ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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ばば飛び上がる!他

2015年02月28日 18時48分28秒 | 日常生活
2月28日(土)小雨

朝からドンヨリとした天気。

洗濯をしたものの、お日様の光は見えず。

「室内干しが良いかな?」と思いながらベランダに・・・

明日も雨の予報だから、いつになったら乾くやら。



昨日も書いたけど、ばばがいつも買い物に行く道路が工事中。

水道本管を新たに接続するとかで、「夕べ11時30分から今朝5時まで断水」

と、前もって防災無線で放送があった。

しかし、上手く配管が出来なかったのか?

午前中、1時間おき位に「断水が続きますので、

ご理解とご協力を・・・」と放送があった。

じじとばばは、夜中から早朝までだからと、たかをくくっていて

水を溜めおくことをしなかったので、ビックリ!

トイレを流したり、洗面が出来ない!と心配したんだけど

なんと!奇跡だろうか?全世帯断水と放送されていたけど

ありがたい事に、我が家は、全然断水しなかった。

ばばは、(うちは、少し低いところにあるから、

しばらくは水が出るけど、そのうち止まるかな?)と

ハラハラしていた。

ハラハラしていたと言いながら、鍋やヤカンに水を溜めるでも無し。

何と無責任な主婦なんでしょう・・・・

飲料水だけは、スーパーで買い物をしたら、コインが貰えて

そのコインを使って電子イオン水を貰えるので

20リットル位貰ってきてあったから、何とかなるという気持ちが

何処かにあったのかな?

お昼2時過ぎ頃には復旧したようだけど

普段当たり前に使えている水道や電気が止まったら

それこそ大変だね。

普段の備えをちゃんとしておかないとね。



東日本大震災から、もうすぐ4年。

震災後は、真剣に持ち出し用のリュックに肌着や着替え、

懐中電灯・携帯ラジオ等入れて準備をしたけれど

平凡な日々の中で、リュックのことさえ忘れつつある。

もう一度、中身を確かめたり、補充したりしないといけないなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、ばばが行くお魚屋さん、お客さんがいっぱいだった~

普段は、みんなそれぞれ時間がずれるんだけど

天気が悪かったせいか、同じ時間帯に6人も・・・・

みんな顔なじみの方ばかり

狭い店先でギュウギュウ詰めでも、待ってる間、楽しくお喋り・・・

ばばは、暇人だし「一番最後で良いですよ~~~」と

言って、一番最後に刺身を切って貰っていた。

刺身を切るお姉さんの手許をじぃっと見ていると

背後から何か声が聞こえたような気がした。

ハッと振り向くと、人が立っている!

ばばは思わず声にならない声を出して、飛び上がってしまった。

すると、ばばの背後に立った方も、刺身を切っているお姉さんも

ばばの様子が面白かったのか、大爆笑!

だって・・・・刺身を切っている、お姉さんの手に意識を集中していて

背後のことなんか全然意識外。

そこへ来て、背後数十センチの距離に

ヌッと人が立ったら、ビックリするよねぇ~。

ばばの背後に立った方も、このお店の常連さんで顔なじみのMさんだった。

ばばのビックリして飛び上がった様子がおかしいと

いつまでも笑う2人につられ、ばばも大笑いしてしまった。

ばばってね、小心者なのか?スーパーとかでも

背後から急に声かけられると、飛び上がってしまうの。

自分で自分の姿想像しても可笑しいから

他人は、ばば以上に可笑しいんだろうね。

しじゅう、自分の周囲360度気をつけていられないんだもん、

仕方ないよね~アハハ。


勿体ない・・・

2015年02月27日 19時08分56秒 | 日常生活
2月27日(金)曇

ばばが午前中出かけて、お昼2時前位に帰宅したら

濡れ縁に青々としたニンニク葉と

ビニル袋に入ったスナップエンドウが置かれていた。

一体誰が置いてくれたのだろう?

姉は、午前中ばばが出かけるのを知っているから

来ていないだろうし・・・ご近所のおばちゃんは

ばば不在の時、野菜など届けてくれた時は

電話で「野菜置いたからね~」と連絡をくれる。

連絡が無いところからすると、おばちゃんでもないらしい。

どなたかが、留守宅に何か置いて下さっていると、ずっと気になる。

もしかしたら?今夜中にどなたからか連絡があるかなぁ?



