
子供の日、山崎の谷戸にある広場。
木陰で休む人、草原でボール蹴りをする親子、小さな流れでザリガニを探す子供たち。

その向こうは田んぼで6月には田植えが行われることだろう。

上を見上げるとトビが舞っている。

しばらくすると小高いところの木の上に止まった。

田んぼの奥は湿地になっている。シオヤトンボも見られた。
ここから少し登り道をたどってみる。

ハナアブやヤマトシリアゲ、それにチョウも何種類か姿を見せる。

峠と思われるあたりに来るとキビタキの声が大きい。
木々の間を探すが見つからない。
と思ったら、細かい木々の間から何か大きいのが見えた。

しーっとしているが、まさか先程のトビか?
よく見たらフクロウだった。
昼間だが、しっかり目を開いている。こちらを見ていたのだろうか。
大船の近くにフクロウの住む、こんな場所が残っているのだ。