ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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ふるさと

2008年08月31日 09時30分27秒 | Weblog

8月31日(日)雲多し

夕べ、夕ご飯の後テレビのスイッチを入れたら

NHKで「思い出のメロディー」が放送されていた。

歌われる曲、歌われる曲、ほとんど知っている歌ばかりだ。

つくづく自分の年齢を考えた。

今、10代や20代の若い子達がこれらの歌を聴いたら

どんことを思うのだろう・・・等と考えながら聞いた。

それと共に、(この歌が歌われていた時、自分は・・)と

歌が歌われていた年代と自分のことを重ね合わせながら聞いた。

 

 

歌い手さんは亡くなられても歌い継がれている名曲を、

他の歌い手さんが歌われた。

80才以上の高齢の方も数名歌われたが、

(高い音は出せるかしら?歌詞間違えないかしら?)

等とハラハラ心配しながら聞いていた。

以前、ある歌手が歌番組で歌っていたが

高い声が出ず、又声が伸びず、聞いていたばばの方が

胸が痛くなったことがあったからだ。

でも、夕べは無事歌い終えてくれてホッとした。

 

女優でもある森光子さんも出演されていた。

御年88才だという。

とてもそんな年には見えない。

林芙美子の「放浪記」では、でんぐり返りをしたりする映像を

何回か見たことがある。

88才で、よくもまぁ・・・・と感心しきりのばばである。

美空ひばりさんの「東京キッド」をきちんと歌った。

 

フィナーレでは出場歌手全員で「ふるさと」を合唱した。

この歌は、いつ聴いてもいい歌だなあと思う。

子どもの頃の野山の風景を遠い地から懐かしむという内容で

生まれ故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っている。

 

聞きながら、自分の幼い日のこと、懐かしい風景、

今は亡き両親兄姉のことなどが思い出され胸がいっぱいになる。

人それぞれ故郷があり、生活史があるが、

聞く人それぞれが自分の生まれ育った故郷を思い浮かべながら

この歌を聴くことだろう。

ある人は北海道、そしてある人は沖縄、そして離島の小島・・・・・・

もしかしたら、今は廃村になっている村を故郷に元人たちも多いかも知れない。

その人達がこの歌を聴いたら・・・・・・・・

兎追ひし かの山  こぶな釣りし かの川

夢は今も巡りて   忘れがたきふるさと

 

いかにいます 父母  つつがなしや 友がき

雨に風につけても  思いいづる ふるさと

 

志をはたして いつの日にか帰らん

山は高き ふるさと  水は清きふるさと

 

ばばは、この歌を聴くと、すぐに実家のある集落の風景を思い出す。

そこで家族全員が元気で暮らしていた頃のこと、

やんちゃだった小学校時代のこと

どこまでも広い砂浜が広がっていた海のこと

目の前にそびえる山々のこと

夏の日にもぎ取って食べたトマトの味・・・・・・・・・・・・・

叶わぬことだけど

あの日に戻りたいと心から思い、切なくなることがよくある。

 

この歌にはふるさとの場所や人を特定する歌詞は出てこない。

だからこそ、この歌を通じて多くの人が「それぞれの故郷の光景や

家族に思いを馳せ、歌の持つ情感に共感出来るのであろう。

 

この歌は、マスコミでも話題になっている北朝鮮による拉致問題の

支援者団体などの集会でもよく歌われているそうだ。

 

世代が違うといえばそれだけだが、最近の音楽もいいけど

思い出のメロディーに出てくるような歌の方が、ばばにはしっくり来る。

情感あふれる古き良き時代の歌が

これからも世代を超えて歌い継がれていきますように。

 


秋ですねぇ

2008年08月30日 13時54分03秒 | Weblog

8月30日(土)

47日ぶりに散歩に出た。

何故47日もサボったのか?

7月11日にじじが旅行に行ったので、翌日からサボりだした。

その後も「明日から歩こう」「明日こそ歩こう」と思うものの

怠け癖がつき、歩かなくて当たり前という状態になっていた。

そのうち加計呂麻旅行に行ったり、

お客さんがあったり、お盆があったりで・・・と言い訳をしていた。

優しいじじは「体調が優れないようだったら

元気になってから歩けばいいよ」と自分だけ夕方5時頃になると

散歩に出かけていた。

そして、アカヒゲやバンやセイタカシギなども映像をとらえては

嬉しそうに帰ってきた。

ばばも歩きたい、早くじじと一緒に歩こうと思っていた。

そして、一昨夕「じじ今日から散歩行こうかな?」と言って準備した。

姉にも電話し、3人で出発。

じじは、毎日アカヒゲが水浴びをする場所を見つけたので

少しでも早くと急ぎ足で歩く。

ばばと姉が追いつくと、もうじじは撮影の準備をしていた。

そこは生姜畑の片隅で、水がわき出している場所だった。

「じじ、アカヒゲいる?」と聞くと「いるよ」という答え。

ばばも早くアカヒゲを見たいと畑の縁のブロックの上に乗って

泉の方を見たが、そこにいたのはアカヒゲではなく黒くて小さな鳥たちだった。

しばらく待っていたがアカヒゲはなかなか現れないので、

ばばと姉は先に歩くことをじじに告げた。

わざと遠回りをして歩いた。

40日以上歩かないうちに周囲の景色はすっかり秋色。。。

野ブドウが色づき、もう柿が色づいていてびっくりした。

ぼかしの入ったようなサルスベリも誇らしげに咲いていた。

ドラゴンフルーツが実っていた。

蜜柑がすっかり大きくなっていた。

ばばが休んでいる間に自然は秋へ向かって確実に進んでいた。

嬉しくて、次々に写真に収めた。

そして、いつものお魚屋さんに寄って帰った。

野ブドウの房がいくつも実っていた。

 

