日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

越後「野の花館」&「地ビール工場」\0

2005-11-14 | 趣味・遊び
 越後はコメの産地、湯沢駅から塩沢方面は広々と開けている。
実りの季節にはさぞかし奇麗なことだろう。

朝湯と朝の散歩でリラックスした後は
外山康雄氏の「野の花館」
前夜は同行の友人宛にお酒を届けて下さった。
「なんか買ってね」見学だけではなくお礼の訪問。

築300年の民家を移築して美術館にする相談を受けた友人は
「反対、成功しない」と断言したそうだ。
予想に反し美術館は大盛況。
今は「制作の時間が足りない」嬉しい悲鳴を上げているらしい。

館内には図鑑を思わせる繊細な野の花の絵と本物の鉢植。
友人達は熱心に鑑賞、私は可愛いものよりダイナミックが好き。
片隅に外山氏の絵本。
花の繊細と可愛らしさとは違うタッチ。
早速手にとり氏にサインを依頼。
「子供の名前は?」
欲張って親戚の子ら3人の名前をメモして渡す。
「女の子?男の子?」
名前の下に‘さん’と‘くん’を入れて竹ペンで昔話風文字?
すっかり嬉しくなって友人に「いいでしょう」と見せて回る。
孫の土産に注文するホンちゃんが続く。

しかし帰って読むとかなり怖い民話、
読み聞かせができるか心配になってきた。

その次は湯沢駅近くの地ビール工場「湯沢高原ビール」でビアー&ピザ
サッパリとしたビール、こちらも人気で昼過ぎには満席。
小さな物置小屋(?)の壁には「ナツヅタ」がワイン色、
今年の紅葉は黄色が多い中、目を見張る「赤」だ。

最後はケーブルカーで「湯沢高原アルプの里」
冬にスキー場は早くも冬支度、お目当ての高山植物はお終い。
しかし高原の空気は澄んで気持ち良い。
おあつらえの天気は雪の山々を目の高さにくっきり。

久しぶりに会えた友人達と晩秋の越後を満喫した旅だった。
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