三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

【再骨折後66日】 なぜかずる剥け…

2008年07月01日 | 骨折&皮膚トラブル
肘部分の傷に回復傾向が見られません
今の固定具は針金状のものなので、ギブスのように肘に当たるものはないのです。
動かないようにテープ止めはしてますが、固いものがあたってるわけではなく、ガーゼやキズフィルムを巻いてるのみです。
コレが擦れている…といえばそうなんですが…。
先生も「なんでかなぁ?」と悩んでらっしゃいました。

治療中、先生が「コレ」と指差した先には、1枚のレントゲン写真がありました。
「骨折。骨がくっつかへんかってな~、今日プレートの手術したんです」と。

ポメラニアンちゃん。


ん?


わさびといっしょに入院してたのもポメちゃんだったはず…、と思い、先生に聞いてみると、やっぱりそのポメちゃん
わさびが骨折したその日に、すでに創外固定の手術を受けて退院を待っていたポメちゃん。
ほっそーいあんよに、ぽっこり蚕をつけて、私たちと会ってくれた子です。

わさびよりもう少し上の部分を骨折していたらしいのですが、動いたことによって固定がうまくいかず、さらに曲がりかけていたので、プレートによる再手術に踏み切ったとか。
2ミリ(と言ってたと思うんだけど…)のプレートでがっちり固定されていました。

「これで大丈夫なはずや…」

先生は、自力で骨再生させないとと思ってらっしゃるようで、すぐにがっちりとくっついた状態になるプレートは最終手段的にしか使われないようです。
プレートでは骨再生が難しいので、プレートをとった後にまた骨折をしやすいから、というのがその理由のようです。
わさびがプレートを使わなかったのも、合うプレートがなかなかない、という理由だけでなく、自力で骨再生させて、丈夫な骨を作ってほしい、という願いがあったようです。


このポメちゃん、ウチと同じく、スリングを使われてたようなんですが、狭い空間に両前足を入れてしまったことで、圧迫したり、ぶつかったりして、固定がうまくいかない原因のひとつになってしまったらしいです。

ウチは両前足を入れてはいませんが、とても他人事とは思えません

「わさびちゃんはうまくくっついてくれるんちゃうかな、と思ってるんです」
と言ってくださったものの、それでも、ポメちゃんの一例があるので心配だ、とおっしゃってました。
まだまだ油断できない状態にはかわりありません。


次回(土曜日)はレントゲンを撮ってみて、次の対策を考えましょう、ということになりました。

それまでの間、ケージレストでじっくり骨再生を促してほしいものです。