謝罪すればいいってもんではありません……そのⅡ
参院選にむけてでしょうか、自民党の国会議員が何人も来県しています。
23日には同党の野田聖子総務会長が来県し、「政権に復帰したが、反省すべき点がある。不本意な発言があり、東日本大震災の傷が癒えない皆さんにご迷惑をかけた」と述べていたそうです(2013.6.24福島民報)。
県内の白河市や郡山市での演説ですから、東日本大震災全般に渡った発言というより、「原発事故による死亡者はいない」と発言した高市早苗政調会長へのフォローであったろうと私は考えます。
私は、先の高市早苗政調会長の発言と、謝罪とも言えない「謝罪発言」に対して怒りを覚えている県民の一人ですが、この野田総務会長発言に対しても新たな怒りを覚えました。
たとえば、ある学校の現場で、一人の教師が、教師にあるまじき発言をし、生徒や保護者に多大な迷惑や不快さを与えた場合、校長や同僚の教師が、保護者や生徒たちに謝ればいいということにはならないと思います。
もちろん本人からの謝罪は当然ですが、その発言に対して、何等かの処分がなされるのが社会的な規範ではないでしょうか。
公務員として相応しくないコトバを、ツイッターで発してしまった復興庁の水野参事官は、その責任としての行政処分を受けているではありませんか。
任命した安倍総理、ふさわしくない発言をした高市政調会長を辞めさせて下さい。
そのことこそが、筋の通った本当の謝罪ではありませんか。
でも、外国に日本の原発を売り込もうとしている自民党の長、安倍総理は、心の中で高市政調会長の言に共感しているのかもしれません。
だから、今は、物言いに注意しなさいなどという忠告だけにしたのでしょう。
都議会選では「アベノミクス」が認められたと自賛している安倍総理。原発の被害を今なお受け続けている福島県人たる私は、来るべき参院選には、原発推進の党には決して票は投じません。
参院選にむけてでしょうか、自民党の国会議員が何人も来県しています。
23日には同党の野田聖子総務会長が来県し、「政権に復帰したが、反省すべき点がある。不本意な発言があり、東日本大震災の傷が癒えない皆さんにご迷惑をかけた」と述べていたそうです(2013.6.24福島民報)。
県内の白河市や郡山市での演説ですから、東日本大震災全般に渡った発言というより、「原発事故による死亡者はいない」と発言した高市早苗政調会長へのフォローであったろうと私は考えます。
私は、先の高市早苗政調会長の発言と、謝罪とも言えない「謝罪発言」に対して怒りを覚えている県民の一人ですが、この野田総務会長発言に対しても新たな怒りを覚えました。
たとえば、ある学校の現場で、一人の教師が、教師にあるまじき発言をし、生徒や保護者に多大な迷惑や不快さを与えた場合、校長や同僚の教師が、保護者や生徒たちに謝ればいいということにはならないと思います。
もちろん本人からの謝罪は当然ですが、その発言に対して、何等かの処分がなされるのが社会的な規範ではないでしょうか。
公務員として相応しくないコトバを、ツイッターで発してしまった復興庁の水野参事官は、その責任としての行政処分を受けているではありませんか。
任命した安倍総理、ふさわしくない発言をした高市政調会長を辞めさせて下さい。
そのことこそが、筋の通った本当の謝罪ではありませんか。
でも、外国に日本の原発を売り込もうとしている自民党の長、安倍総理は、心の中で高市政調会長の言に共感しているのかもしれません。
だから、今は、物言いに注意しなさいなどという忠告だけにしたのでしょう。
都議会選では「アベノミクス」が認められたと自賛している安倍総理。原発の被害を今なお受け続けている福島県人たる私は、来るべき参院選には、原発推進の党には決して票は投じません。