サルスベリ・・・この種類はあまり見たことがないな。

 

ドラゴンフルーツ。去年は同じ木に20個近く実っていたが今年は9個ぐらいしか実が付いていなかった。

 

柿の実が木いっぱいに実っていた。もう色づいているのにびっくりした。門の中にはいるのは気が引けたので、外から撮したらあまりうまく撮せなかった。柿の実は100個以上ありそうだった。今の時期、色づいているのは渋柿かなあ。

 

蜜柑が枝もたわわに実っていた。

 

植物に秋を感じながらいつもの魚屋さんに行くため歩いていたら

先日も写真に写した猫の親子がいた。

今日は黒い子猫2匹がお乳を飲んでいた。

この親猫の子は何匹いるのだろう?

 

先日撮した猫の親子

 

今日撮した猫の親子。上の写真で奥の方にいる黒い子猫が今日はお乳を飲んでいるのかな?

2枚の写真は同じ家の門で写したもの

 

家に帰ると、じじはもう帰っていた。

「じじ~~~、アカヒゲの写真写せた?」と聞くと

「写したよ~~~」と言う嬉しい返事。

10数秒の短時間だけど、きれいに写せたんだって。

じじは喜んでアップしている。

 

久しぶりに歩いたけど、やはり歩くって気持ちいい。

 

明日からは真面目に歩くぞ~~。


珍しい花

2008年08月29日 14時17分49秒 | Weblog

8月29日(金)

以前、じじ両親の庭に見たことのない蕾?が

ニョッキリ立っていたのでびっくりした。

この蕾、チュウリップのように地面からすくっと60㎝くらいの茎が伸び、

そのてっぺんに松かさ状の蕾が付いている。

卵を縦にしたような長丸い形をしている。

大きさはばばの手のひらぐらいある。

周囲はサネン花とよく似た葉っぱがたくさんある。

しかし、サネン花の花はこんな咲き方はしない。

 

以前、ある方のHPに「ウコンの花」として

同じような画像がアップされていたので、

「ウコンの花かぁ。。。。。。。」と一応納得していた。

しかし、ウコンの花を事典などで調べてみても、

ウゥ~~ン、蕾の写真はないので分からない。

ウコンの花はもう少し低く咲くと思うが・・・・

ばばが毎日見ている蕾は茎丈が60㎝以上もあるし、

それに6月頃からかなあ、ほとんど蕾?の形状は変わらず

花弁が出てくる気配もない。

たまに、クリーム色をした花びらのような物が2.3枚出てきては

いつも間にか枯れてしまうのかなくなっている。

葉っぱは確実にウコンではないんだけどなぁ。

ウコンにも色々な種類があるだろうから、もしかしてウコン?と思ったり。

身の回りでも分からないことだらけのばばだ。

この花の名前なんて言うんだろう。

気になってたまらないばばである。

 

夕方よく行く魚屋さんの庭にハイビスカスの木がある。

一本の木にピンクと白2色の花が同時に咲くそうだ。

以前から白い花は咲きだしたがピンクの花がなかなか咲かない。

数日前、この魚屋さんのS姉さんが

「○○神社の近くの民家にピンクと白のハイビスカスがもう咲いているよ」

今日早速行ってみた。

なるほど、ピンクの花も咲いている。

白い花は何十個も咲いているがピンクは2輪しか咲いていなかった。

これからも時折寄って、ピンクの花が何個くらい咲くのか

観察を続けよう。

白い花は下の方にピンクの花が上の方に咲いている。

ピンクの花はなぜか誇らしげに見えるのはばばの気のせい?

 

※今日はじじと二人9時から11時までボランティア活動に行ってきた。

 ある施設の庭にある畑の草取りだ。

 10人ぐらいで2時間かかって何とか大きな草の分は抜いたけど・・・・

 ギラギラ太陽の下での作業で、じじが気分でも悪くならないか心配で、

 保冷剤の入ったマフラーをじじの首に巻かせた。

 じじは固い固い畑の土を鍬で耕す。

 ばばは、鎌で雑草の根を切りながら引き抜く。

 2時間の作業が終わる頃には二人とも手のひらにマメが出来、

 可愛そうにじじのマメは潰れていた。可愛そうにのう・・・・じじ。

 その点、ばばは面の皮は厚くないけど、

 手の皮は厚いのでマメは潰れなかったよ。

 じじは、お箸とマウスしか持ったことないもんね・・・・・

 作業から帰ったら、じじ母が果物やらハムの缶詰やらご褒美くれたよ。

 

 とても暑かったけど、久しぶり太陽の下での仕事、気持ちよかったね、じじ。


シブイもらったどぉ~~~~

2008年08月28日 17時49分25秒 | Weblog

8月28日(木)

