一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

2018年G.W.旅行・3

2018-08-07 11:16:24 | 旅行記・G.W.編
倉敷まではタイム13分。定刻を1分遅れの17時11分に到着した。まだ日没には時間があるので、美観地区を観ることにした。
美観地区は白壁やなまこ壁の土蔵などが残り、近くには倉敷川が穏やかに流れ、大原美術館や倉敷アイビースクエアも擁すなど、ここを回るだけで1日を費やせるお得な名所である。
雨の中を向かう。一本裏から入ってしまったようで、商店の類は思ったほどない。が、そのぶん風情ある街並みを堪能できる。さらに行くと微妙に景色が変わり食事処も軒を連ねてくるが、晩飯にはちょっと早いか。
ちょっと路地を入るとこれまた味のある民家にぶつかったりして、散歩するにはうってつけである。ただただうらめしいのがこの雨だ。
近くには倉敷市大山名人記念館があるはずで、私も一度お邪魔したことがあるが、それがどこにあったか。時間もないので、今回は見送りとする。
倉敷アイビースクエアに着いた。ここは複合商業施設という位置づけだろうか。外壁のレンガが美しい。しかしやはり時間がないので、門をくぐらずに失礼する。
倉敷川に着いた。倉敷のイメージはいろいろあるが、倉敷川のこれが、最も近いと思う。
土産物屋はまだ開店中だが。とくに食べたいものはない。そのまま駅前に戻ってきた。
ホテルα-1倉敷はすぐに見つかった。その近くに、定食屋「宮本むなし」があったので、入る。
カレーライスの大盛り(450円)を頼んだ。ここはチェーン店のようで味気なくも思えるが、それだけ安定した味を提供してくれるということだ。
カレーライスはもちろん、美味かった。
ホテルに旅装を解いて、ホッとする。家でも時間はたっぷりあるが、ヒトの目から解放された一人の時間はやはり格別だ。7日までは、自由な時間である。
そのままテレビなどを観て、のんびり過ごした。

翌3日(木・祝)。今日は広島まで行き、「ひろしまフラワーフェスティバル」を楽しむ。これも博多どんたくと並んで、ここ数年の定跡である。
07時50分、糸崎行きの普通電車に乗った。もちろん、新幹線などという豪華な乗り物はもう利用しない。ちなみに昨年は岡山発07時34分の電車に乗った。すなわちこの時と同じ電車となる。私は毎年やっていることが同じなのだ。
タイム4分で西阿知に着いた。大山康晴十五世名人はここ西阿知の生まれで、12歳の時、大阪に居を構える木見金治郎九段のもとへ内弟子に入る際、ここ西阿知駅のホームで盛大に見送られたのだ。
すなわち将棋ファンなら一度は下車したい聖地なのだが、私はそこまで将棋にアツくないので、そのまま先を急ぐ。
今日は快晴でありがたい。09時01分、糸崎着。11分の待ち合わせで、広島方面行きに乗った。
ここからは客が多くなり、私は立たざるを得なくなった。しかし乗客が多いのはいいことである。
やることもないので、今夜のホテルを検索する。今夜は山口あたりまで行ければと思う。昨年は徳山に泊まって朝が早かったので、少しでも九州に近づきたい。
山口グランドホテルは税込5,100円で残り3部屋。ホテルα―1山口は税込5,400円で残り1部屋。値段的には前者希望で、しばらく経ったら前者が1部屋になっていたので、慌てて予約を入れた。これで今夜の宿も確定である。
広島に近づくにつれ、広島東洋カープの赤いユニフォーム姿の客が目立ってきた。
10時37分、電車は3分遅れで広島に着いた。私はそのままバス乗り場へ急ぐ。昨年と同じ行動をすればいいからラクだ。
駅前から急行バスに乗り、袋町で降りる。そこからひろしまフラワーフェスティバル会場には数分で着いた。
広島も快晴は続き、暑いくらいだ。私は帽子で紫外線防止。肌はともかく、眼はなるべく保護しなければならない。
近くの受付で公式ガイドブック(夕刊紙のようなタブロイド型)をいただく。5日までの開催で、今日3日は花の総合パレードがあり、早くもこれがメインだ。ほかには有名タレントのコンサートなどがあるはずだが、この鑑賞はタイミング次第だ。
オープニングは、「竹内智香と芸北道場の子どもたち」。竹内智香は旭川市出身のスノーボードアルペン選手。現在は広島ガスに勤めている関係での抜擢である。
みんなが平和の灯を持って走る。広島平和記念公園は、このパレードのゴール地点にある。
続いては「FF(フラワーフェスティバル)チアガール」。今回はフラッグ隊で、中・高校生らが元気に行進する。
さらに「福山ハーレー会」「広島ハーレーオーナーズクラブ」「山口ハーレー会」。この硬派な乗り物が意外に人気があり、沿道からの声援がすごい。
「幾田バトンスタジオ」は演者の衣装がかわいらしい。この辺が私のFFのイメージである。
「陸上自衛隊第13音楽隊」は、深緑の制服が凛々しい。
「YAYOIバトンスクール」は3桁規模の大所帯だ。
「広島市消防音楽隊」は白の制服が涼しげだ。
しかし、今年はずいぶん観客が多くないか? それで思ったのだが、私はずいぶんゴールに近い方で観ていないか?
ここにいると、とびきり美しいミス○○などが登場した場合、「おっかけ」の距離が短くなってしまう。私はスタート地点に近づきつつ、パフォーマンスを鑑賞した。
「広島市消防団」が続く。纏や梯子を携えて、昔風のいでたちだ。
「ヨーコ・ラブリーバトン」は青紫のエレガントな衣装。これらを見るだけでも楽しい。
「広島市立五日市中学校吹奏楽部」は、黒と赤のデザインの制服がカッコイイ。
「広島なぎさ中学校・高等学校バトン部」は、青系統の衣装に各種の花がデザインされている。
「広島レッドリーブスマーチングバンド」は、「レドリ」と呼ばれているらしい。
「比治山女子中学高等学校バトン部」は水色系の衣装。
「広島市立矢野中学吹奏楽部」は、芸能人のような制服美人がいた。





「安芸津バトンサークル」はご婦人方が入って、ぐっとアダルト色が増した。
「ロイヤルスカーレッツ」は、いわゆるブリティッシュな衣装で行進。
「広島ふれあい委員会」は、老若男女織り交ぜての、なごやかな行進。
「FF企画実行本部・花車」は、各地のミスが乗車している。これはクルマの両側にそれぞれ10人前後のミスが立つので、どちらのミスを鑑賞できるかは運次第。今回は「とうかさん・うちわ娘」「九州観光キャンペーン隊」「福岡県八女市・八女津媛」のミスが登場。私は、うちわ娘の真ん中のミスがタイプだった。
(つづく)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018年G.W.旅行・2 | トップ | 2018年G.W.旅行・4 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます (都内在住の将棋好き)
2018-08-07 13:47:57
そうですか。それは残念。

丸山九段はお会いしたことありますが物腰柔らかそうないい人でしたよ。

ところで、三浦九段の件、どう思われます?

私はやっていないと思いますけどね。
三浦先生の件 (一公)
2018-08-07 23:17:44
>都内在住の将棋好きさん
丸山先生は温厚な好漢ですが、それとこれとは別に思っています。
三浦先生の件は、白85%、黒15%です。完全にシロ、とは思っていません。
ご本人と話をしない限り、この数字は変わりません。

コメントを投稿