サザビーは初期のMGを20年程前に組んでから、現在に至るまでVer.KaとHGを数種類購入はしましたが、途中のキットをすっ飛ばしてRGを造るとは、ちょっと予想しなかったですね
シナンジュがHGとしては大きい方でしたが、サザビーは同程度の大きさで、幅がより一層ある感じです
デカールが、シナンジュの倍程度あり、よ~く見ないと分かり難い部分もあるので、結構時間がかかりました。
パーツの隙間から、内部フレームが見え隠れして、そのアクセントが妙に恰好良いです。
ファンネルコンテナとプロペラントタンクは、接続部分の角度と硬さが良い感じで、背面から見た時のスタイルが気に入っています
サザビーは、バックパック以外に、強力な推進装置が配置されているので、個人的にバランスが良いデザインだと思っています。
シナンジュにも装着されいますが、プロペラントタンクってここまで大きいのが必要なんですかね。
流石にRGなので、ファンネルの着脱と変形が見事です
ファンネルコンテナに、ロック機能とスライド可動が付いていますが、可動時に注意しないと外れ易いです。
初期のMGのファンネルは、可動時に注意しないと、開放時の外装パーツの基部が脆かったですが、これはかなりしっかりしています。
ビーム・トマホークのエフェクトパーツは、シナンジュと同じ物で、成形色がクリアーグリーンになったものが付属しています
何かサザビーの場合だと、機体が大きいので、この位のエフェクトパーツでも、大きく感じないので良いですね。
武器用の掌に、ガッチリとハマる仕様なので、どのポーズでも安定しそうです。
左右のエフェクトパーツを、長い方に交換して構え直してみました
やってみると、ビームサーベル用のセンターパーツと長さ的に合うので、大剣の様になりますね。
劇中だと、投げ付ける程度の扱いのビーム・トマホークなので、ちょっと遊んでみました。
ビーム・トマホークはシールドの裏側に、綺麗に(シールドの正面から見えない)収納出来ます
ビームサーベルは、前腕部のパーツを外して、サーベルの柄のパーツにエフェクトパーツを差し込みます。
シナンジュと似ていて、手首の部分が干渉しますが、サザビーの武器用の掌は、可動軸が追加されているので良好です。
さてRGなので、シナンジュと同様に、装甲の可動と展開が行えます
分かり易い様に、シールドを外して、まずは可動部分が閉じた状態がこれです。
シナンジュと違って、推進用に展開する訳では無く、可動時に干渉しないようにと、内部展開で見た目を良くする為です。
脚部は側面のバーニア用の装甲と、前面の装甲が展開します
腰周りは、側面のアーマーと、画像では見えませんが、後方アーマーが展開します。
肩パーツも下方向にスライドし、頭部も上方向にスライドします。
これまでのキットの中で、肩の可動が一番スムーズな感じがします
シールドの取り付け部分の角度変更も、かなり自由度があるので、持ち手はありませんが、ビーム・ショット・ライフルの両手構えも楽です。
このキットですが、ビーム・ショット・ライフルの、カートリッジ部分の固定が緩いのが、唯一の欠点です。