一昨日のこと。

ばばが夕方の散歩をサボりだして1ヶ月と2週間余。

じじは、一人でカメラを腰に三脚を片手に歩き続けている。

今日あたりからそろそろ歩かなくちゃ・・・と、ばばも思っていたが、

「じじ~~~~」と声をかけた時は、既に出発した後だった。

仕方ないので、じじ母とおしゃべりでもしようと降りていった。

じじが庭の片隅に運んだ台湾ガジュマルの鉢植えを見たり、

グアバの実を数えたり、青じそを見つけて喜んだりしていたら

突然2階でじじが何か呼んでいる。

「えっ、出かけてなかったの?」と思いながら2階に駆け上ると

「車出してくれ。上の畑で(散歩コース途中)知り合いのおじいちゃんから

3日前冬瓜もらったのに、忘れてた」と言う。

おじいちゃんの牛小屋の近くまで行って気づいて、走って引き返してきたそうだ。

このおじいちゃんからは、今年の春も大きな大根をもらい、

ビニル袋に入れて、途中で見つけた棒きれでかついで

家まで運んできたことがあった。

 

じじに言われるままに車を出し、おじいちゃんの畑へ一直線。

約1分で到着。

おじいちゃんの牛小屋に入っていくと、大きな冬瓜が2個準備されていた。

おじいちゃんもまだ小屋で仕事をしておられたので、声をかけ御礼を言って

冬瓜を車に積み、じじは散歩へ、ばばは家へUターン。

 

このおじいちゃんの畑は、ばばの家を出発して徒歩で約6,7分の場所にあり、

散歩コースのほぼ5番の1くらい行った地点だ。

だから、もしおじいちゃんから野菜などいただいたら、

持ったまま残り5分の4の距離を歩かなければならない。

 

春にいただいた大根もとても大きくて持ったまま歩くことは出来なかった。

だから、大根を持ったまま、すぐ家に帰った。

今回の冬瓜も、1個で4㎏くらいはあるので、

2個もかかえたままの散歩なんてとても出来ない。

だから、今日はばばが家に運んで、じじは散歩を続けさせたのだ。

 

家に帰ると、じじ母にも冬瓜一個はお裾分け。

自分の分は2階に抱えて上がった。

体重計で冬瓜の重さを量ったら5㎏弱あった。重いはず

大きな冬瓜なので、一回、二回ではとても消化できない。

さて、どのように料理しようかな?

まず、刺身のツマにして、おみそ汁の具にして、煮物にして、

あんかけにして、炒め物にしよう。

「冬瓜は水分がいっぱいあるので、料理する時は水を入れなくて良いのよ」

と、ばば母が教えてくれたのが懐かしい。

又、冬瓜はどんな物とも相性が良いとも母は言っていたなあ。

肉と炊いても良いし、シーチキンや鯖の缶詰と炊いても美味しいし、

ミンチであんかけにしても良いよね。

鶏肉と一緒におみそ汁にしても美味しいし・・・・・

それでも、毎日冬瓜を食べ続けるわけにはいかないし、残った分は

冷凍しようと思うが、冬瓜って冷凍できるのかなあ。。。。

サッと茹でてから冷凍するんだろうけど、どの程度茹でれば良いんだろう?

まぁ、自己流で試してみよう。

失敗して元々、うまくいけば儲けもんぐらいの気持でね。 

 

最近は島でも核家族化が進み、ばばが子どもの頃のように

10人で食卓を囲むっていう家は少ないと思う。

だから、冬瓜も大きい品種はもてあますので、

だんだん小さい品種が栽培されるようになってきている。

無人市場に行くと、1個が100円とか150円くらいで買える。

この冬瓜はちょっと大きめのパパイヤぐらいの大きさなので、

1,2回では使い切れる。

冬瓜は保存が利くので、年末までも大丈夫。

うまくすれば来年の春まで持つかも知れないな。

ちょっと水分は抜けるけど。

 

時代と共に野菜もその大きさなども色々考えられているんだな。。。

 

そうそう、ばばが小さい頃、ちょっと頭がよくないことを

「トッチブルうっかん」と言っていた。

トッチブルとは南瓜のことだ。

何故、南瓜が頭の悪いたとえに使われるのか、そのルーツをばばは知らない。

親が何か悪さをした子どもを叱る時「このバカもんが!!」というような感覚で

「この、トッチブルが!」と言っているのを聞いたような気がするな。

(でも、女の人はあまりこういう言い方はしていなかったかも・・・)

今の時代、友達に向かって「トッチブルウッカン」なんて言ったら、

人権問題になるよね。

 

 

南瓜は替え歌でもちょっといじめられっ子にされている。

♪「ワッキャガヤヌゥ トッチブル タンガナカチャン」(うちの南瓜誰が泣かしたの)♪

♪「シブイガナカチャンド タンガナカチャン」「冬瓜が泣かしたの?それとも・・・?♪

(歌はまだ続くが中略) 

と言う替え歌があるが、トッチブルというのはは方言で南瓜のこと

シブイというのは方言で冬瓜のこと。

 

冬瓜ってちょっと腕白坊主なのかな?

表面の産毛がチクチクするね。

 

どうして上のような替え歌が出来たのだろう?

