日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

さ迷う寝床

2007-12-14 | 仕事・建物
この季節になるとお施主さんからお届け物がある
皆さん気を使って頂き本当に申し訳なく思う
お礼方々近況伺いのお電話をする。

今日の電話先のお宅にはビックリ!
家の中で寝室が回っているようだ。
家族4人の寝室は1階に隣同士で設計した。
最初の計算違いは建築時5年生の子が一人で寝るのは怖いと親達に混じって布団を敷いた。
次は父親が1階と2階の移動は面倒と居間の近くの予備室に寝るようになり
夫婦別寝室になった(今日び珍しい事ではないが)



今日の電話ではさらに変って
5年生が今は高校生になっているのに「変な音が聞こえる」と怖がって
予備室に父親と寝るようになったが、
父親が息子と別れて、元の寝室に戻った。
その上母親までが別の部屋に寝て、
父親と娘が一部屋になり現状で様子見との事だ。

ここまで書くとかなり問題家族のようだが
とても仲良しの一家ではある
設計が悪いのか?少し悩んだ。
しかし、明るく面白がっている様子にホッとしたり考え込んだり・・
結局高校生の子供室は、ベッドの上が散らかり放題
ようやく机で勉強出来る程度とか・・

長年家族全員一部屋で寝てきた後遺症か?
流浪の民の血が流れているのか?
寝室が変るのも気分転換でいいかも知れない。

次に電話をする時どうなっているか楽しみだが
当分伺うわけにはいかない様な室内模様だ。

外が茜色になったので写真を撮ったが
本格的な夕焼けを待つうちに真っ暗になってしまった・・
生焼けの夕焼けです。
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