日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

横浜・句会名前決定

2010-02-08 | 趣味・遊び
東奔西走の先週にかわって、今週はパソコン相手の仕事が続く

・・とはいいながら、昨日は横浜の開校記念館で2回目の句会に出かけた。
苦吟しながら、句吟して何度も何度も考え直し
文字を入れ替え、差し替え(これが良くなかった)
最後の最後まで苦労した。



横浜の日本大通リ駅を出て、刺すような風のなか建物にはいると
大正の時代の建物の目立たない一画に由緒あり気な回り階段。
ボランティアガイドの方が
「今どきのご時世、足を滑らしては困るので昇降禁止にしています」
「時計台に上がる階段で、メンテナンスだけに使っていいます」と。



急な階段で滑ったら廻り廻って落下しそうだが
機能だけでない装飾が施されて、点検用とは言えおろそかにしない技が垣間見られる。

そんなこんなを眺めながらNPO法人家づくりの会のメンバー5人に
仲間のお施主さんの先生(高校の先生なんです)を先導に、
各自持ちよりの五句を書き写す事から始めた。
それぞれが特選1句、並選1句を選び
感想を述べたあとに作者が名乗り出る。



「良い句だ」と思う句は皆同じ、2句が高得点を得て
私の句は並選2句だけ・・
そのうちに1句は、「言いたい事が絞られていない」と辛口評
(このブログも同じことだろう)

もう一つの並選句
「臘梅を 集めて我家 艶めけり」
(公園の臘梅の落花を拾って持ち帰ると香りが色っぽく漂う)

昨日の一句「湯上がりの 髪すく耳に もがり笛」ならまだ良かったものの
「湯上がりの 季節を戻す 虎落笛」として、意味不明にしてしまった。

昨年の11月から進歩せずにそのまま参加してしまったが
特選の2人は本を読んだりして研究が進み、高得点を得た。
やはり何事も行き当たりばったりはダメだ。

その後は近くの韓国料理店へ
お喋りしている間に句会の名前が決定
「釘ん句会」1回目のお題の「釘」で苦労し
「苦吟」をからめて「釘ん句会」
全員一致で
「いい名前」「どこにも無い」「専門性もあり」「しゃれている」と

つぎの「釘ん句会」までには少し進歩をしなければ・・
前回 11月の句会
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする