人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

昭和の匂いがする タイヤ小売専門店イマージン!

2023年10月31日 | タイヤビジネス

先日 或るお客様が電話でスタッドレスタイヤを注文してくださいました。

その後 アルミホールを持参してくださった時に

そのお客様と初対面をしたのですが

曰く

「ここにタイヤ屋があるのは知っていた。タイヤを買うことが無かったので縁がなかったが

そのうち必要になった時 ここで買おうと思っていた。 なぜなら昭和の匂いがするから。」

このように話してくださいました。

 

昭和の匂い? 多分それはアナログの匂い? そんなことを考えました。

私を含めてタイヤ屋のスタッフは全員昭和の生まれです、

昔ながらの職人気質どっぷり昭和に浸かりきっていています。

 

令和の今風は どうなのかよく分かりませんが

デジタルな対応ではないことに 信頼感があるようです。

電話で注文を受けることさえ他店様では行っていないと聞きます。

 

来店の上 

手付金を払ってからの注文しかできないのが多くの他店様

一本の電話で

注文を頂いてしまうのが タイヤ専門店イマージンの昭和流です。

決済は取り付け時でOKです。

 

たまには注文キャンセルもありますが 

ほとんどのお客様が約束通りにご来店くださいます。

そうでなくては 電話注文はお受けできませんから 

店とお客様の信頼関係があってこそ成り立ちます。

 

こんなんが昭和流です。

店舗への電話注文は先払いを要求するが令和のデジタル対応ですかね。

 

なぜ電話注文を受けるかと言えば 

遠方からのご来店が多いからです、

いちいち店まで行って注文しても 再度来店いただかなければなりません。

二度手間です。

 

店舗の商圏は 狭いローカルな小売店ですが

お客様は かなり遠方からもお越しくださいます。

電話で注文を受けて取り付けはご来店を願うスタイルはかなり好評です。

これは昭和流です。

 

またデジタルの取り付け予約制は行わない、

これも昭和流です。

 

店頭で受け付け順の作業を頑なに守る。

これも昭和流です。

 

今風の予約制は 一部のお客様には便利でしょうが

作業数が規定されてしまって不便なので 店頭受付制でしか行いません。

これもまた昭和流です。

 

昭和世代が運営しているので

間違いなしに昭和流です。

 

それで良いというお客様も多い、

これもまた昭和流です。

 

一部 スマホ決済やカード決済も扱いますが

現金支払いが多いのも昭和流です。

 

タイヤ小売専門でタイヤ一途なのも

やっぱり昭和流です。

 

令和天皇陛下も昭和生まれです。

令和の礎は まだまだ昭和世代が頑張るのが昭和流です。

 

 

わけわからんのも

白黒はっきりしないグレーゾーンを大切にする昭和流です。

 

 

 

 

 

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タイヤ商売のやり方 タイヤ小売専門店イマージン!

2023年10月30日 | タイヤビジネス

スタッドレスタイヤの準備が始まって

注文品のセットや 

取り換え作業がだんだん増えて

ヒマに慣れた体が 動きについて行けなくなっている老体を感じるこの頃です。

3時ごろヒマになると 一気に眠気が襲ってきます。

繁忙に慣れるには しばらく時間が掛かるようです。

 

大型SUV車が増えてスタッドレスタイヤも

17インチ 

18インチセットとなると

重量が1本30キロ近くあって 

それを4輪に持ち上げて取り換えするのも一苦労です!

でも 体が覚えた 力を入れずに持ち上げるコツによって

タイヤ屋開業以来34年 ぎっくり腰とは無縁で過ごしています。

ただ 疲れは溜まって危ない気配は何度も感じますが お陰様で 腰のトラブルはありません。

 

開業時は

14インチから15インチが主体でしたが

今では

15インチから18インチが多く占めるようになり

タイヤ・ホイール重量も重くなっています。

タイヤ屋の現場は3Kですかね?

