日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

ちひろ美術館と近辺

2010-10-14 | 仕事・建物
今朝は西武新宿線の上井草へ出掛けた。
約束の時間の10分前に現地確認を済ませ、少し足を延ばして
ちひろ美術館へ



随分昔にキャベツ畑の道を通って行った事があった。
キャベツ畑は植木畑になり、マンションがあちらこちらに出来ている。
美術館は開館前でしんとしているが、以前とは少し雰囲気が違っていた。
そういえば前は木造の家だったし、緑に囲まれた中庭があった気がする。

こんな可愛い自転車置き場




駅の北側には屋敷林が点在している。



以前は大きな屋敷がいくつもあったはずだが、



このお宅も手前まで続いていた気がする。
相続税で手ばなさざるを得ない事になったのだろうか?

「相続税の廃止を・・」と共鳴を求められた事があったが、
相続税には無関係な庶民には共鳴出来る事ではなかったが
この地の屋敷林がこんなになってしまう現状には共鳴する事も出来ない。
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体力消耗の現場行き

2010-10-13 | つぶやき
午後は現場の定例打合せ日。
壁の見本や、タイルの見本、様々な見本帳をそろえると
2キロを超える重さ、リュックに詰め込み出掛けた。

途中では賑やかな放送が聞こえ
近寄って見ると小学校の運動会
上級生が組体操の真っ最中だが
坊やはカラーコーンと格闘中、一人の運動会。



現場打合せ中に土砂降りの雨
どうにか納まると、電気屋さんから
「廃盤の照明器具があります、新しいカタログで選んでください」
遠慮がちに「重いですけど・・」

幸い雨はやみ、ウロコ雲が彩雲になって輝いてる



カタログの重さは2.5キロ
運動会以上に体力消耗の現場行きでした。
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蔦の功罪

2010-10-12 | 仕事・建物
「蔦の絡まる チャペルで・・」素敵なシーンが浮かぶが



「建築家は失敗を蔦で覆う」と覆い隠すわけではないが
素敵な一方建物には被害ももたらす。

枯れた葉の後にはプツプツと吸盤の痕



根っこ状の物もも残って



薄汚く

他のお宅では、窓枠やサッシにもおかまいなく這い上がり



醜い跡が残っていた。

根っこがモルタルに根を下ろすわけではなく、
根っこは地面の養分を吸い上げて、吸盤で這い上がる。
エコでグリーンで今の世の中に合っているが
建物に取ってはメンテナンスが大変!

蔦好きの方は、壁から離したネットに這わせてもらいたいものだ。
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凧もいる秋の空

2010-10-11 | 自然・風景
夕方、公園に運動に、

善福寺川沿いの遊歩道、ポッカリ浮かぶ雲



秋晴れの公園は沢山の人が楽しんでいる。
公園の新顔、白鷺を双眼鏡で見ていると
緑の羽根を輝かせて飛翔する一瞬のカワセミが横切った。
カワセミウオッチングの定位置では「さあ引き上げましょう」
常連のカメラマン達
飛ぶ川蝉を目撃したのは「私だけ」密かに自慢
(写真がなくてごめんなさい)

凧揚げ公園でも新顔の凧
いつもの小父さまがデザインに凝ったようだ。



こちらも「お先に失礼」引き上げて行った。
爪の先様の細い付を見ていると
雲の動きがどんどん変わって



夕焼け雲に変身



秋の空は優雅に変わる。
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ノーベル平和賞と・・

2010-10-09 | ニュース
今話題のノーベル賞
日本人が受賞した事は嬉しい限りだが
昨夜発表のノーベル平和賞は中国の民主活動家、劉暁波氏に決まった。
政府の弾圧で投獄されても平和活動を止めない劉暁波氏に授与する事は
ノーベル平和賞の審査員(?)の強い意図を感じる。

それで昔の事を思い出した。
韓国の不屈の詩人「金芝河/キムジハ」
1970年代の朴独裁政権下で何度投獄されても政府批判を止めなかった金芝河
今でも、すんなりと思い出せるほどの活動家
ノーベル賞は受賞しなかったけれど
サルトルや大江健三郎などの国際的な批判が高まり1980年釈放された。
それから韓国は徐々に民主的になったのだと思う。

今回の受賞は劉暁波氏の妻も拘束され(?)メディアが墨に塗られ
中国国民は目隠しされてしまった。

今回の受賞が、金芝河と同じように民主化のきっかけになる事を切望する。


↑内容とは無関係で失礼!

・・が、この前の(継続中だろうが)尖閣諸島事件と
日がずれていた事に胸を撫で下ろす。
国際批判かわしに、国が国民感情を操って騒ぎを大きくしかねない。
まだまだ危ない中国の政情ではある。

金芝河
金芝河/wiki

それにしても、中国人のノーベル賞受賞は政府の思い通りには進まないようだ。
2000年に文学賞を受賞した高行健氏はフランス国籍を取ったし
中国が切望する「国内在住・初の受賞」はまだまだ遠そうだ。
(審査員は中国嫌いかも?)
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粗大ゴミたち

2010-10-08 | 生活
管理人さんから台車を借りて来た。
粗大ゴミに出す品物の運搬に使う。



買い替えたソファー
パソコンを変えたら使えなくなったスキャナー
35年使い続けた扇風機
古い形のスーツケースなど・・
もう限界な物はないが、
ソファーは25年でクッションがへたり
扇風機は快調に働いてくれるが、火災の元になるのは避けたい
スーツケースはキャスターが今時のよりギシギシする。

どんな物でもトコトン使いたいし
悪くなる前に他に回しているので、少々後ろめたい。

ソファーは12万円くらいで買ったのが今度の新品は1/5位だし
扇風機3千円位、スキャナーはコピー複合機で何台も買えそう。
スーツケースだってうんと安かった。

私が安物買いに走るようになったのか
デフレ影響か、中国の席巻か?

