9月30日
悔しいぃ~~~~
方言で「ナーシギュゥトゥ」という言葉がある。(無仕事?)
一生懸命頑張ったのに、、成果ゼロというような意味。
夕べ頑張ってブログを書きアップしたつもりだった。
今朝、起きてパソコンを見て下書きのままだったことに気づき
慌ててアップした。
そして、お昼前になってじじが食事の準備をしていたばばのそばに来て
「あーぁ、又じじはばばにいじめられちゃった」と言うので、
改めてブログを読み直して少し手を入れようと
アップしてあったのを、下書きにして・・・・と思っていたら
何と!!!題名だけ残して全文が消えていた。
悔しいぃ~~~~~~~となったのだ。
改めて書き直さなくてはならなくなった。
ばばは小さい頃から名前を呼ばれる時
「ちゃん」付けで呼ばれたことがない。
我が子を「ちゃん」付けで呼ぶ親はそういないと思うが
ばばは、両親はもちろん隣近所の叔父さん、おばさん、
先輩、同級生のお母さん達からも「○子」と呼び捨てだった。
3姉妹の一番末っ子だったばば。
長女は「S子」、次女は「M子」、そしてばばは「○子」。
不思議なことに次女だけはばば両親も、
兄も「Mちゃん」と「ちゃん」付けで呼んでいた。
ばばがいつも呼び捨て去れていたのに対し、
次女(ばばがブログでばば姉と書いている姉)が
呼び捨てにされるのを又聞いたことがない。
今は亡き長女も、たまには周囲の人から「Sちゃん」と呼ばれていた。
どうして、ばばだけ?
小学生の頃、ばばの集落だけで10名以上の女の子の同級生がいた。
ばばは同級生の女の子を何と呼んでいたか・・・・・・
当時は「子」の付く名前がけっこう多かったが代・美・恵が付く子もいた。
ばばが呼び捨てにしていたのは何故か全員「子」の付く友達だ。
代・美・恵などが付く子は全員「ちゃん」付けで呼んでいた。
では、他の集落の子を呼ぶ時は?と思い出すと
「子」の付く子でも「ちゃん」付けで呼んでいた。
集落内の他の友達は?と言うと
代・美・恵の付く子にも呼び捨てにしている子もいた。
その場合親戚同士などの場合が多かった。
ばばは親戚でも「子」の付く子は呼び捨てで、
「代」の付く子にはちゃん付けで呼んでいた。
子どもながら、友達の呼び方にも
それぞれの心の中で決めた基準があったのかな?
ばば達が小学生だった頃は男子と女子は目の敵?にし合っていたので、
男子が女子を呼ぶ時は全員呼び捨て。女子も又男子を呼び捨てにしていた。
中学生になって隣の地区の子達と一緒に勉強することになったが
その子達に対してもばばは女子全員には「ちゃん」付けで呼んでいた。
高校生になって、小、中時代の友達が一人もいない環境になった。
そこでは、なんて呼ばれていたっけ・・・・・・
気のあった仲間同士愛称で呼び合っていた。
大学に進むと、寮に入ったがそこでは、名前ではなく「Nちゃん」と
ばばの姓に「ちゃん」をつけて呼ばれるようになった。
他の友達は全員名前に「ちゃん」をつけて呼んでいるのに
何故、ばばだけが「姓」に「ちゃん」をつけられて呼ばれるの?
当時も今も決して嫌だとは思わないが、やはり「なぜ?」と思う。
小・中、高、大と当時、自分の名前の呼ばれ方について
考えてみたことすらなかったが、社会人になってからも大分たって
ある日、ふと「なぜ?」と考えるようになった。
じじと結婚することになって、じじ、じじ両親、じじ妹がばばのことを
「ちゃん」付けで呼んでくれて、とても嬉しかった。
じじだけは結婚式が終わった途端、呼び捨てに変わったけどね。
・・・・・・・・・・と、ばばが消えてしまったブログにも書いていて
これを読んだじじがばばに
「結婚して、自分の奥さんに(ちゃん)をつけて呼ぶ男なんていないぞ。」と
あの人、この人と例を挙げながら言う。
「名前の呼び捨てどころか、(オイッ)としか呼ばない人もいるんだぞ」だって。
そう言われてみればそうだね。
小さい頃いつも呼び捨てにされていた事が、いつの間にかばばの中では
「ちゃん」付けで呼ばれて見たいという願望に変わっていたのかも知れないね。
今更「ちゃん」付けで呼ばれたいとは思わないが、友達や知人の呼び方について
考えたばばです・・・・・・・・・・
えっ、こんなこと真面目に考える人いないって?
やっぱり、ばばは変人かぁ・・・・・・・・・