私たちは「消せない火」を燃やしてしまいました・その1

2013-06-12 20:40:00 | 日記
 3.11福島原発事故を記憶を全国に発信続ける決心をしました。

 3.14
   原発災害は最悪・長期化は覚悟すべきだ
1000年に一度とか、世界史上第四位の大災害と言われていますが、ひどく恐ろしい出来事です。犠牲者数は、25000名を超えるのではないでしょうか。そこに原発災害です。第一・第二原発は合計で10基です。1号機と3号機が水素爆発しました。 
 政府は今、盛んに、原発の炉心容器は安心だと主張していますが、これも史上初のことであり、日本の原発技術からしてもマニアルもノーハウも無いと思います。「消せない火」となってしまいました。
 爆発と破壊は、さらに2号機・4号機と続くことが考えられます。こうなったら最悪の状態を覚悟しなければならないと思います。枝野官房長官の発言も、国民のパニックを考慮してのものである為でしょう、不明確で要領が得ません。政府は現地住民に「安定ヨウ素剤」を使うなど、最悪事態を覚悟の対応をすべきです。 

 「部屋から出ない、窓を開けない、濡れたマスクで口を覆う」などの対策で済むものではないところまで行くと考えるべきです。また、原発経営の責任として、東電と原発メーカーである東芝や日立のトップが現地にて指導する姿があって良いはずです。それが企業の社会的責任と言うものでしょう。

 避難者は福島県の中央、原発から65キロメート離れた郡山まで来ています。
 今朝、東京の知人から電話がありました。どのような支援があるか、仲間で協議するので連絡をくれというものでした。
 
 私は、まず最悪の事態に対する対策を取らせること。そして避難してくる老人、乳幼児、病弱者などの弱者には集会所や体育館に収容するのではなく、せめてホテルや旅館(ガラガラです)などに入居させること。その金額は東電や東芝に持たせるべきであることなどの声を広めて欲しいと述べました。

 このメールを送信しているときにも余震(4程度)がありました。家の外の電柱がぎしぎしと左右に大きく揺れています。妻は座布団を頭に載せ戸をあけていつでも飛びだせるようにしています。お願いです。もうこれ以上の被害がないようにと祈ります。