野菜・・・と言えば

ばばが行きつけの魚屋さんに行く時

道路工事中なので、いつも通るのと別ルートを通ると、

両脇にはキビ畑やジャガイモ畑がある。

この時期、ジャガイモ収穫の時期でもあるが

毎年、掘り取った後にジャガイモが捨てられている。

今日も、畑に捨てられた沢山のジャガイモが、

もう、皮が緑色になっていた。

収穫後、大分時間が経ったんだろうね。

小さすぎたり、掘る時に傷ついた芋だと思うけれど

ばば達から見たら、とっても勿体ないと思う。

畑の主さんが「拾って貰って良いよ」と許可して下されば

喜んで拾うのになぁ・・・と思ったりもする。

2年前だったか?

上の畑の土手から下の畑の方へ

大量のジャガイモを転がして捨ててある畑を見つけた。

たまたま、その畑の主ご夫婦は、ばばの先輩で、畑で作業中だったので

「勿体ない~捨てるんですか?だったら貰って良いですか?」

と聞いたら、「良いよ、良いよ。いくらでも持って行きなさい。

どうせ捨てるんだから。もっと欲しかったら上げるよ」と言って、

数十キロは入る、大きな紙袋の3つ分位もらった事がある。



ジャガイモだけで無く、タンカン等も高さ1メートルも無い低い木に

枝もたわわに実が付いていて、地面にたくさんの実が落ちていて・・・・

「ミカン星人」のばばは羨ましくてたまらなかった。



農家の方からすれば、商品にならない作物でも

お店で買わなければ食べられないばば達にとっては、宝。

上手く活用できると良いのになぁ・・・・・

なまえ

2015年02月26日 21時23分42秒 | 日常生活
2月26日(木)曇時々雨

昨日とはうって変わって雨。

時々止んでは、時間をおいてザァ~~ッと降る。

これで、水源地のダムの水量が増えたかな?と少し安堵。



でもね、雨が降ると困る事もあるの。

雨が降らなくても困ってはいるんだけど。

ばばが夕方毎日買い物に行く道路が、工事中。

全距離の半分以上が工事中かな?

アスファルト?コンクリート?を剥がしているので

雨が降ると、道路を走った後の車は泥だらけ。

それに道がデコボコ。

急な上り坂に、工事中なので簡易信号があって、

坂の途中で止まる事になったりしたら大変!

道路が奇麗になるためだから仕方ないけれど

島の道路って、年度末には必ず、どこか掘り返して

舗装し治しているような気がしているのは、ばばだけ?

一度舗装したら、数十年は保つような道路工事が出来ると良いなぁ・・・・



ばばの知人に、6人兄姉の人がいる。

女4人、男2人。

で、女の方の名前が上2人は漢字、下2人はカタカナで、

一番下だけが漢字の名前。

この事をじじに話すと、じじったら急に

「そう言えば、ばばの名前は漢字だった?

全部ひらがなだった?」って言うの。

モォ~~~(ばば、牛になる。)

「じじ~一体何年夫婦してるの?」って思わず言っちゃった。

すると、じじの答が、

「最近、一番上の1文字しか呼ばないから忘れたよ」だって。

そう言えば、そうだ・・・・

じじがばばを呼ぶ時、名前の上の1文字で呼ぶか、

ば~とかしか呼ばないからなぁ。

まっ、じじがそうなら、ばばだっ!

明日から「じ~」と呼ぶことにするか?

うん、決めた!全員一致(ばばひとりだけど)で決定~。



そうそう、名前と言えば・・・

ばばの姉妹で、姉2人は漢字名だったのに、

何故か、ばばだけひらがな交じりの名前。

小学生の頃、この名前が嫌な時期があった。

漢字を習い始め、友達はどんどん漢字で自分の名前を書いたのに

ばばだけ、いつも漢字とひらがな。

それで、4年生の頃か?

