先月末に本屋さんをさまよっていると、
懐かしい名前(矢作俊彦)が目に付いた。
随分と前に「スズキさんの休息と遍歴」読んでいた。
たしか団塊の世代の40代の主人公が子連れで
シトロエン2CV(ドーシーボー)を運転して
人捜しの旅で、とんでもないどんでん返しの物語。
かなり印象に残っていたので黒い文庫本
「真夜中へもう一度」を買ってしまった。
裏表紙に「傑作長編ハードボイルド」
えっ!「スズキさん・・」はハードボイルドではなかったが?
久しぶりに生活を乱されてしまった。
読み終わらないと気が済まず、2時を過ぎてしまう。
この本ではオースティン・ヒーリー(知らなかった)が
重要な役回りの休暇中の刑事が事件の真相をといてゆく。
そうか、地をはう感じのドーシーボーが空を飛ぶヒーリーに進化か?
殴られる役どころではあるがそう暴力ざたは少ない。
少しのハードボイルドに、一寸ずれたユーモア。
車がこんな役を果たすなんて、きっと車好きな人に違いない。
しかし集中できるまで時間がかかった。
「幅広の肩が、ワイシャツをつんつるてんにしていたが、
着ている服地に生彩があり、テトロンが混じっていなかったら、
とても医大の教室員に見えなかった・・」
こんなのが随所に、
頭に入るとイメージがはっきりするものの、
言い訳の多い人の話みたいでマダロッコしいやら・・
その割りにはヒーリーの説明はないし・・
今月1日読んだので思い出しながら書いている。
ついでに[スズキさんを・・」探すと奇跡的に辞書の裏から見つかる
こちらは91年に読んでいた。
「真夜中・・」の奥付には'85年の単行本で出版と記されている。
そうすると、ドーシーボーからヒーリーでなく
ハードボイルドからドーシーボーなの?
どうでもよい問題に頭はよじれた。
イメージが浮かばない原稿書きに行き詰まった今日
こんな問題で真相究明をしたくはなかったが・・
懐かしい名前(矢作俊彦)が目に付いた。
随分と前に「スズキさんの休息と遍歴」読んでいた。
たしか団塊の世代の40代の主人公が子連れで
シトロエン2CV(ドーシーボー)を運転して
人捜しの旅で、とんでもないどんでん返しの物語。
かなり印象に残っていたので黒い文庫本
「真夜中へもう一度」を買ってしまった。
裏表紙に「傑作長編ハードボイルド」
えっ!「スズキさん・・」はハードボイルドではなかったが?
久しぶりに生活を乱されてしまった。
読み終わらないと気が済まず、2時を過ぎてしまう。
この本ではオースティン・ヒーリー(知らなかった)が
重要な役回りの休暇中の刑事が事件の真相をといてゆく。
そうか、地をはう感じのドーシーボーが空を飛ぶヒーリーに進化か?
殴られる役どころではあるがそう暴力ざたは少ない。
少しのハードボイルドに、一寸ずれたユーモア。
車がこんな役を果たすなんて、きっと車好きな人に違いない。
しかし集中できるまで時間がかかった。
「幅広の肩が、ワイシャツをつんつるてんにしていたが、
着ている服地に生彩があり、テトロンが混じっていなかったら、
とても医大の教室員に見えなかった・・」
こんなのが随所に、
頭に入るとイメージがはっきりするものの、
言い訳の多い人の話みたいでマダロッコしいやら・・
その割りにはヒーリーの説明はないし・・
今月1日読んだので思い出しながら書いている。
ついでに[スズキさんを・・」探すと奇跡的に辞書の裏から見つかる
こちらは91年に読んでいた。
「真夜中・・」の奥付には'85年の単行本で出版と記されている。
そうすると、ドーシーボーからヒーリーでなく
ハードボイルドからドーシーボーなの?
どうでもよい問題に頭はよじれた。
イメージが浮かばない原稿書きに行き詰まった今日
こんな問題で真相究明をしたくはなかったが・・