星岡のお茶事料理は新鮮な驚きとお味を堪能する。
最初のお膳はいつもと様子が違った
お椀のご飯と汁物に向こう付け3椀が
縦に2椀だけ
そろりと開くと平皿に薬味、その下には汁に浸った素麺
海老・錦糸卵・胡瓜などが彩りを添える。
真夏の暑さに冷風が行き渡った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a2/6787d83ca987016911be34f6e7ab90e8.jpg)
丸ごとの冬瓜に鮑と人参が浮かび上がったりと
どれをとっても美味しく「これは鮎ね」など当てっこも楽しみのうち。
今までは正座が苦しくなりだらしなくなるのが
立礼で最後までゆったり戴ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b1/d0c2b3fcaf1dd23364b2b33342575446.jpg)
懐石が終わり梶の葉の蓋を取ると創作お菓子
葛の中に星形のお豆腐
ここにも七夕の趣向
後入りの鐘を聞き席に入ると一転
華やかな花扇に変り涼しげな笹の葉のお軸
ほっそりした姿が涼しげ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/aa/178bbb75adfc5be564f31d94188b5cca.jpg)
手前座の簾の衝立には「松本の七夕人形」
以前年中行事の勉強会で話された事をすっかり忘れていたが
お正客はしっかり憶えていて会話が広がる
読み返してみると
「七夕」は盆の始まりでお墓掃除の日
「お中元は自分の罪を人に贈り物をしてあがなう」とあった。
以前お坊さんに聞いた話を思い出した
或る高僧(名前は失念)の母親が餓鬼道に落ちて
いくら祈願お参りしても救い出せない
更なる高僧に聞くと親を救いたければ「施しをしなさい」
貧しい人たちに施しをし母親を救った
これが「施餓鬼」らしい。
贈り物や善行は先様のためでなく自分のためだった。
(この所自分に良いことしていない)
茶道は仏教やその前の宗教や考え方に密接に繋がっている。
何処までも雑な私は
「次のお茶事の懐石は立礼で」無体なお願いした。
「お任せ下さい」気持ち良く受けて下さった先生とは大違い。
美味しいお料理とそれに勝るふくよかなお茶
また元気に頑張ろう!!
(暗くてカメラのピントが合わずにフラッシュをたいた写真で失礼)
七夕人形参考
松本の七夕人形
人形の緑屋
最初のお膳はいつもと様子が違った
お椀のご飯と汁物に向こう付け3椀が
縦に2椀だけ
そろりと開くと平皿に薬味、その下には汁に浸った素麺
海老・錦糸卵・胡瓜などが彩りを添える。
真夏の暑さに冷風が行き渡った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a2/6787d83ca987016911be34f6e7ab90e8.jpg)
丸ごとの冬瓜に鮑と人参が浮かび上がったりと
どれをとっても美味しく「これは鮎ね」など当てっこも楽しみのうち。
今までは正座が苦しくなりだらしなくなるのが
立礼で最後までゆったり戴ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b1/d0c2b3fcaf1dd23364b2b33342575446.jpg)
懐石が終わり梶の葉の蓋を取ると創作お菓子
葛の中に星形のお豆腐
ここにも七夕の趣向
後入りの鐘を聞き席に入ると一転
華やかな花扇に変り涼しげな笹の葉のお軸
ほっそりした姿が涼しげ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/aa/178bbb75adfc5be564f31d94188b5cca.jpg)
手前座の簾の衝立には「松本の七夕人形」
以前年中行事の勉強会で話された事をすっかり忘れていたが
お正客はしっかり憶えていて会話が広がる
読み返してみると
「七夕」は盆の始まりでお墓掃除の日
「お中元は自分の罪を人に贈り物をしてあがなう」とあった。
以前お坊さんに聞いた話を思い出した
或る高僧(名前は失念)の母親が餓鬼道に落ちて
いくら祈願お参りしても救い出せない
更なる高僧に聞くと親を救いたければ「施しをしなさい」
貧しい人たちに施しをし母親を救った
これが「施餓鬼」らしい。
贈り物や善行は先様のためでなく自分のためだった。
(この所自分に良いことしていない)
茶道は仏教やその前の宗教や考え方に密接に繋がっている。
何処までも雑な私は
「次のお茶事の懐石は立礼で」無体なお願いした。
「お任せ下さい」気持ち良く受けて下さった先生とは大違い。
美味しいお料理とそれに勝るふくよかなお茶
また元気に頑張ろう!!
(暗くてカメラのピントが合わずにフラッシュをたいた写真で失礼)
七夕人形参考
松本の七夕人形
人形の緑屋