時間の流れが「吹っ飛ぶ」速さで・・・・・・・・・・
2014年も今日が最後である。昨日は天気も良し。久しぶりに戸を全開し部屋の掃除をした。普段は「コロコロ」である。言ってみれば「省略行為の毎日」である。70代後半の二人暮らし、さしてほこりが出るわけではないが陽が射すと「綿ぼこり」がやたらと目につく。そして掃除機を持ち出した。うっすらと額に汗が浮かぶ。そして月めくり暦を取り換えた。そんなこともあって「月日の流れの速さ」をあらためて痛感したのである。
そこでネットによる「時間の流れの速さ」を検索した。
それが次である。
「25歳を過ぎると、1年が過ぎるのがグッと速くなる」。「30代は、転がるように過ぎていく・・・」と。すると70代はなんと表現すれば良いのだろうか。「吹っ飛ぶように過ぎていく」とするか。いずれにせよ年令とともに時間の流れが速く感じるのは事実である。
そこで、マウスを動かしていくと次の4説が紹介されていた。
[説1] ジャネーの法則
人が感じる時間の長さは、自らの年齢に反比例するという説
[説2] 経験による処理速度向上説
新鮮な経験が少ないと、時間の経過は短く感じるという説
[説3] 心拍数の法則
「心拍数」の高さと時間感覚には関係があるという説
[説4] インプットが少ないから説
記憶量=時間 という理論。この理論だと仕事でアウトプットばかり続けていてインプットが少ない大人の時間は短くなるという説。
その一つのジャネーの法則であるが、年令に反比例するとある。1を年齢で除する。「1÷70=0.014」となる。10歳の幼年期は0.1であるから、10歳の時代から比較すれば8倍の速さで時が流れていく事を感じるということになる。暦を新しくしたときが、ほんの数か月前であったように感じるのは当然であろう。
そこで考えた。
「時間が時間がと」せかせか考えることはやめよう、のんびりと構えようと。自動車を運転するのと、自転車をこいでいるのと、歩いているのとでは目に入る光景が異なる。歩いている場合はより多くの事柄が目に入る。新しい発見がある。のんびり過ごせば心拍数も高くはならない。
朝ドラではないが「曲がった角の先」に何があるかはわからないが、そうであればゆっくりと曲がれば良い。
ブログの開設から625日になるが、書きたくなった「言葉」が浮かんだ時にキーボードを叩けば良い。そんなことを考えた2014年末の昼下がりである。