自分の名前でひらがなに当たる部分の漢字が出てきた。

ばばは、喜んでノートやテスト用紙に漢字で名前を書いた。

やっと、友達と同じに漢字で名前が書ける!と嬉しくて・・・・

ところが・・・・・

ばばの名前全部を漢字で書いてはいけないと先生に言われた。

先生が説明してくれたとは思うけど、納得できず

家で母にも「何故、私の名前は漢字で書いたらいけないの?」と聞いた。

「あなたの名前は、あなたが産まれた時、ひらがなと漢字で書くように、

決めて、役場に出したから」と言われた。

それでも納得は出来ず、その後も漢字で名前を書いたら

「こういう名前の子はいません」と、先生に言われた。

何故、自分の名前を漢字で書いたらいけないのか・・・・・

理解できたのは、それからもだいぶ経ってからの事だった。



その後も、自分の名前が好きになれなくて

ついには「ベラ・ルーシ-」って勝手に決めた。

でもね・・・・これは成人する少し前の事だけど

当時、詩を書いたり、ちょっぴり文章を書いたりしていたので

その時に使っていたよ。

それと、当時文通していた人に手紙を出す時にもね。

その文通相手の人、会ったことも無いけれど

封筒の差出人は「カタカナ名」で、

中の手紙は普通の日本語で書くばばを

「どんな人」と思っていたのだろう?

・・・・・と、じじとの会話の後、思ったばばでした!



「離しなさいよっ!」

2015年02月25日 15時35分35秒 | 日常生活
2月25日(水)晴

天気が穏やか~~~

暖かな日差しがあって・・・・こんな日が続くと良いけど

予報では、夕方から又天気が崩れるとか?



数日前、ばばがお弔いでバタバタ過ごしていた頃、少し雨が降った。

昨日、じじが言うには「これでダムの水も少しは増えてるだろうな」って。

「えっ?ダムの水が減ってたの?」と聞くばばに

「すっかり水が減って、後しばらく雨が降らなければ

干上がるのでは?と心配したよ」って。

そう言えば、去年11月頃から、

雨らしい雨は降っていなかったかも・・・・

数日前の雨も、ダムの水が増える位、降ったかどうか・・・・

たまには、ばばもダムを見に行かなくちゃ。



ばばが気づかない事を時々教えてくれるじじだが

と~~~っても強情な面があるんだよ。

と言っても、喧嘩とかしていると言うわけじゃないんだけど。。。。



いつ頃からだろう?

じじは「寝酒」を嗜むようになった。

寝酒と言ったって、ビン入りの薬用酒をビンの蓋の1杯だけ。

大きめのコップに入れ、氷をドサッと入れ・・・ベッドの中でチビリチビリ。

たまにコップを振ると氷同志がぶつかる音も聞こえる。

そして、グビッと一口・・・・・

最近、じじの方が早く寝る事も度々。

そんな時、ばばは寝る前にじじのベッドを見る。

すると、お酒?入りのコップを右手でしっかり握って寝ている。

コップは胸の下辺りに・・・・

ばばは、抜き足差し足でじじのベッドの所へ行き

そっと、コップを取ろうとする。

と、寝ているにもかかわらず、じじはグッとコップを握る手に力を入れる。

ばばは、じじより更に強い力でコップを奪い取り、

じじのベッド横の台に置き、自分の布団に戻る。

ばばが布団に潜り込むか、潜り込まないうちに

寝ているはずのじじは、半身起こし、折角ばばが取り上げたコップを取り

又、ガラガラ、グビッを何回か繰り返す。



じじにコップを取り替えされないためにはどうしたら良いか?

なるべく、じじのベッドから離れた場所にコップを置くしか無い。

次の日は、じじから5,60センチ離れた台に置いて観た。

それでも取り替えされた。

それで、夕べはうんと端っこに置いた。

さすがに半身起こしたって届かない距離にね。

ばばだって、学習するんだよ~~~

(今日こそ朝までコップ取り戻させないぞ)と思い

ばばは布団に入った。

すると、1分も経たないうちに「お~~い、ばば、僕のコップは?」だって。

「まさか?ばばの横に置いてあるんじゃ無いよね」・・・・・

「コップは???」

ばばも、じじの言う事聞かず、寝たふりすれば良いものを

読書用に枕元の蛍光灯を点けているものだから、狸寝入りも通用しない。

ハァ~~ッ、何だか腹立つ!