冬瓜と南瓜の所に友達の名前を入れて無邪気に歌っていた

小学校低学年の頃が懐かしい。

そう言えば、最近の小学生は歌わないよなぁ。。。。。

 


猫、拳を振り上げる

2008年08月27日 11時14分39秒 | Weblog

8月27日(水)

とってもおもしろい光景を見たよ。

昨夕、買い物帰りに店先で金魚を飼っていると、ばばが先日書いたが、

その金魚鉢を守るかのように陣取っていた灰色の猫と、白い猫が

店の角のところでにらみ合っていた。

ばばと猫の距離は約10メートル。

灰色猫の方が白い猫より大きい。

白い猫は地面に這い蹲っているようだったが、

その猫に向かって灰色猫はさかんに低いうなり声を出し

威嚇するような素振りをする。

すると、次の瞬間、ばばは思わず笑ってしまったね。

だって・・・・

地面に這い蹲っている白猫が灰色猫に向かって右手?(右前足)を

振り上げるのだ。何回も何回も・・・・

まるで、「なにをぉ~~~~あっち行け」とでも言うように。

「なにをぉ~~~」の代わりに「ニャァウオォ~~~」という

うなり声か、鳴き声を上げながら腕を振り上げる様が見ていて実におもしろい。

招き猫スタイルの猫は何回か見たことがあるが、

地べたに這い蹲って拳を振り上げる猫なんて

見たことがないので珍しく、可笑しくて・・・・

 

ばばは、喧嘩中?の猫に気づかれて逃げられないように

猫たちとの距離を保ちながら興味深く、胸をわくわくさせながら

眺めていたよ。

 

灰色猫の威嚇。白猫の拳振り上げ反撃。。。。。何秒ぐらい続いたろう?

突然、猫の飼い主さんが(女の方)が履いていたスリッパを脱いで

両手に持ち、猫たちの方に走った。

ぬしさんのいでたちは、髪の毛を後ろでまとめ上げ、

細長く折ったタオルでヘアバンドのように

下から上に向かって包み込んでいる。

白いタンクトップに黒っぽい半ズボン。

ぬしさんは、にらみ合っている猫たちの方へ走りながら

「○▽×※@:*#&$~~~~~~~」っと声を上げた。

一瞬の出来事だった。

猫たちも一瞬キョトンとしたようだ。

次の瞬間、ぬしさんは手に持った自分のスリッパを

パパァ~~ンと打ち鳴らして、もう一度

「○▽×※@:*#&$~~~~~~~」っと叫んだ。

 

さすが、猫たちもびっくりしたのか白猫は路地へすっ飛んでいった。

そして灰色猫はぬしさんに叱られながらも、ぬしさんの方に歩み寄った。

灰色猫は、ぬしさんの飼い猫なんだって。

ちゃんと首輪もしていたよ。

ばばが、「あの白い猫の仕草可笑しかったですね。

野良猫なんでしょうか?」と聞くと、「そうなんですよぉ」という答え。

ぬしさんの声の様子では、あの白猫を大分恨んでいるようだった。

何があったのかは知らないけれど。。。。。。。。。。

 

あぁ~~~あ、ばばは、もうちょっと白猫の拳振り上げ見たかったし、

灰色猫の反撃行動も見てみたかったが残念だったな。

あの拳振り上げ行動、ばばは初めて見た。

 

写真に写せなかったのだけが残念でたまらない。

動画で写せたら、誰もが笑ってしまえる画像だったのに。

残念!!!

 

あの灰色猫に関しても気になることが。

先日、細長丸い金魚鉢の前にチョコンと座って

あたかも金魚鉢の番(見張り?)をしているようだったが

あの、金魚鉢が見あたらない。

気になったので、ばばはぬしさんに聞いてみたよ。

すると「場所を移しました」という答え。

なぜ、場所を移したんだろう?

 

まさか、灰色君、金魚鉢に首突っ込まなかった?

猫が話せるものなら、ぜひ聞いてみたいばばである。

君、金魚の用心棒じゃなかった?

まさか、用心棒らしからぬ行為をしたんじゃないでしょうね。。。。と。


真夜中・午前0時30分過ぎから・・・

2008年08月26日 10時33分00秒 | Weblog

8月26日(火)

退職してライフスタイルがすっかり変わってしまった、ばば。

夜も、12時、1時まで起きていることもザラ。

すると、昼間とはちょっと違う人間模様が見えたりすることもある。

ばばの家は旧中央通りに面している。

近くに飲み屋さんも結構ある。

だから、夜中の2時頃までも車が行き交うし、人通りもある。

こんな遅い時間、どこまで車を走らせるのか?と思ったり、

今頃帰る人たち、明日の仕事にさしつかえないのかと

いらぬ心配をしたりもする。

 

そんなばばはと言うと、入眠前にNHKの「ラジオ深夜便」を聴いている。

夕べも放送を聴いていると、先日終わった北京オリンピックについて

韓国在住の日本の方がレポートしていた。

今回のオリンピックで韓国は前のオリンピックの時より

金メダルも1個多く全体のメダル数も増えたそうだが、

中でもアーチェリーでは女子は6連覇、男子も3連覇したそうだ。

その練習方法についてレポートしていた。

どんなときも精神を乱さないために真夜中の墓地の中で練習したり、

上着の中にヘビを入れて練習したりするそうだ。ウヒャーーー。

 

 又、今回のオリンピックの結果で一番悲鳴を上げているのは保険会社だそうだ。

何故か?

