ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

旦那様は床の間に・・・・・・・・・・

2008年12月17日 22時56分53秒 | 家族のこと

12月17日(水)

はなちゃん、2日遅れになったけど

34才のお誕生日おめでとう!!(もう、実年齢言われたくないかな?)

 

誕生直後、じいちゃん(じじ父)から

「ヤセゴロビッキャ」と形容されたはなちゃん。

痩せた蛙って言う意味だけど・・・・・・

産まれた時の体重が2950グラム。

まぁ、標準的だったと思うけど、

体重の割に痩せて手足が長かったはなちゃん。

じいちゃんは、そんな貴方の姿を見て(元気に成長してくれるかなあ)と

本気に心配したんだって。

だから、加計呂麻で貴方の誕生を心待ちしていたじじに

「じじ、この子は諦めた方が良いぞ」って、とんでもない電話をかけたんだって。

電話を受けたじじはショックだったろうね。

初めて誕生した我が子が、無事成長していくかどうか危ぶまれるくらいだなんて・・・

病院の先生は何にも仰らないのに、じいちゃん一人で早合点したんだよ。

 

「諦めた方が良い」なんて電話を受けたじじは

次の日、加計呂麻から病院へすっ飛んできたのよ。

飛行機でなく船だったからすっ飛んでって言う表現は適切じゃないかもね。

じじも出産間もないばばに直接は言わなかったけど

心中穏やかじゃなかったみたいよ。

それでも貴方と 対面したじじは、

あろう事か産まれて1日も経っていない貴方に

ミカンの房を含ませたんだよ。

それを又、はなちゃんは美味しそうに「チュウーチュー」吸ったんだって。

不思議な赤ちゃん!

あの原体験が現在のはなちゃんのミカン好きのルーツになったかもね。

みんなに心配されるくらいヤセゴロビッキャ(痩せた蛙)状態で

生まれたあなただけど、その後は大病もなく

すくすく成長し、今はあらゆる面でばばを超えたね。

 

今年の貴方の誕生日には、はなちゃん&Tちゃん夫婦と

じじ&ばば夫婦について色々考えたりしたよ。

 

☆出会い

じじ&ばば

豚小屋の豚を見に来たという口実?で

ばばの家を突然訪れたじじ父子との初対面からスタート。

はなちゃんTちゃんは

学生時代同じサークル?で知り合った?

・・・そう言えば、ばば&じじ、はなちゃんとTちゃんが

知り合ったきっかけとかほとんど知らないね。

☆子ども

ばばは3人の女の子に恵まれたけど、はなちゃんは男の子ふたり。

じじは、内心は晩酌相手の男の子が欲しかったかも知れないね。

☆子育て

ばばは加計呂麻でじじと共働き。生後3ヶ月のはなちゃんを、

じいちゃん・ばあちゃんに預けて3才まで育ててもらったね。

はなちゃんは専業主婦。しっかり子育てしてるよね。

こうしてざっと見ると、ばばとはなちゃんはほとんど共通点はない?

 

はなちゃんは結婚する前、「お母さんのように働くお母さんになりたい」って

出産後も働ける職場を選んだよね。

その後、妊娠中の体調不良などもあり退職して

専業主婦として頑張っているけれど、ばばはそれで良かったと思っているよ。

 

ばばは、ずっと仕事仕事で、

子育てはほとんどじいちゃんばあちゃん任せだったでしょ。

赤ちゃんの貴方は、じいちゃんばあちゃんの大きな愛情に包まれ

母親不在でも「アレッ・・・」って

違和感感じることはなかったかも知れないけれど

母親ばばとしては、思う存分我が子に手をかけてあげられないことを

いつも申し訳なく思っていたのよ。

その気持は今でも消えることはないけどね。

同じように、じじのこともあまりしてあげられなかったし・・・・・

でもね、ばばが仕事をしてなくて

はなちゃん達のことをあれこれかまっていたら

かえって、母子衝突したりしていたかも知れないね。

 

はなちゃんがすくすくと成長し

今はじじと同じくらい優しい(なになに、じじ以上って?)

最愛のパートナー、Tちゃんと巡り会い、

最上の宝物、男の子二人を授かり

そして、理解あるTちゃんのご両親の娘になれたこと

本当に嬉しく、じじ&ばばは喜んでいるよ。

 

東京と徳之島はとても遠く感じるけれど

電話も自由自在使えるし、飛行機に乗ればその日で会える。

ちっとも寂しくなんかないよ・・・・・・

 

はなちゃんはばばを反面教師にして、

妻・母・嫁の3役をしっかり果たしていってね。

 

人間、「家庭・家族円満」が一番!

 

ばば母が、いつも口癖のようにばばに言った言葉。

「じじより良い旦那さんはいないよ。世界一の旦那さんだよ。

決して反抗なんかせず、いつも床の間に飾っておかないと罰が当たるよ」

「自分たち(ばば両親)のことは何も心配いらないから

いつも、じじご両親のことを第一に考え、孝行尽くしなさい」

この言葉を、そのまま、

34回目の誕生日を迎えたはなちゃんに送るね。ばばからの誕生日プレゼント・・・・・