気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

菓子は「ねじ梅」と「下萌え」で

2018-02-14 14:14:50 | 主菓子とお干菓子
今朝からの晴天で-2.3℃と良く冷え込みましたが、最高気温も
二桁の予報、厳冬のピークは過ぎたようですが、一気に春到来
といきたいところ、やはり揺り戻しもありそう・・・。

昨日の稽古の主菓子は、昼過ぎの方には薯蕷饅頭下萌え」を
これは三連休の稽古で無くなり、皮も少し硬かったので再挑戦
しました。ハンドミキサーでよくかき混ぜ蒸かすと、
ムラがなくgoodに、そしてお化粧を!。
 
お出しし、喜んで頂けました。
 
帰られた4時過ぎに、気が付いたことが。次の5時半頃仕事
終わりに駆けつけられる方は先週に引き継ぎ二回目ですので、
同じものでは・・・慌てて造ったのは・・・、

ねじ梅』です。
2月17日(土)は太陰暦での旧正月、春節にあたります。
(中国から大挙して奈良にも来られるようですが・・・)
梅は「百花の魁(さきがけ)」と言われ、今年は特に厳しい寒さですが、
真っ先に咲き、色や形さらに香りのすがすがしさが春の訪れを
告げてくれます。それが新春を迎える喜びと重なることから、
新春の菓子の意匠として用いられます。

少し暖かくなり、この週末から梅も一気に咲きだすでしょう。