大会前、大手デパートが、もし今度の大会で

以前の大会より金メダルを多く取ったら金メダリスト達に新車をあげると

キャンペーンを繰り広げたそうだ。金メダルの数は前回を上回った。

その結果、88名に新車をあげなくてはならなくなったが、

デパートは保険をかけていて、自分の身は傷まないんだって。

そこで大損をするのは保険会社だそうだ。

「ヘェ~~~~大変なこった」と思いながら、

いつの間にかばばは夢の世界に入ったらしい。

 

しかし、大声でハッと目が覚めた。男の人の言い争う声が聞こえる。

関西弁で喋っている。

一人は大声でまくし立て、一人は小さな声で言ってるらしく

声は聞こえるが何を言ってるかは分からない。

「ビール1本しか呑んでないのに3000円も払うのか?

自分が呑んだ分はもう払った」と関西弁が抗議し、

もう一人が何か低い声で言っている。

野次馬根性の強いばばは、そっとカーテンを開け、隙間から外を覗いた。

すると、一人の叔父さんが道路に座り込み、もう一人の叔父さんが

向かい合う形で座って言い争っているのだ。

関西弁さんは相当酔っていて、大きな声で

「ビール1本しか呑んでないのに3000円もとるのか。

俺はもう帰る」と言い続ける。

片方は「自分が飲食した分払えば帰って良い」と返している。

 

そのうち「警察を呼ぶ」「呼べるものなら呼んでみろ」とやりだした。

どうなるか気にはなったが、ばばはまた横になった。

寝付けないでいると、しばらくして、又他の男の人の声がするので、

カーテンを細めに開けて外を覗いた。

何と、お巡りさんが二人で関西弁さんを説得しているが、

酔っぱらった強みか、お巡りさんにもくってかかっている。

「バカ野郎」とか「自分も帰るから、お前らも帰れ」などと言っている。

お巡りさんは「ちゃんと自分の飲食代払えば帰って良いよ。

あんたが帰らないと自分たちも帰れないよ」と言っている。

らちがあかないので、いったいいつまで続くのだろうと見ていたが、

そのうちお巡りさんの一人が何処かへ電話をかけたあと、

二人ともパトカーで帰っていった。

泥酔した関西弁さんは?と言うと、いったん立ち上がり、

よろめいて座り込み、又立ち上がって近くの駐車場の空いたところに入った。

暗いので、何をしているのかは分からない。

 

行き交う車の光の中にばばが見たものは・・・

何と、関西弁さん、駐車場に長々と寝転がって居るではないか。あらららら~~~、

風邪ひいちゃうよ。

でもね、どうもしてあげられないし、ばばも寝るね・・と横になった。

しばらくして、又目が覚めたのでカーテンの隙間から道路を覗くと

今度は若い体格の良い青年が携帯で電話をしたり、メールをして居るみたい。

その後、青年は関西弁さんの所に近寄り

「そんなところに寝てないで帰ろう」と促すが、相手は寝転がったまま。

だから、青年も何処かへ立ち去った。

いよいよこの関西弁さんは駐車場で一夜を明かすのかと思いながら、

今度こそばばも眠ろうと思った。

時計を見ると2時前になっていた。

しばらく寝ただろうか?

足下が冷たく感じるのでハッと目覚めると、

いつの間にか雨が降り始め室内まで打ち込んでいた。

すぐ窓を閉め、表の間に走って道路側の窓を閉めた。

関西弁さんは???と気になって外を覗くと、駐車場には

もう誰もいなかった。

無事、帰ったらいい。時刻は4時過ぎ。

関西弁さんも家に帰って暖かいベッドで安眠しているだろうか?

それにしても、酒を飲むと人間変わる人もいるんだなぁ。

関西弁さんも普段は温厚な叔父さんだろう。

酒って人間の性格まで変えてしまうのか?

一定量以上の酒が体内に入ってしまうと理性まで奪ってしまうのか?

楽しい酒ならいくらでも呑んで良いけど、

他人に嫌な思いをさせたりする酒は慎んで欲しいね。

自分の野次馬根性から夕べは寝たのか眠らなかったのか?・・・・・・ばば。

 

ばばがとても不思議に思うのは・・・・

ぐでんぐでんに酔っぱらった人でも、

我が家を忘れず帰り着けるのは何故だろう?ということ。

人間も帰巣本能というアンテナがあるんだろうな。


498円

2008年08月25日 14時24分38秒 | Weblog

8月25日(月)雲多し

ヨン・キュッ・パッ・・・・・・・・・・・・・・・・・498

498円。

なんの値段だと思います?

何と、ほうれん草1把の値段が498円。

毎日青菜が欲しいばばにとって高嶺の花。

なかなか買えません。

だから、ほうれん草の代わりに水菜1把198円・小松菜1把198円を買う。

 

 

野菜と言えば・・・・・

無人販売の野菜は本当に安い。 

長さ30㎝はあろうかと思われる茄子4本で100円也。

 

ピーマンも袋にいっぱい入って100円。

ヘチマも3本くらいで100円。

 

でも、無人市場へ行くには車で行かなければならない。

ガソリン代のことを考えると、やはり近くのスーパーで買う方が得かな?