半端眠りしたまま胸元で握っているコップ。

ばばは、じじが氷入りの水を体やベッドに零さないか心配だから

そっとコップを離れた場所に置いているだけなのに・・・・



それにしても、何故、ばばがコップを取ろうとすればじじの指は力が入るのだろう?

ばばの取られまいとする、本能?

病気でも無い限り、1年中「寝酒?寝氷水?」」を飲むじじ。

「自慢じゃ無いけど、今まで胸元やお腹辺りに

コップの中身を零して、ビックリして飛び起きた事は数えるほどしか無い」

・・・って笑いながら言うじじ。

ふぅ~~ん、夏場ならまだしも、冬の寒い日の夜

お腹に氷水?

アハハハ!!!!実は、これまで、ばばも1回だけ

慌てふためくじじの姿、見たんだよなぁ~。

未だに、あの時の事を想像したら本当におかしくて、笑い転げてしまうけど・・・・・



何で?寝る前にお酒(氷水?))を飲むにしても、飲み干してから眠らないんだろう?

世の中に、じじみたいな寝酒をする人がいるんだろうか?

もしかしたら?じじは「天然記念物」?



誤配、他

2015年02月24日 21時40分40秒 | 日常生活
2月24日(火)小雨時々曇

2月になって、3日に1回はお弔いに出かけている。

今夜も、又お弔いが出て準備をしている時、人の声。

じじが玄関で何か話しているようだった。

「どなた?何の用事?」って聞くと「郵便屋さんがこれを・・・」と。

ばばが送り物をした「届けました」通知の葉書と

オレンジ色の封書・・・・

葉書は何も問題は無かったけれど、封書が開封されている。

宛名は母。

役所からの、大事な通知書だった。

えっ?何で開封されてるの?

封書を見ると、青い付箋紙が貼られ、それには

「誤配  受取人へ謝って 配達して下さい」と

赤い文字で書かれている。

誰が書いたのだろう?



この封書が、間違えて他人の所へ一度配達された事は確か。

開封もされているし・・・・

それで、間違えて開封した方が

付箋紙を貼って、郵便局へ届けたのだろうか?

封書の中には、金額なども書かれていて

プライバシーに関する通知書だったが

配達する方が、たまたま複数の配達物と一緒に

よその家庭へ誤配してしまったのかも知れない。

人間誰でも間違いはあるから、仕方ないね。



数年前、ばばの家にもお菓子のカタログが配達されていて

開封しようとして、一瞬手を止めたことがあった。

宛名が違う事に気づいて、家の近くのポストに入れたけど・・・

ちゃんと郵便局へ届けるべきなのかな?

もう1回は、封書か何か誤配されて、

直接郵便局の窓口へ届けた事もあった。

誤配された時の対処は、やはり窓口へ届けるのが良いのかなぁ?

最近は「開封前に宛名をお確かめ下さい」と書かれている郵便物もあるね。

ばばも、改めて宛名を確かめる事もあるが

ウッカリ、開封してしまうかも知れない。

今日の、誤配を教訓に、これからは今まで以上に

きちんと宛名を確かめるようにしなくちゃ!



話は全く違うけど、今日、ある方から大人の握り拳より大きいかな?

と思えるほどのタンカンを数個頂いた。

お弔いに出かける前、じじに「食べる?」と聞くと

「半分位貰おうかな?」と言うので渡した。

じじは、「うんっ、甘い!」と言いながらも、ちゃんと半分だけ食べていた。

夕食後、じじは残りのタンカンを食べようとしていた。

ばばが「私にも大きいタンカン、2房ぐらい頂戴」と言うと

3房も分けてくれた。

小粒のタンカンの何倍も果汁が有り、その上、甘くて食べ応えがある。

じじは偉いなぁ~

ばばなら、いくら大きいタンカンでも一時に1個食べてしまうと思うけど

じじは、半分残しておいて、その半分から

「頂戴」と言ったばばにも分けてくれるから・・・・

ばばだったら・・・・一気に食べて、もし、半分残したとしても

じじが「2房頂戴」と言っても「きっちり2房」しか分けてあげずに

自分が思う存分食べてしまうと思う・・・反省!!!!

