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不登校24万人 政府文科省の管理主義的教育に問題が

2022年10月29日 | 日記
 不登校の子どもが24万人! 衝撃的な数字。
文科省の調査では小学生で8万1498人,中学生で16万3442人。
小学生は全児童の1.3パーセント、中学生は全生徒の5.0パーセントを占めるという。
 中学生は実に20人に一人の割合。40人のクラスで二人が不登校という実態。
年々増える不登校。日本の学校教育に根本的な問題がると考えざるを得ない。
何がこうした状況を生んでいるのか。
 いじめ、コロナの不安などもちろん大きな要因の一つだが、
根本的には政府文科省の教育政策に問題があるといえるのではないか。
何より、国家統制強化の教育政策。学習指導要領を絶対化し、
そこからの逸脱を許さない体制が学校現場に押し付けられている。
 教職員も子どもたちものそうした管理統制の中に置かれている。
そして何より、お金をかけない教育政策。OECD(経済協力開発機構)の
2017年の調査ではGDP(国内総生産)における教育予算の割合が日本は2.9%。
38ケ国中、37位という情けない結果に。
 一クラスの児童生徒数もいまだ40人以上という異常さ。
欧米諸国では30人以下が当たり前。小学校低学年では20人以下。
教職員を抜本的に増やし、一人一人の子どもたちに行き届いた教育を。
 不登校問題の解決はまずは教職員の増員から。切に思う。

我が家の狭い庭にシュウメイギクが咲いた。


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