 

家庭菜園があればなあ・・・・・・・・

今、ばばの玄関先には、いくつかのプランターがあり、

もう何年物になるだろうかも分からないくらいの生姜と、ニラと、

糸のように細いネギがあるだけ。

生姜は、一回買ってきた物を使い切れなくて

長く保存するためにプランターに埋めておいたら

いつの間にか新しい芽が出て、葉が出て

年々生姜の数が増えてきた。

そこで、夏はいくつか生姜を掘り取って、すり下ろしたり

細かく千切りにして冷凍しておく。

冷や奴や、焼き肉の時にサッと使えて便利である。

残りは、そのまま放って置けば又来年はさらに株数が増える。

不精者のばばにとっては好都合な薬味?(野菜?)である。

 

奄美市に住む、じじの妹夫婦は家庭菜園で色々な野菜を育てている。

先日遊びに来た時も、ツルムラサキ・ピーマン・ハンダマ・オクラ・

青じそ等、ドオ~~ンと持って来てくれた。

青じそでは自家製の「紫蘇酢」も持って来てくれた。

醤油と合わせると万能ドレッシングになる。

 

じじ妹は本当に器用だ。

スモモの季節にはスモモジュースを作り、スモモジャムを作る。

ツルムラサキのきれいなゆで汁をゼーリーに変身させる。 

 

先日、妹夫婦が遊びに来た。

野菜好きな妹夫婦のために、朝食には大皿一杯の野菜を準備した。

普段の数倍の生野菜の量だ。

お皿の大きさは28㎝×32㎝で

ばばの使っている皿で一番大きい皿だ。

食事をしながら、じじ妹が言った。

「うちでは朝ご飯の時、このお皿の山盛りの野菜を二人で完食するのよ」と。

野菜だけでなく、チリメンジャコやカツオブシや

諸々のサラダに適した物を総動員するそうだ。

生のハーブを始め10種類ぐらいの数種類の野菜を入れるらしい。

これが毎朝のことだから、ただただ感心するばばである。 

妹夫婦は、野菜はたっぷり摂るが、

肉類や炭水化物・油脂・甘味は最低限に?を意識しているようだ。

 

このような食生活をずっと続けているので、

健康診断では血管年齢は当然ながらとても若いそうだ。

羨ましいぃ~~~。

 

その後、じじ妹の4女が遊びに来た。

そして、「お父さんと、お母さん、だんだん雑食性に

なってきたような気がする。オクラの花まで朝の野菜サラダに

入れて食べているのよ」と笑いながら話す。

いいじゃん、いいじゃん。

自然の恵、食べられるのは何でも食べて良いよね。。。。。

だって、自家菜園で撮れた野菜とオクラの花だもん。

無農薬、美味しいでしょうね。

ばばは、じじ妹を見ていて本当に感心する。

ご主人と自分の健康管理をきちんとしている。えらいよなぁ。。。。

 

じじも、ばばが仕事を辞める1年前までは

「じじスープ」と言うオリジナルのスープ作りの名人だった。

じじ両親の菜園、うちの玄関前のベランダのプランター菜園にある

緑の葉っぱなど10種類くらい入れてスープを作っていたらしい・・・・・・

らしい・・・・・・・・と言うのは、ばばは一度も味見したことはないから

いかに美味しいかじじが話しても、ばばにはピンと来ない。

ニガナやヨモギが入ったスープってどんな味なのだろう。

話の種に、一回食べておくべきだったなぁ。

今は昔の話のような。。。。。。。。。

 

じじの家系は本当に健康家族・・・というか、

健康的な食生活をしていたそうだ。野菜中心、ジャコなどカルシウム源もたっぷり。

じじ父は公務員の仕事の傍ら畑に芋や四季折々の野菜を作っていた。

父が作った野菜を母が大事に大事に料理していた。

いつも食卓には野菜があふれていた。

ばばがじじから話を聞き、又実際に両親宅の食卓を囲み、体験したことからも

両親もまた健康には人一倍気を遣っていたし食生活も工夫していた。

 

結婚直後、じじ父がばばに「ばばちゃん、肉の10倍くらい野菜を

食べないといけないよ」と何回か話したことがある。

 

じじ父は現在88才だが病院へ行っても

内臓はどこも悪いところはないそうだ。

 

「人間の体は食べた物で出来ている」って言うもんね。

日々の食生活にもう少し気を遣わなくちゃ行けないね、ばば。

 


猫が金魚を守る?

2008年08月24日 18時27分20秒 | Weblog

月24日(日)

今日も又、ばばの買い物コースでの話。

ばばの家の近くにスナックがある。

たまたまばばが通りかかった時、お店の方が店の前で

細長いタライのような入れ物の前に座って何かしていた。

「こんにちは」と声をかけ、タライのような入れ物を覗くと

可愛い小さな金魚が3,4匹泳いでいた。

水草も入っている。

水の中の汚れを取り除いている風だった。

 

次の日通りかかると、また女の人が金魚の世話をしていた。

「金魚さん、元気ですか」とばばが声をかけると

「あまり、元気がないんですよ。暑さのせいですかね」と言って

大きなよしずを金魚鉢を覆うように立てかけた。

(野良猫とかが金魚を襲わないようにかな?)とばばは

勝手に考えた。

深さ5,6㎝ぐらいの入れ物なら猫は魚を狙うだろうか?

 

今日、店先を通りかかるとよしずの立てかけられた金魚鉢の前に

灰色の猫がチョコンと座っていた。

まるで、金魚の番をしているようだ。

あの野良猫、金魚鉢の前に座り込んで何を思っているんだろう?

何も思っていないのだろうか?