じじは、自分を律する事が出来るから偉い!

おぉぉぉ~~~!半世紀ぶり位に、じじを褒めたかな?



大物

2015年02月23日 21時38分09秒 | 日常生活
2月23日(月)曇時々小雨

今日は従兄弟兄さんの告別式だった。

開始が12時だったので、朝のうち菜園や花壇を覗いて見た。

過日、「支援のつもりが虐待?」で書いた

ソラマメ君達を見ていたら、突然隅っこの方で

ゴソゴソと何かが動いた!

見ると、大きなアフリカマイマイ!

体長10センチ以上はあるよ~
ヤドカリ

いや、もっと大きいかな?

例年、もう少し暖かくなると、

花壇や菜園に出没するアフリカマイマイ。

今でこそ、普通のカタツムリと見分けられるが・・・・



じじと結婚してすぐの頃、加計呂麻島に行った時の事。

キビ畑横の道路に大きな貝?があった(いた?)。

カタツムリ?。

それも、今まで見た事の無い巨大カタツムリだった。

ばばは、珍しくて、すぐに拾おうとしたら

「それは、アフリカマイマイという害虫だよ!」と

じじが横から言ったので、思わず手を引っ込めた。

間一髪!

その時初めて、アフリカマイマイと言う名前を知り

害虫と分かり、実物を見た。



だから、今朝、アフリカマイマイを見つけた時は

すぐに退治しなきゃ!と思った。

例年、不要のタッパーなどに少し薄めたキッチン用などの漂白剤を入れ

アフリカマイマイを見つけると、火バサミで挟んで

漂白剤の中へポイポイして退治している。

今朝は、まさかこんなに早く、アフリカマイマイが

姿を表すとは思ってもいなかったし

漂白剤も用意して無かったので焦った。

でも・・・動作ののろい代表格みたいなマイマイ。

慌てる事は無いんだよね~。

心を落ち着かせて・・・・

梅干しが入ってた四角い容器に水と漂白剤を知れよう・・・

火バサミの代わりに、割り箸でも良いか?

でも、割り箸は短いのでマイマイと手間での距離が近い。

イヤだなぁ・・・等と思いつつ、次の動作を考えた。

考えながら、もう一度、マイマイの方を見た。

すると、あれっ?

長い足が出ている。

ヒゲみたいなのも見えるよ・・・・

もしかして?これは??????

そう、ばばがマイマイと思っていたのは、

マイマイの殻をまとったヤドカリでした~。

それにしても、大きなヤドカリだなぁ。

一体いつ?どこから?ばばの家にやって来たの?

話せるものなら、ヤドカリ君に聞いてみたかったよ。



ばばは、久しぶりに写真に撮っておこうと思った。

そのためには、ソラマメ畑の中では暗いし、いかんなぁ。

ヤドカリだと分かった途端、勇気が出たばばは

大きなカタツムリを右手で摘んで花壇縁の石の上に置いた。

そして、カメラを取りに家の中に入った。

カメラを持って外へ出ようと、ふとヤドカリの方を見たら

体を殻の中に引っ込めて、石のように固まってしまっている。

数分おきに、見ても以前同じ状態。

ハハ~~ンと思い、レースのカーテンを引いて、

カーテン越しに覗いても、ウンともスンとも、1ミリたりとも動かない。



はぁ~、ばばは、君だけにかまってはおられないんですけど・・・

もう、いいかげん殻から出ても良いんじゃないんかい?

ばばのつぶやきなんか聞いて期間振りのヤドカリ君。

仕方が無いので、ばばは、室内の仕事を先に片付ける事に。。。。

それでもやはり気になるので、

数分おき、レース越しに花壇を覗きながら拭き掃除を始めた。

しかぁ~~~し、ばばも強情だけど、

ばば以上にヤドカリ君は強情と見える。

ばばの我慢も限界に近づいた頃・・・やっと、少しだけ足を殻から出したよ。

待つ事数分、やっと少しずつ動き始めた。

ところが・・・ばばがヤドカリ君を置いた場所が悪かった。

花壇の縁に置いたものだから、ゴロンっと下に転がり落ちちゃった!