 

従業員の高齢化に伴って 

取り換え作業の絶対数を減らす必要に迫られて 

持ち込み作業は行わないなど 出来る対策はしていますが

タイヤ小売業の宿命 タイヤ繁忙時の集中は一日中交換作業が続くなど

過酷な状況はあまり変わりません。

 

小売専門店は

販売量=取り換え作業が理想です。

100本販売すれば100本の取り付けとなって 生産性は上限まで上がります。

 

持ち込み作業をやっていると

60本の販売で取り換え作業は100本というように

販売に対して 取り換え作業に忙殺されて生産性は下がってしまいます。

 

小さな店舗ですが 

販売量がとても多いため

持ち込み作業は扱わないのは

従業員の負担低減と生産性向上の両面から

商売のやり方として グッドと自負しています。

 

 

世の中には 「タイヤ持ち込み交換店」も出現して 

持ち込み作業を商売のタネにしている店もある時世です。

タイヤ小売専門店が 小売専門のやり方をするのは差別化となって良いと思います。

 

今日も沢山のタイヤが入荷しています!

倉庫内も 予約品が積み上がっています!

ありがたいことです!

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「キーパー」に良樹細根あり!

2023年10月29日 | コーティングビジネス

およそ20年前まで 

無名に近かった「キーパーコーティング」が

今では知らない人がいないほど 

有名なブランドとして認知され

毎日 日本の津々浦々で「キーパーコーティング」が施工されています。

私たちは 19年前の2004年10月から

キーパーとご縁を頂いて取り組みを始めてきました。

運営母体が小さなタイヤ屋で 

キーパーが当初から対象とした業態は

ほぼガソリンスタンド企業さんばかりだったので

珍しさもあってか ずいぶん贔屓にしてくださいました。

 

キーパー技研(株)さんは 

今では東証プライム市場に上場するエクセレント企業に育って

「キーパー」ブランドは 

大きな木に育った感があります。

 

この提案書は2008年に配布されたもので

キーパープロショップを始めますよ 参加してください!と

分析と読みが入れらた企画書で

私にとっては キーパービジネス参入の手引書であり宝物です!

 

今では洗練された販促カタログを始め 完成されたモノがあふれています。

 

「キーパー」を大木と例えるなら

キーパー技研(株)さんは幹の部分であり

キーパープロショップは

地域に根ざす小さな根っ子です。

日本中に プロショップの根が張り巡らされて「キーパー」を提供しています。

その数6458本です。(本日のキーパープロショップ総数)

 

その根が 技術向上を目標として競う大会がキーパー技術コンテストで

弊社のキーパープロショップせき店大山選手が

見事全国チャンピオンに輝かれました。

 

このように 

それぞれの地域で

キーパープロショップが高い技術で 

お客様の車に

キーパーを施工し喜ばれているのは

根っ子が健全で最高の品質で提供している。と 言っても過言ではありません。

キーパーの木は 大きく繁茂しています。

 

全国各地の1本1本の根 その活動が健全であることを

「良樹細根」と言います。

「良樹細根、大樹深根」(りょうじゅさいこん、たいじゅしんこん)

「良樹細根」とは、「細かく根が張っている木は枝葉もよく茂る木になる」という意味で、

「大樹深根」とは、「根が深くまで張っている木は、その分大きな木になる」という意味だそうです。

 

 

大山さんは優勝されて有名になられましたが

キーパーには無名でも 

全国各地で腕を磨いてキチンと施工する人たちがいます。

根っ子がそうであるように目には見えませんが

そうした人たちが 

キーパーの大きな木を支えているのですから

キーパーが繁茂するのは 自然ことかもしれません。

 

もしもキーパーの木が 

繁茂を失うとしたら

やはり頭が腐ることが要因であろうことは 想像に難くありません。

 

根っ子が健全であれば 大きな木も健全です。

やる気を失うようなことになれば 

大きな木も揺らぐのは 自然の摂理です。

 

いつも足元を見つめること 

遠くを見すぎると足元をすくわれるかも?

 

タイヤ屋です 足元の重要性は誰よりも認識しているつもりです!