と思いながらばばは通り過ぎた。

少し歩いて振り返ると、猫もばばの方を見ていた。

ばばは、猫に手を振って「又明日」と小さく言った。

何気ない身近な風景だけど、勝手に色々想像すると

楽しいものだ。

 

猫と分かれて少し歩くと、小さな空き地がある。

そこにある日突然という感じで看板が立った。

ばばは、看板とか気になる方なので近くへ行ってみた。

きっと「駐車禁止」とでも書いてあるのだろうと思って

立ち止まって読んでみた。

「この土地に」と大きく赤文字で書いてあり、その下には

「あなたが起業する店舗・事務所を

好みの設計で建てて貸します」と書いてある。

空き地にこのような文章を書いた看板は初めて見たので

珍しくて写真に写した。

でも、業者名まで写り込んでいたのでアップは諦めた。残念!

 

そこから少し進むと、猫がたくさん居るお宅の門口だ。

今日は、また母猫は寝そべり、それぞれ色以外の4匹の子猫が

お乳を飲んでいた。

兄弟でもこんなに毛色が違うんだなあと思って立ち止まって

しばらく見ていると、その家の方が帰ってこられたので、

「この子猫たち 、みんな兄弟ですか?」と聞いてみた。

「違うよ。余所の子猫にもお乳を飲ませているのよ」

と言われたので、ばばはびっくりした。

自分の子でなくても、お乳を与えて育てるのか・・・・・・・・・・

猫って偉いなぁ。


カラスは雑なんだって

2008年08月23日 11時28分41秒 | Weblog

8月23日(土)

ばばが夕方の買い物に行く時必ず通るルートでの話し。

つい先日あるお宅の店先で、

「花パイン」の実がついていたので写真を撮らせてもらった。

今日は玄関先に木の枝が挿してあり、その一つに可愛い小鳥の巣がくっついていた。

(もう少し明るければ写真を撮るのにな・・・)と残念に思いながら通り過ぎた。

買い物を終えて帰る時に、たまたまご主人が玄関先に出ておられたので

「珍しいですね。なんの巣ですか?」と訪ねるとメジロの巣です」とおっしゃる。

細かくきれいに編み上げられたような巣。

まるで芸術品だ。

「きれいですねぇ」とばばが言うと、

「細かに作ってあるよねぇ、この巣は。

でも、カラスは雑なんですよ。あいつは針金ハンガーでも巣にしちゃうんです。

また、木の枝2,3本をざっと組んでそれで巣にしちゃうんですよ」だって。

カラスを「あいつ」呼ばわりするところから見ると、

このご主人、カラスにあまり良い感情を持ってないらしい。

 

このご主人は、島内のあちこちの山々を回っておられるようで、

「今度、素敵な巣を見つけて卵が産み付けられている時は教えますから、

写真写して下さい」って。

ありがたいけど、ばばは素人だしカメラもばばに応じた物しかないし、

第一、高い木の枝なんかに作られた巣は撮す自信ないな。

じじを連れて行って撮してもらおっと。

 

それにしても、数十年前、徳之島にカラスはいないってテレビで言っていた。

でも、ばばが物心つく以前からばばの実家の集落なんかカラスはいたらしいよ。

ばばの実家のある集落では、「カラスが鳴くと人が亡くなる」とか、

「亡くなる人の家の上空付近をカラスが飛ぶ」とか小さい頃から聞されていて

縁起の悪い鳥、不吉な鳥という目でいつもカラスを見ていた。

だから、あの報道は嘘だと、ばばは今でも思っている。

 

最近、朝からカラスが鳴く時がある。ばばはカラスの声が近くですると

窓を開けてどこで鳴いているか気になって確かめる癖がついた。

電線とか、電柱、民家やホテルの屋根・アンテナ・・どこでも止まって鳴いている。

夕方の散歩コースでもうるさいくらいカラスが鳴く日はちょっと気になる。

 

テレビでもカラスのことを報道していることがたまにある。

カラスは賢い鳥らしい。

都会ではカラスがゴミを食い散らして大変らしい。

幸い、ばばの近くではまだカラスがゴミを食い荒らす姿は見えない。

(野良猫がゴミ袋を食い破っているの日常茶飯事)

 

賢いけど、雑なのかぁ・・・・・・カラスって。

 

つい先日、何処かで目にしたか、耳にしたか・・・

カラスにまつわる(徳之島の?)諺。

「カラスはギャアギャうるさいから嫌われる、

その姿が黒いから嫌われるのではない」のだと。

なるほどね。

 

「キジも鳴かずば撃たれまい」 と言われるが、

カラスも「ギャーギャー」うるさく鳴かなければ

あまり嫌われないのかも知れないな。

 

「七つの子」っていう かわいい童謡もあるね。

作ったのは野口雨情さんだったかな?

 

♪カラス なぜ鳴くの カラス山に

 かわいい七つの子が あるからよ

 

 かわいい かわいいと カラスは鳴くの

 かわいい かわいいと 鳴くんだよ

 

 山の古巣に 行って見てごらん

 丸い目をした いい子だよ♪

 

  

 なんて素敵な唄でしょう!

 

この歌で鳴いてるのは親鳥だな・・・

人里に来て鳴いてるの?

なぜ、7羽の丸い目をした可愛い赤ちゃんがいて鳴くの?

それとも赤ちゃんに子守歌を歌って聴かせているの?

でも、あの声ではネェ・・・・

この歌の作詞者はカラスのどんな状況を見てこの歌を作ったんだろう?