あぁ~~、今度は失神か~

さっき、一度殻に潜って出るまで30分弱かかった。

又、30分待つのかぁ?

気長に待ちましょう!

「出ぬならば、出るまで待とう、ヤドカリ君」

と悠長に待っていたら、案外早く、モゾモゾ動き出したよ。

慌てて外へ出て、シャッターを切ったものの、

日差しが強くて影も大きく映ったりして

素人ばばには写せません。

じじは歯医者さんへ行っているし・・・・

今年初めて、大きなヤドカリ君が庭に出た記録として、

ばばなりに、パチリ!

少し写真の勉強した方が良いなぁ~ばば。

ユイワク

2015年02月22日 16時52分32秒 | 日常生活
2月22日(日)曇時々小雨

又、ふるさとの宝が1つ消えた・・・・・

昨夕、夕食の準備をしている時、姉から電話。

「G兄さんが亡くなったって」と。

まさか!

とるのもとりあえず、じじには「1人で夕食済ませてね」と

声をかけ、そのまま実家集落へ走った。

G兄さんのお宅に着くと集落内外の沢山の弔問客で

ごった返していたので、奥さんのT姉さん、お子さんのJちゃんや

H君等にお悔やみを述べ、焼香させていただき

その後は外へ出て、集落の先輩方と斎場でのお通夜などについて

話したり、教えてもらったりして、8時過ぎには帰宅した。



今晩が斎場でのお通夜だが、それまでは自宅弔問を受ける。

たくさんの方がいらして下さるので、その方達へお茶を出したり

お昼ご飯の準備をしたり・・・と仕事はいくらでもある。

それで、今朝も9時過ぎには実家集落へ。

既に集落の若い方々がお茶の準備などしていた。

姉とばばは、お焼香を済ませ、研修館へ向かった。

ばばの実家集落では、お悔やみなどがあると、

今でも集落中で助け合う「結いの精神」が残っている。

女性の方は、お茶を入れたり出したり、お悔やみのあった家の中で働く人と

研修館へ行って、お昼用のご飯を炊いてお握りを作ったり

お汁を炊いたりする。

今日も、ご飯は大きな炊飯器で、お握り60個分位は握れる量を2回炊いた。

お汁も6,70人分は炊ける大鍋で炊いた。

野菜を洗う人、切る人、肉を茹でる人、茹で上がった肉を切る人

ダシ用のイリコの頭を千切って洗う人・・・・・・

みんな手分けをしてテキパキと動く。

姉とばばは、あまり手慣れていないので洗い物係。

そのうち、1回目のご飯が炊きあがったので

お握り係に。

大きな鍋に移されたご飯を冷ますために団扇で扇ぐ人、

お握り1個分ののご飯を茶碗に入れる人。

ラップで握る人。

手分けをして、動く。

3名でアッという間に、お握り70個分位握った。

出来上がったお握りは大きなバットに並べて

炊きたてのお味噌汁と一緒に、車でお悔やみのあった家まで運んで行く。

お茶碗やお皿も集落で使う分、100名分近くは揃えられている。



一段落したら、自分たちもお昼ご飯を頂き、

食事が終わったら、更にアシタバの葉っぱを沢山摘んできてくれた人がいたので

今夜のお通夜に持って行こうと天ぷら作り。

全ての作業が終わり、洗い片付けて、ゴミをまとめて

それぞれ解散。

今晩は又斎場へ行く。



昔から、ばばの実家集落では

農繁期やお葬式の時等、みんなで助け合うことを

方言で「ユイワク(イーワク)」と言っていた。

「ユイ」「イー」は「結い」の字を当てるのかな?と

だいぶん経ってから、ばばは気づいた。

今、昔ながらの行事や色々な事が消えつつあるけれど

今日半日、自分も参加してみて「やはり、結いの精神が残っているなぁ・・・」と

嬉しくもあった。

でも、若い人達がどんどん都会へ出たり、出生率が下がって子どもの数が少なくなったり

集落は寂れる一方だ。

高齢の方が多い、実家集落。

「結いの心」・・・・いつまで残せるだろうか?


