三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

【再骨折後89日】イタグレは規格外?!

2008年07月24日 | 骨折&皮膚トラブル
先週末、包帯を巻きなおしてもらいましたが、その際、フィルムを使用しました。
少しいやな予感はしてましたが、先日、じんわりと血が滲み出しました。
心なしかわさびのテンションも低くなってました。


様子を見ていましたが、血の滲む範囲が広がってきた感があったので、その部分の包帯とフィルムをはがし、前回から巻きなおしに使用していた脱脂綿+抗生剤の軟膏に替えました。
これにより固定を緩めたことになるので、翌日、念のため病院で先生の指示をあおぎました。


「ん~、なんでかな~


このフィルム、傷口を湿潤状態にして、自然治癒力を高めて傷を治させる、というもので『ウェット法』と呼ばれるものらしいです。
人間用にもその手法を利用した絆創膏(ハイドロコロイド素材)が発売されており、現在の再生医療において注目されている、という文献を目にしたこともあります。


他の犬種だと、これでキレイに治るらしいのですが、どうもわさびには合わない…
そういや、あんずちゃんも合わなかった、とのっぺさんがおっしゃってたことを思い出します。
もしかすると、皮膚の薄いイタグレには不向きな治療法なのかもしれません。
イタグレは規格外


そんなこともあって、今はまた脱脂綿を使うことになりました。
ただ、今度は、抗生剤の軟膏ではなく、『皮膚を盛り上げるお薬』を使います。

今のわさびの傷口。
画像はやめときますが、通常の傷が治るときのように、皮膚が再生して盛り上がり、くっつこうとする状態がありません。
つるーんとしています。
1回目の骨折で皮膚がずる剥けになったときも、かさぶた状態のものができて、皮膚がモリモリっとくっつきました。
今回はそれがないのです。
最悪の場合、麻酔をかけてその傷を切り、皮膚再生を促さないといけないようです。
で、今回のお薬はそうしなくてもいいように、皮膚再生を促進させる粉状の塗り薬、ということらしいのですが…。


まずは骨折治療が優先。。。
なので、まだ時間はあります。
なんとか皮膚が盛り上がってくれることを祈ります