ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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あの蜜柑はどこへ?

2008年12月06日 16時03分05秒 | 自然のこと

12月6日(土)時々

ばばの大好きな蜜柑の季節がやってきた~~~~

無人市場へ行けば大小様々な蜜柑が出ているけれど

ばばはポンカンが早く店頭に並ばないか心待ちにしている。

蜜柑好きの娘家族にも食べさせてあげたい。

 

夕方の散歩で通る道端の畑にも大小様々な蜜柑が色づいているし

民家の庭先にも枝もたわわに蜜柑が。。。。。

ばばの実家にも去年までは「喜界ミカン」が数百個実っていたが

今年の連休に蜜柑の木の、高さ3分の1ほど伐採したせいか

ほとんど実がついていない。

今年は買って食べるしかないのかな。。。。

 

・・・・ばばと長女の蜜柑好きはちょっと異常で

蜜柑の時期には肌の色が黄色になるまで蜜柑を食べる。

 

夕方の散歩でも

畑の中に黄色い実が枝もたわわに実っているのを見るだけで嬉しくなる。

でも、これらの蜜柑は収穫されないままに時期が過ぎて

腐って落下するまで放って置かれる蜜柑も多い。

ばばから見ると「もったいない」を百回言っても言い足りないくらいだ。

 

3日前、じじと二人で歩いていると

道端の蜜柑の木の枝が切られ

大きな蜜柑の実が付いたまま捨てられていた。

いったん、蜜柑のそばを通り過ぎようとしたが

あまりにもったいないので一番大きな蜜柑をじじがもいで

ばばに手渡そうとした。

どうせ木を切って捨ててあるんだからもらっても良いだろうと・・・・・

 

じじがばばに手渡そうとした蜜柑、

じじとばばの息がうまく合わずばばの手に渡らずそのまま

昔話の「おむすびころりん」のおむすびのようにコロコロ転がりだした。

ばば達が歩いていた場所は急な下り坂。

両脇はキビ畑と雑草が生え放題の荒れ地。

「あららららら。。。。」という間もなくじじの手を離れた蜜柑は

ばば達の視野から消えた。

坂道は車一台がやっと通れるほどの広さで

坂を下りきると小さな川が流れていて川岸には

ガードレールが設けられている。

蜜柑はきっと勢いよくこの坂を転がり落ちたであろうことは

容易に想像できたが、もしかしたら道路脇の溝に飛び込む可能性も

畑に飛び込んだ可能性も

草原に飛び込んだ可能性もある。

じじとばばは「逃がした魚は・・・・・・・・」で

キョロキョロ左右に目を配りながら坂道を下りたが

どっこにも蜜柑はなかった。

もしかして勢いあまってガードレールにぶつかり

その勢いで川の中に飛び込んだかもと

川の中まで覗いてみたが蜜柑の影も形もない。

 

あれから3日目。

今日もあの蜜柑のことが気になって夕方の散歩の時は

同じコースを辿り蜜柑の姿を追い求めたが、ようとして行方知れず。

蜜柑やぁ~~~~い。

あの蜜柑はどこへ行ってしまったんでしょうねぇ。。。。。。。。。。