もう一度・・・

2015年02月21日 15時51分48秒 | 日常生活
2月21日(土)晴れ後曇り

インフルエンザの流行で義母と面会出来なくなって1ヶ月余。

朝食時、夕食時、ほぼ毎日「お母さん大丈夫かなぁ?」が

じじとばばの会話の一部になってしまった。

「大丈夫だよ~」と、じじは口では言うけれど

いつも気にかけていて、数日置きに介護施設に電話をしてくれる。

数日前から「今日は、母ちゃんと会ってこようかな?」と言っていたけど

色々な雑用が重なり、今日昼前、やっと面会してきた。

施設の個室での面会は出来ないけれど

家族が面会に行けば、入所者さんを玄関まで連れてきてくれるんだって。

前回行った時は、じじの顔を見て、母は子どものように大声で泣いたそうだが

今日は、泣く事はなく、かと言って話す事はできず

ただ「アァーアー」とか声に出したって。

1月頃から、急に言葉が出なくなり、母自身もどかしいのだろう

ばば達が病院や施設に行くと、

子どものように声を上げて泣くようになってしまった。

きょう、わずかな時間だけど母の顔を見て

じじが帰りしなに手を振ると、母も一生懸命手を振ってくれたって。



面会を終え、帰宅したじじ。

「ただいまぁ~」という、いつもの声が聞こえない。

玄関を入ると、大きく溜息をついている。

面会時の母の様子をばばに詳しく話してくれたが

聞いていても切なくて、胸塞がる思いがする。

母と面会に行かなくても心配で気が重いし

行って、母の様子を見て帰って、又心が沈む。

その繰り返し・・・・・

90才を過ぎたら、もう神様だよと言う人もいるけれど・・・・・・・

じじも「あんな母親を見るのは辛い」と言う。

そうだよね、母は、じじにとって理想の母親だったからね。

その母が、日に日に変わっていく姿を見るのは辛いよね。

じじの気持が、ばばも分かる。

女の子が年老いた女親を見るのと

男の子が女親を見るのとでは

やはりいくらか違いがあるんだろうね。



親子・嫁姑の関係の立場から母を見守っているばば。

以前のような母の笑顔を見る事が出来るだろうか?

もう一度、母と会話が出来るだろうか?

たとえ叶わなくても、母が少しでも元気を取り戻せるように

ばばに何が出来るか、考えてみたい。



徳之島の春を届けたくて

2015年02月20日 21時41分27秒 | 日常生活
2月20日(金)曇

今、島はジャガイモ「春いちばん」とタンカン出荷の最盛期。

じじ&ばばの娘達、友人、知人、お世話になっている方々にも、

徳之島のジャガイモとタンカンを楽しみに待っててくれる人がいる。

数年前に「徳之島の春の味を・・・」と送ってあげたら

皆さん喜んで下さって、その喜びように、又じじ&ばばは嬉しくなった。

徳之島とご縁のある方も、徳之島の事をあまり知らない方にも

徳之島の春の味「ジャガイモ」と「タンカン」で春を届けてあげたい・・・

そんな思いで今年も届ける事が出来た。

年明け、お世話になっているタンカン農家さんに

「今年のタンカンはいつ頃から収獲始まりますか?」

と電話をしたら「1月末位からかなぁ」と言われた。

1月末に再度電話をしたら「まだ少し青いので2月7日頃になったら

収獲出来るかも」との事。

又電話をしたら「2月15日頃からは大丈夫でしょう」と言われ

15日の夕方、農家の方の作業場まで行ってみた。

無人だったけど作業場の中にタンカンが少し見えた。

(収獲始まったんだ~)

その夜、又電話をして翌日朝、送り先を書いた送り状を持って

再度、農家さんの作業場へ・・・

作業場ではおじさん2人で選別作業をしておられた。

去年までは、作業場で箱詰めして貰って

自分の車に積んで、郵便局まで運び、一箱一箱下ろして

窓口まで運び、送っていた。

でも、「作業場から直接送れるよ」とおじさんが仰るので

即「お願いします!」と。

お昼過ぎに、郵便車が集荷に来てくれるんだって。

ありがたや~。

良かった、良かった!