どんな意図で詞を作ったんだろう?

 

作詞者は鳴いてるカラスをどう思っているんだろう?

この歌でもカラスの鳴き声が取り上げられているなぁ。

 

この童謡を表面的に解釈すると上記のような解釈も出来ると思うが

(上記はばばの勝手な解釈です)

一節では「カラスはなぜ鳴くのと人間の7才の子が父親(または母親)に

問い、それに対して聞かれた親が

「カラスにはあなたと同じ7才の子どもがいるからよ」

「親がかわいい かわいいと我が子に言うのと同じように

カラスも我が子が かわいい かわいいと鳴くのよ」

と答えているとも聞いたことがある。 

 

7つの子の「7つ」というのは「7羽」ではなく「7才」とか・・・・・・

ばばは初めて知った。

歌詞の解釈には多数の説があるだろう。

100人いれば100通りの解釈の仕方が・・・・

 

とても難しいことだけど、文面の字面だけで解釈するのではなく、

その裏にある作者の意図するものを感じることも大事なんだなあ。

 

 

同じ鳴く鳥でもカナリヤなどは鳴かないと大変だ。

♪唄を忘れたカナリヤは 後ろの山に捨てましょうか~~~♪となる。

 

鳴き声を疎まれるカラス。

反対に鳴き声を珍重されるメジロやカナリヤ。

人間の世界でも歌のうまい人、音痴の人っているけれど

鳥の世界もいろいろだね。

 

 

「カラスはギャアギャアうるさいからこそ嫌われるのであって、

その姿が黒いから嫌われるのではない・・・・・」の諺と

反対の言葉も聞いたことがあるな。

 

「人は見た目が9割」って・・・・・・・

どうなんだろう??????????

 

ばばは、どちらも一理あるような気がする。 


じじは、気づいてないだろうな・・・

2008年08月22日 18時11分19秒 | Weblog

8月21日(木)

数日前からチラッチラ思ってはいたが、今日は特別な日。

でも、じじは、おそらく気づいていないだろうな。

いや、絶対気づいてない。

 

じじが、ばばの実家の目と鼻の先にあった豚小屋を見に来たついでをよそおって

ばばの家に立ち寄ったのが7月7日。

豚と比べられて??じじと結婚することになったばば。

なんと出会って46日目に入籍してしまったのでありました。

チャチャチャン。

 

何で???と今でも自問自答するばば。

出会いのことを話しては

未だに憎まれ口を叩き笑い転げるじじとばば。

人間と人間の出会いなんて本当に不思議なものですね。

 

入籍から約2ヶ月後に結婚式。

出会って3ヶ月ちょっとで結婚したんだなぁ。

 

自分でも信じられない。

アレよ、アレよという間に歯車が加速したんだね。

 

豚との比較から30数年たったけど、

ばばが子どもの頃は、実家のある集落では

ほとんどの家で正月用に、または現金収入用に豚を飼っていた。

 

でも、環境衛生面からだろうか、

いつの頃からか豚は人間と同じ敷地では飼えなくなり、

それでも飼う人は畑の隅とかに飼育小屋を作って飼うようになった。

キビ畑の隅の豚小屋がなければじじとばばは出会っていたかな?

結婚していたかな?

 

今は散歩途中でも牛小屋はよく見かけるが、

豚小屋は探してもなかなか見つからない。

 

何かがちょっと狂えば出会っていなかったかも知れないじじとばばだが、

「豚小屋がらみの出会い」から34年。

あっという間に過ぎてしまった。

 

3姉妹を授かり、育て、そして娘たちは親元を巣立ち

又じじとばばだけの生活になってしまった。

 

ばばは、舅・姑さんにも恵まれ、

じじ妹からも本当の姉妹のように良くしてもらっている。

 

子育ても、じじ両親とじじがほとんどしてくれた。

ばばは、いったい子育てで娘たちに何をしてあげただろう?

娘たちが小さいうちは、昼間はじじ両親が娘たちを世話してくれ、

夜、風呂に入れてくれたのもじじ。

夜ミルクを作って呑ませたのもじじ。

色々な遊びを教え、チャレンジさせたのも、みんなじじ。

じゃ、ばばは?

 

考えても考えても、これっていうほどのことはしてないな。

なんにもしてあげてないのに、ここ数年娘たちが愛おしく思えならない。

じじに話すと「ちょっと可笑しいんじゃない?」と笑われる。

 

娘たちは愛おしいと思うけれど、じじはどうだろう?

じじの逆襲が怖いのでとても書けない(^o^)(^o^)(^o^)

 

じじには感謝状なら何枚あげてもあげたりないんだけどな。

 

もし、ばばが何も言わなくっても今日の大事な日を覚えていてくれたら・・・・

きっと覚えていないだろうな。覚えていなくてもいいよ、じじ。

ばばだって、何日か前、ふっと思い出したんだ。

 

じじは、この日記を見て、あたかもちゃんと今日のこと覚えてたみたいに言ううだろうか?

女の人は男の人より記念日とか良く覚えているというけれど、

記念日を覚えておくのって、そんなに大事?

 

もっと大事なことがたくさんあると思う。

 

今日は、これまでの感謝の気持ちを込めて

じじにビールのお酌でもしてあげようかな???

 

じじは、気味悪がるかも知れないけれど・・・・・・・・・・・