゃ忙しかったのが 

先週末から平常化してきて ようやく落ち着てタイヤ屋に居座れるようになりました。

すると「ヒマ」なので 

猛烈な眠気に襲われるままタイヤ屋で眠りこけています。

心身とも疲れが出ているのは間違いないので 

タイヤの香りに包まれての ウトウトはとっても癒されます。

 

この時期の この時間はとっても大切な時間で

12月のタイヤ頭一色だった頭の中から 

タイヤ色を消し去ることで

新しい充電が始まり いろいろなアイデアが浮かんできます。

今回は年末から年始にかけて 

葬式が入ってタイヤ頭は強制終了されて 

喪主頭が占領しましたが 

異質な環境下で 全てがクリアになることが出来た感じを受けています。

 

暖冬の影響を受けて 

タイヤ屋の経営も心配事が増すのですが

そんなことも 葬式では考える余裕すらなかったのが 私に良い切り替えをもたらしてくれた感じです。

 

 

「果報は寝て待て」 この格言はとても大事だと思います。

タイヤ屋でウトウトしていて 今回決定したことは

タイヤ屋の内部に事務所スペースを置いて(奥の在庫スペースを倉庫へ移動して)

経営継承準備室と名付けることにしました。

 

社長と総務・経理 間接部門をまとめる感じです。

倉庫の2Fに置いていた事務所を タイヤ屋の内部に移設します。

 

これによってナンバーワン ナンバーツー ナンバースリーの3人体制で

経営の全てを共有することになります。

簡単に言えば 個人経営から仲間経営にシフトし始めます。

 

 

オヤジを送って気が付いたことですが 

通帳や預金 それに固定資産の引継ぎという「家」の継承も大変な仕事なのです。

幸い多くの資産がないので遺産相続の心配はありませんが

それでも公共料金の引き落としや支払いなども

口座が止められるので 

おふくろの口座へ切り替える作業も 

口座印が判らないといって手間が多くかかります。

 

会社も同じです 

社長だけが全て知っていて他がまるで分らないではすみません。

私の在職中に 組織的な共有化を進める時が来た感じです。

それが経営継承準備室です。

 

1・2・3で経営実務を共有し 

1を1”に切り替えるのが社長交代のイメージです。

そして2を2”へ 3を3”へ切り替える。

1・2・3は全てタイヤ屋メンバーで

1”・2”・3”は車美容室メンバーです。

これから5年10年の時間で入れ替わっていけば 会社の継承も無事行えるでしょう。

 

キーパープロショップ専門店の展開も 継承出来うる表舞台の整備という面があります。

ノウハウ・仕組み・競争優位性が会社の事業です、

残念ながらタイヤ屋では それが見出せませんでした。

しかしシーラカンス型のタイヤ屋はある意味で独創的です。

「古い店・小さい店・ベテランばかり」を強みと見れば あと20年は存続できそうです。

その間に 会社の裏方として総務・経理・メンテナンス部門の役割を

タイヤ屋をやりながら出来る。

普通 間接部門は儲けを生みません。 

しかしこの会社の間接部門は タイヤ屋として儲けを生み出せるので

最強の間接部門と言えるでしょう。

 

 

タイヤ小売り専門店と(有)イマージン経営継承準備室が タイヤ専門店イマージンのこれからです。

 

超繁忙・葬式のあと この考えがまとまりました。

 

タイミングは立春と節分です、2月3日4日過ぎてから新しいことが始動します。

尚 新年会は2月18日だそうです、

この日は休みにして新しい方針の勉強・研修会も行いましょう。

 

 

ありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

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徐々に日常を取り戻しつつあります!

2020年01月16日 | 日記

ご心配をお掛けしましたが 

徐々に日常を取り戻しつつあります。

公私に全てを抱え込んだ状況から 秩序を取り戻しつつあると感じてきました。

 

昨日は実家へ帰っていて 

下呂市役所で戸籍と税金や水道など名義に関する手続きを済ませ

郵便局や農協・銀行等で 口座閉鎖などで必要な書類などを聞き出してきました。

それに基づいて 毎週実家に帰って手続きをしていけばいいでしょう。

遺族代表 長男としての役割が果たせそうです、まずは一安心。

 

 

今日は会社の代表者として

朝一番で銀行さんへ行き

融資返済と借り換え それに支払いの手配をほぼ終えてホッとしました。

あとは月末の給与を手配するだけです。

 

 

タイヤ屋の仕事は

オヤジ3人衆の内2人が仕切ってくれて

ここは心配することはありません、タイミングにもこの時期は

スタッドレス商戦はほぼ終了していて ヒマな時期に入っているのも幸いでした。

 

冠婚は予定が立ちますが 

葬祭事や怪我などは突然飛び込んできて いつもの日常が変わってしまいます。

私の周囲にそれが連続しましたが 

社員さんや親戚・友人知人の協力で

最大のピンチも山を越えたようです、

底を打って上昇する位置についた感じを持っています。

この実感はものすごく的中します! ワクワク感が強まっています。

 

 

 

「今」 「暖冬・降雪なし」のニュースが飛び交っています。

負の側面の1つとして 

全国のタイヤ商売にも影響を与えています。

当社も昨年対比として減収に見舞われていますが 

昨年タイヤスゴウ店を閉店し 

キーパープロショップしま店へ転換を完了していたので 

タイヤ減収のダメージをうっちゃることが出来た気がします。

キーパー専門店3店舗体制も 時間の経過によって整う流れが見えて

スゴウ店からしま店への転換は タイミング的にもドンピシャだったようです。

 

今後 暖冬傾向が強まれば 

スタッドレスタイヤのマーケットは

徐々に縮小する方向へ加速する可能性が高まります。

すると 過当競争に陥るのは必定です。

 

では どうするか?

 

考えても答えはでないでしょう、先行きを読み解くことも無理です。

開き直って 目の前のことに集中するのが良いでしょうね。

「弱者」であることが ひょっとすると強みに変るかもしれません。

温暖な気候で大繁栄した恐竜は 氷河期に向かうにつれ

大型の恐竜から環境の変化に対応できず絶滅しました。

その前例がタイヤ業界にも当てはまってくるかもしれません。

大手ほど多くの在庫(売れ残ったスタッドレス)を抱えて四苦八苦するものです。

大手競合他社が勝手にこけていくかもしれません。

 

 

弱者は在庫出来る資金量が無いので身軽です。

弱みが強みに変わる時代が そこまで来ているかもしれません。

 

非日常の生活を余儀なくされたこの頃 そんなことが頭に上ってきました。

ありがたいことです。

 

 

 

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