ジャガイモは、友人の農家さんにお願いして送っていただく。



種芋の植え付けから、防虫対策。

自然環境にも大きく左右される農作業。

農家の方の汗と努力の結晶が今、実りの時を迎えた。

ばばがお世話になっている農家の方はフェイスブックをされているので

毎日読ませていただいたり、メールで問い合わせをしたりして

収穫の時期などを教えていただく。

収獲が始まったら、ばばは送り状だけ書いて届け、

後はお任せでお願いしている。

今回も収穫直後に発送して下さった。



ジャガイモを掘って、選別して箱詰めして・・・・・

重いジャガイモの箱を何回も車に乗せて、

又、車から下ろして、郵便局の窓口まで運ぶって、重労働で、

何だか申し訳なく思いながらも甘えてしまっているばばだ。



今日現在、既にタンカンもジャガイモは北は宮城県まで届いたそうだ。



「さすが、産地直送は味が違いますね~」

「ジャガイモも北国のとは又違った美味しさで・・・・・」

「タンカン、ジューシーで甘いですね」

「ジャガイモ、ホックホクで美味しい!」

「ジャガイモでお餅も作れるの?レシピ教えて」

「ジャガイモ食べながら、徳之島の事思い出しているよ」

「本当に柑橘類大好きなんです。タンカン、1人で一箱の7割食べます」

笑顔が見えるような弾んだ声で電話が届く。

嬉しいなぁ。



徳之島の「春」を届けたくて・・・・

じじとばばの日ごろの感謝の気持ちを届けたくて・・・・

今年も、ささやかなプレゼント!

喜んでいただけて良かった!

引き抜いたの誰?

2015年02月19日 21時16分05秒 | 日常生活
2月19日(木)晴時々曇

ここ数日、日中は暖かな日差しのある時間もある。

そんな時は、なるべく庭へ出る。

夏は「紫外線、紫外線!」と日向へ出るのは

ちょっとためらう事もあるけど、今の時期は日差しが嬉しい。

思いっきり両手を広げて、全身日光浴!

その後は、花壇や菜園を覗くのが一番の楽しみ。



たまには、花を移植してみたり

目に付いた雑草を抜いたり、ネギの葉っや三つ葉を摘んだり・・・・

幸せな、ひととき。



数日前、レモングラスを株分けした。

以前はハーブティーにしたりもしていたが

じじが「喉が痒いような感じがする・・・」と言ってからは

植えて成長を楽しむだけ。

見た目、島の「トージキ」という植物と

レモングラスはよく似ている。

あまりに成長しすぎて掘り起こすのに大変だった時期もある。

普段あまり気にしないけど、時々気づいて

葉っぱを千切って匂いを嗅ぐ。

「レモングラスの葉っぱを短く切って乾燥させて

掃除機の集塵袋に入れたら良いよ」って知人が教えてくれた。

良い匂いがするんだって・・・・

かかりっきりで世話をしなくても、勝手に大きくなってくれるレモングラス。

株分けをするとき、葉っぱ部分は切り落とし

根っこを数日、水に浸けて置いて移植した。

毎朝、水をかけながら「上手く根付いてくれるか?」と

楽しみに眺めていた。

移植して、3日目だったか?

夕方買い物から戻って、ビックリした。

移植したレモングラスが、引き抜かれてコンクリートの上に・・・・

たまたま一緒にいた姉は「私じゃないよ・・・」と言う。

分かっているよ、お姉さん、心配しないで。

姉は、我が家へ来て、一緒に出かける時等

ばばの準備が遅いと、花壇の雑草を抜いたりしてくれる。

でも、姉もレモングラスは知っているし、

雑草と間違えるはずがないし・・・

ばばが、深めに穴を掘って移植したレモングラスを

引き抜いたのは誰?

郵便屋さんか宅配さんくらいしか人の出入りは無い我が家。

自由勝手に出入りするのは、野良猫か?首輪に鈴を付けた鈴猫か?

それとも胴が長くて足の短い黒犬さんか?

まさかねぇ~

犬や猫がレモングラスを引き抜くのかなぁ?

不思議でたまらない出来事だった。

その後、又レモングラスは移植しなおしたけれど

上手く根付いてくれるかな?