日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

3D映画「海猿」

2010-10-04 | 趣味・遊び
友人達と年に1回映画を一緒に見に行く。
夏の暑さを避けていたが先週見られた。

「THE LAST MESSAGE 海猿」
映画やテレビの評判が良くて続編の希望が高まり「THE LAST だよ」って制作したらしい。
主役の伊藤英明が若くて華奢な頃からとは違って
ムキムキモリモリの身体に顔にはしわが寄り、頼りがいのありそうな風貌になっている。

3D映画とあって入り口で赤いフレームの眼鏡を渡され
「少し暗いので疲れたら外して見てください」説明され
参考映像としてアメリカ映画が映されて「フムフムいいね」だったが
本編に入ると説明通り暗くて疲れる映像
文字が白く浮き出て見やすいのと
「どうなっているの?」と外したり掛けたり、これまた勝手に疲れる。
のけぞるような飛び出し方もなく、目の回るような臨場感もない。
海猿の3D化は成功とは言えない出来だ。



それでも映画自体は面白い。
韓国ロシアと共同開発している天然ガス採掘の海上プラント
事故が起こり海上保安庁の潜水士達が救援に向かう。
プラントの設計者と、残された女医と作業員
経験の少ない潜水士と組んだ主人公大輔

台風の接近で巨大プラントを沈め残った人々を救う道しかない
「残った人はプラントを沈めても助ける価値がある人間なのか?」
「おっしゃる意味が分かりません!!」
国益を最優先とする内閣参事官と海上保安庁の責任者の切羽詰まったやり取りを交えた末
プラントを沈めに行く大輔(写真)
巧く沈み始めたが足の骨を折り脱出出来なくなる。

そこで弱虫だった潜水士が奮起する
無事救出し目出たく終了。

最期は感動で3D眼鏡の存在を忘れさせてくれた。
だが友人達も「3Dでなくとも・・」
入場料は500円高い!(3D眼鏡代?)
日本の3D映画はまだまだ進化の途上なのだろう。

THE LAST MESSAGE 海猿

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