横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

地味な虫も面白い

2017-05-26 06:48:21 | 日記



いろんな種類のチョウやトンボの姿が見られるようになったが、
草木のまわりには甲虫やカメムシの仲間なども地味に住んでいる。
コメツキムシも地味そのものだが、裏向けにするとパチンと跳ね上がるのが面白い。






ジョウカイボンも甲虫の仲間でコメツキムシより少し大きい。
長い触覚も特徴だ。






姿はカミキリムシに似ているところもあるが、実はホタルの仲間の方に近い。






雑木林の近くにはクヌギカメムシが休んでいた。
名前の通りクヌギやコナラなどの樹で見ることが多い。






草原のコウゾリナの茎にヨコヅナサシガメが止まっていた。

カメムシの仲間は樹液などを吸うものが多いが、
このヨコヅナサシガメは吸う気配がない。
たぶん虫が来るのを待ち伏せしているのだ。
ヨコヅナサシガメは実は肉食で、他の昆虫に口吻を差し込んで体液を吸うのだ。


地味だけれど個性的な虫たち。ほかにもいろいろ出会うのが楽しみだ。

コメント (2)
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