こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

建設水道常任委員会終わる  景福宮

2018年12月13日 | 日記
 12月定例市議会の建設水道常任委員会が開かれた。
私の所属する委員会。午前9時開会。
市長より議会に提出された18議案のうち11議案が
建設水道常任員会に付託されての審議。
委員会での質疑は何回でもできるので、不明な点を質疑する。
ただし、自分の意見を述べることはできないルール。
意見を述べるのは議案ごとの採決に伴う賛成反対討論の時だけ。
 私は11回質疑。「委員長」と発声し、挙手をし
委員長の指名があって、起立して質問するルール。
これがなかなか慣れない。座ったまま質問して注意されたり、
マイクのスイッチを入れ忘れたり、答弁内容が十分理解できないにうちに
次に進んでいったり、といつも悪戦苦闘している。
 今回の質疑は、主に道路工事や区画整理事業の補正予算案で減額になっている
点について、その理由と減額による工事の遅れと今後の見通しついて質問。
市の答弁では、国庫補助金はここ数年、申請した金額の半分以下になっている、
とのこと。これではいつまでたっても、区画整理事業は終わらないし、
街づくりの基盤整備が進まない現状が続く。

韓国、かつての王宮景福宮の衛兵。交代式が演じられて興味深い。
服装から寒い国柄が分かる。日本のお城の門番ではあまり様にならないか。


西南戦争と東学農民戦争

2018年12月12日 | 日記
 NHKの大河ドラマ「西郷どん」はクライマックスの「西南戦争」の場面へ。
明治10年、1878年、薩摩士族の不満をバックに「反政府」の
闘いに決起した西郷隆盛。圧倒的な政府軍の近代兵器の前に敗走。
最後を迎える。発端は明治6年の政変と言われる。
政府内の「征韓論」で敗れて下野。
江戸幕府を倒し、新政府を樹立して間もないのに、隣国朝鮮を制圧しようとする
動きに、西郷は「いきなり武力ではなく、まず、特使を派遣して」との立場であった。
 いずれにしても、欧米列強に抗して、日本も朝鮮、中国を支配下に置き、
対抗すべしとの考え。
 西南戦争から16年後、日本は日清戦争を仕掛け、朝鮮を支配下に組み込んでいく。
1894年~95年のことである。この時、朝鮮では東学農民戦争が起き、
李氏朝鮮王朝に対する農民の反乱が大規模に発生。
日本は朝鮮農民の反乱を武力で一掃。清国兵も追い出し、名実ともに朝鮮を支配下に。
日清戦争と言うものの、最大の犠牲者は朝鮮の農民民衆であった。
 農民の解放を目指した東学農民戦争はインドのセポイの乱、
中国の太平天国の乱とともに、近代アジアの三大民衆蜂起の一つと言われている。
 それに比べると、西南戦争は士族の反乱であって民衆の反乱ではなかった。
日清戦争以後、1945年の第二次世界大戦敗戦まで
日本は侵略戦争の道を突き進むことになる。

「もう一つの日清戦争・・・東学農民戦争」の歴史を訪ねる韓国への旅。
ふとしたきっかけで参加することに。有意義な旅であった。



朋有り遠方より来たる 亦楽しからずや  「風に吹かれて」

2018年12月09日 | 日記
 昨日、小中学校の同級生が上京。
埼玉県で待ち合わせ久しぶりの再会。
文化会館で上演中の「母と暮らせば」こまつ座の観劇で上京。
演劇好きの彼は、年に何回か観劇のために出かけるという。
浜松では長くおやこ劇場の運営にも携わっているそうな。
昼食を兼ねてゆっくり談笑。
昨年の私の選挙にはわざわざ、激励に出かけてきてくれた友。
ひとしきり近況などを語り合い、次の再会を期して別れた。
 今日は、早起きして私の議会報告「わがまちだより」を200枚ほど全戸配布。
その後、終日の会議。帰宅後、読者訪問。
大急ぎでサッカー天皇杯決勝戦をTVで観戦。浦和レッズの勝利に「よし!」
「We are REDS!」

ノーベル文学賞受賞のボブ・ディランの「風に吹かれて」
そのパロディー替え歌。政権の暴走を笑って吹き飛ばせ!

真珠湾奇襲攻撃 ニイタカヤマ ノボレ

2018年12月08日 | 日記
 12月8日は77年前、旧日本帝国海軍が真珠湾を奇襲攻撃した日。
日本は米英蘭豪などとの開戦に踏み出す。すでに1931年から日本は
中国大陸に宣戦布告なき侵略を始めており、泥沼化の様相を呈していた。
この日を境に、1945年8月の敗戦、国土焦土への道に突き進む。
「二イタカヤマ ノボレ」は真珠湾奇襲攻撃決行の暗号電文。
当時、日本の最高峰の山は日本の植民地であった台湾の新高山。現在は玉山(3952m)
不戦の誓いを新たにする日。忘れてはならない日。

憲法九条は、日本の侵略戦争でアジア諸国民3000万人
日本国民310万人余の犠牲者の遺言ともいうべきもの。
今に生きる私たちが次の世代に無傷で受け渡すべきもの。

一般質問提出  ネコジャラシと野菊

2018年12月06日 | 日記
 12月定例市議会が始まった。私は以下の3点の一般質問を提出。

①南部地域へ消防分署の設置について
  消防組合が調査をもとに南部地域への分署設置を検討
  市として今後どのように建設に向けて取り組んでいくのか
  いつごろまでの完成を考えているのか
②特別支援教育の充実について
  市内在住の義務教育就学児の人数とその就学先
  就学と教育に対するサポート体制について
  特別支援学級に配置している介助員の人数と増員の必要性について
③粗大ごみの戸別収集方法について
  粗大ごみの戸別収集の件数について
  玄関先まで自力で粗大ごみを出せない高齢者などへの配慮について

 これから担当部局との事前打ち合わせが始まる。
市議会の一般質問のルールは一人60分の持ち時間。
この時間内であれば、執行部の回答に対して何度でも再質問ができる。
ただ、執行部の回答時間も60分の持ち時間内に入るので
3項目の質問を用意すると結構、時間がきつい。
それなりの時間配分を考えて準備することになる。
 人のことは言えないが、執行部の一回目の回答を聞いて「ありがとうございます」で
終わってしまうケースも。
一般質問は、この一回目の回答を聞いてからが本番。
ここからどのように有効な回答を得るかが勝負。
とは言っても、私も実際の所なかなかうまくいかないが。

道端や空き地に咲くネコジャラシと野菊。
どこにでもあるが、それはそれで美しい。