 

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デリカミニにアルミホイール装着 タイヤ専門店イマージン

2023年10月28日 | タイヤビジネス

個性的な顔つきで 大人気なデリカミニ

昔から当店を贔屓にしてくださるH様が 

早速購入されて

素早くアルミホイールを交換していかれました!

少しづつ見かけるようになったかな デリカミニ!

上が 交換前の

純正アルミ

下が 今回装着されたアルミホイール

ワイルドだろ~!

 

Hさん 写真アップ遅くなって🙇ごめんなさい!

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ミシュランのオールシーズンタイヤが売れている タイヤ専門店イマージン!

2023年10月28日 | タイヤビジネス

30年前 

グッドイヤータイヤさんが 

タイヤメーカーの先陣を切って

ベクターというオールシーズンタイヤを発売されました。

当時は 凍結路で圧倒的な効果のあるスパイクタイヤが

道路の削れと粉塵問題で使用禁止になって 

今のスタッドレスタイヤへ切り替わる時期でした。

しかしあまり売れず ユーザーの話題にも上りませんでした。

その後 ベクター2・ベクター3と 改良版を数年おきに発売されましたが

やっぱり売れることが無かったのでした。

 

ところが 

リーマンショックの頃から 

世の中の風向きが変わって

ベクター4が発売されると 

徐々にオールシーズンタイヤへ注目が集まるようになり

スタッドレスタイヤを買うまでもない。とか

保管するところがない。とか

暖冬傾向で年に数回の降雪では費用対効果の面でもったいない。

などで 販売本数も増えるにしたがって

各タイヤメーカーもオールシーズンタイヤのラインナップを増やしてきました。

 

ここに来て オールシーズンタイヤも一定の支持を集めるようになりました。

しかし 万能ではありません!

凍結路では全く効き目がありません!

圧雪や新雪なら 雪を掻いて行きますが 

凍結の橋や坂道では 効き目はありません。

 

こういう特徴があるので 

凍結がある地域ではあまり売れず 

南部へ行くほど販売量・販売比率が高い傾向があるようです。

 

岐阜地方は 飛騨より美濃の販売比率が高く 

飛騨では凍結が日常なので圧倒的にスタッドレスタイヤです。

岐阜市付近も 

木曽川から南の尾張に入ると

オールシーズンタイヤが選ばれる比率が高く

長良川から北は やはりスタッドレスタイヤが分があるようです。

 

各社 オールシーズンタイヤのラインナップがあり

どのメーカーのモノが良いか? という疑問になります。

 

当店では

ミシュランのクロスクライメート2という

オールシーズンタイヤを推奨しています。

お客様からの指名買いも多く 

ネットや雑誌でお客様自身が情報収集をされた上で

当店へご相談をしてくださるケースが多いようです。

 

タイヤのパターンは どのメーカーも似たり寄ったりですが

信頼性はミシュランが高いようです。

自動車ディラーさんは取引の関係で グッドイヤーベクター4を推しのようですが

タイヤ専門店イマージンでは ミシュランがお勧めです。

 

 

冬用タイヤの中で

スタッドレスタイヤの販売量が95%と圧倒的に多い中で

オールシーズンタイヤも5%ぐらいの感じでしょうか?

 

私見では なんか中途半端な気がして 

降雪地域 飛騨方面へ行く機会のある人はやはりスタッドレスタイヤでしょう!

 

オールシーズンタイヤが

中途半端なタイヤと映るか、 

一石二鳥の便利なタイヤと映るかは 

お客様の自動車の使用法から 考えるのがベストです。

 

ご参考までに!

ブリジストン社は 

欧州ではオールシーズンタイヤを販売していますが

日本ではまだ販売していないのです。

一部並行輸入業者が 販売していますが 

ブリジストン社に言わせると

「性能はまだ要求する基準にない」らしいのです。

 

トップメーカーが

オールシーズンタイヤの発売に慎重なのは

私の言う「中途半端」に対応する 明確な回答を得ていないのでしょう。

メーカーも販売する責任上 

発売に待ったをかけていることも 覚えておいてください!

 

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