日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

京都大徳寺

2011-04-30 | 趣味・遊び
今日も京都旅の続きです。
26日火曜日の午前中

北西の大徳寺に行きました。
豊臣秀吉が利休の木像を掲げたことで切腹の因縁をつけられた山門



近づけないようになっている。
人影はまばらで、庭師が手入れをし
観光客はポツポツ見えるだけ。

十数年前に訪れたことのある高桐院



青々とした竹が長く続き、直角に曲がるアプローチ



夜から朝に降り続いた雨で緑が鮮やか
受付の人以外は見当たらない静けさ



こんな可愛い鬼瓦、お狐様か?
ゆっくり見学をして外に出ると
修行僧の人達に出くわした。



大徳寺の境内の数あるお寺さんのうち公開している所は少ないが
修復を終えて昨年から公開を始めた黄梅院
案内の人が要所要所で説明をしてくれるが
この先は撮影禁止



新しく造った回廊が庭の周囲に巡らされていて
景色を楽しみながら進める
中央に武野紹鴎昨のお茶室「昨夢軒」がある
お庭は千利休の作

「新しく見えて風格がないですが
 2割方の修復でこうなっています」とのこと。
所員周りで人の案内方が待機しているが見物人はポツポツ
暇を持て余しているのだろう、色々とお話をして下さった。

日本人も減ったが外国人が激減
フランス人、中国人、韓国人
今見えている外国人はフランスの人で、京都在住の人ばかり
英文のパンフレットをドッサリ用意しているがサッパリはけないとか、、

海を模した白砂が寂しげだった。

鐘楼の脇に可愛い灯楼



白砂と緑のコントラストが目を洗う。

午後は仙洞御所を予約してありました。
明日も続きます。

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