日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

京都旅・宇治平等院

2011-04-27 | 仕事・建物
久しぶりに京都へ行ってきました。

日曜日午後一番に宇治の平等院
怪しい雲行きのなか「まずは腹ごしらえ」
横丁の店に入って「失敗!」
店主の趣味の漫画やお土産品が所狭しに並べ立ててある。
友人はカレーうどん、私はオムライス
べちゃべちゃのチキンライス(?)にガックリ
「カレーうどん美味しかったです」友人が声を上げるのも腹立たしい。

門前町を進み「いざ!平等院」
中学生の修学旅行で感動してから幾星霜



「あれ?」
あの美しさはが記憶違いだったか?
川の向こうに見た記憶も揺らいできたが
説明によると
昭和32年に奇麗にして以来そのままで、建物の前の植え込みを玉石にし
池の巾を少し短くした。

やはり、塗り直して今より奇麗だった筈だ。
塗装が落ちた今は華麗さの中に荘厳さが際立っている。





1052年建築の鳳凰堂に安置されている阿弥陀如来さま
池の照り返しで輝く左右のお顔が違っていて、
いつまでも眺めていたい気持ちになる。

壁に浮かぶ雲中供養菩薩
別館の鳳凰館で間直に見ると、一つ一つが素晴らしい。


鳳凰館から見る鐘楼

昼食中の土砂降りの雨の為か緑が鮮やか。
宇治川もドウドウの流れ(欄干は木!)



門前町はお茶屋さんが沢山
お茶のお稽古の時に「お詰めは(お茶のメーカー)?」と聞き
「一保堂の初昔」
「上林の・・」と答えたりしていたが
その店が目前にあった。



抹茶セットの「上」を注文し期待に飲むが
「・・」
お茶席で頂くお味にほど遠く、ガッカリ

その上、駅にぶらぶら戻っていると
店から飛び出してきたご老人
パンフレットを差し出し
「上林」は偽物です「かんばやし」が本物です。
「??」
「由緒深いお茶屋さんも身内の争いがあるのよ」
友人の一言でした。

明日二日目の旅
京都御所と飛雲閣です。
コメント
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