物は大事に使いたいがゴメンなさい
明日は一仕事だ。
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からかわれた竹

2010-10-07 | 自然・風景
このところ植木屋さんが目につく。
夏に伸びた枝の剪定時期なのだろうか
近くの通りの後らこちらでチョキチョキ

竹を1本づつ刈っていたお兄さん
帰りに見ると大名行列の毛槍風



または、プードルのしっぽ状態
刈られる前のふさふさした葉に、からかわれているような・・

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金木犀 香り始め

2010-10-06 | 自然・風景
この時期どこからとも漂ってくるこの香り



キンモクセイ

今日の現場でも香っていました。
この現場の金木犀は遅咲きとのこと
まだ香り初めらしい・・
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9年前の手帳に感謝

2010-10-05 | 仕事・建物
久しぶりに現場調合の色漆喰を使う事にした。

あちらこちらの現場で、様々な左官屋さんに調合をしてもらった。
調合したての色と、壁に塗って乾いた色の違いがあり
これ!という色合いがなかなか難しい。

それでも数年前からはお気に入りの比率が出来上がっていた。
だが、その比率が忘却の彼方・・
使った家々のファイルを漁るが、見つからない!

ふと頭に比率のメモが浮かんだ
当時の手帳の1ページだ!
30年位前から同じ手帳を愛用しているし
キチンと年順に保管してある。

目星を付けてめくると



ありました。
2001年の手帳のメモ
さらに翌年には使った家の調合リストが整理してあった。
(秘密です)
今度の現場の調合率を修正して図面に記入。

だが、初対面の左官やさんらしい・・
上手く話しに乗って調合してくれるかしら?

9年前の手帳と、マメなかっての私に感謝だが
現場での首尾は如何に(古い!)
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3D映画「海猿」

2010-10-04 | 趣味・遊び
友人達と年に1回映画を一緒に見に行く。
夏の暑さを避けていたが先週見られた。

「THE LAST MESSAGE 海猿」
映画やテレビの評判が良くて続編の希望が高まり「THE LAST だよ」って制作したらしい。
主役の伊藤英明が若くて華奢な頃からとは違って
ムキムキモリモリの身体に顔にはしわが寄り、頼りがいのありそうな風貌になっている。

3D映画とあって入り口で赤いフレームの眼鏡を渡され
「少し暗いので疲れたら外して見てください」説明され
参考映像としてアメリカ映画が映されて「フムフムいいね」だったが
本編に入ると説明通り暗くて疲れる映像
文字が白く浮き出て見やすいのと
「どうなっているの?」と外したり掛けたり、これまた勝手に疲れる。
のけぞるような飛び出し方もなく、目の回るような臨場感もない。
海猿の3D化は成功とは言えない出来だ。



それでも映画自体は面白い。
韓国ロシアと共同開発している天然ガス採掘の海上プラント
事故が起こり海上保安庁の潜水士達が救援に向かう。
プラントの設計者と、残された女医と作業員
経験の少ない潜水士と組んだ主人公大輔

台風の接近で巨大プラントを沈め残った人々を救う道しかない
「残った人はプラントを沈めても助ける価値がある人間なのか?」
「おっしゃる意味が分かりません!!」
国益を最優先とする内閣参事官と海上保安庁の責任者の切羽詰まったやり取りを交えた末
プラントを沈めに行く大輔(写真)
巧く沈み始めたが足の骨を折り脱出出来なくなる。

そこで弱虫だった潜水士が奮起する
無事救出し目出たく終了。

最期は感動で3D眼鏡の存在を忘れさせてくれた。
だが友人達も「3Dでなくとも・・」
入場料は500円高い!(3D眼鏡代?)
日本の3D映画はまだまだ進化の途上なのだろう。

THE LAST MESSAGE 海猿
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秋空のガラス窓

2010-10-02 | 仕事・建物
今日はよく動いた一日だった。

午前中は所沢で調査打合せの後、お昼をご馳走になり
駅に戻ると、東口のビルのガラスには雲が映って空き空が広がる
夜には「もっときれいよ」と地域の人に愛されている建物らしい。



重い荷物を入れ替えに戻り、
一息付いて、今度は阿佐ケ谷まで調査の仕事。
あちらこちらをスケールやレーザー距離計で計測
ようやく終えて帰り着くと既に薄暗い。

半袖でも過ごせる陽気だが、
空は秋の雲、日の短いのは10月そのもの。
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新宿ショールーム

2010-10-01 | 仕事・建物
今日の午後は新宿にいた。

まずは南口のINAXでタイルの検討をし、サンプルをもらい
お茶を一杯ご馳走になる。

その後西口のTOTOで浴槽の色サンプルと、リフォーム予定のカタログをもらう。

Lタワーの26階は遠くまで見える格好の展望台
来る度にショールームより先に遠景を楽しむ
思ったより近くにスカイツリーが見える(奥の二つのビルの左側)
新宿東と西口あたりはゴチャゴチャ



ここ数ヶ月はどこのショールームも混雑している。
予約のお客が順番待ちで「・・様、ご案内の準備ができました」や
「混雑をしていておまたせしてスミマセン」などアナウンスされて
世間の不景気はどこ行ったか??と思わせる。



カタログと実物を検証しつつテーブルを借りて座ると
可愛らしい葉が生けてあった。
混雑の中嬉しい心遣いだが
数年前はINAXも同じビルにあっが良かったが、
遠くなって不便に感じるショールーム巡りでした。
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