今日は朝から良い天気の中、お稽古に伺っており、
濃茶付貴人清次のお稽古、一言、疲れました。
庭にあるバイカウツギ、五月になると蕾がふくらみ始め、
いつ咲いてくれるのかなーと、よく見てみますと、
一部の葉が縮れており、伸びた茎には虫・虫・虫の列が、
「アブラムシ」です。
花壇用の農薬を噴霧して、駆除すると、
8日には咲きだし、9日のお稽古にしつらえる事が出来ました。
15日には満開?で香りが漂っておりました。
ウツギ(空木)は別名を旧暦4月から「卯の花」や、
咲き薫う姿から「雪見草」とも云われたそうです。
『押しあうて又卯の花の咲きこぼれ」正岡子規
ところが、18日の朝にはまた縮れた葉が、よく見ると
気持ち悪---いアブラムシが・・・
そして葉の裏には、タマゴが・・・
(忖度を隠れ蓑にした社会悪ではないですよ!)
慌てて、農薬のお世話に、沢山掛けておきました。
甘い汁をたくさん吸っているのでしょう。
このバイカウツギ(梅花空木)の花は、梅の花に似ており、
名の由来になりますが、花びらは4枚で、梅の花は5枚です。
足元を見ますと、もう白い花びらが・・・
五月雨(さみだれ)で散る姿を「卯の花腐(くだ)し」といい、
万葉集10巻1957(作者未詳)でこの姿が詠まれております。
『卯の花の散らまく惜しみ霍公鳥
野に出で山に入り来鳴き響す』
意味:卯の花の散るのを惜しんで、杜鵑(ほととぎす)は
野に出たり山に入ったりして鳴き立っていることよ
補足:ほととぎすが卯の花の散ってしまうのを
惜しんでいるかのように詠まれております。
近くの保安林から、お稽古中にも杜鵑(卯月鳥とも)の
声が、否、ウグイスがしきりに鳴いております。
でも、あとひと月ほどで、いやな五月雨になるのですね。
濃茶付貴人清次のお稽古、一言、疲れました。
庭にあるバイカウツギ、五月になると蕾がふくらみ始め、
いつ咲いてくれるのかなーと、よく見てみますと、
一部の葉が縮れており、伸びた茎には虫・虫・虫の列が、
「アブラムシ」です。
花壇用の農薬を噴霧して、駆除すると、
8日には咲きだし、9日のお稽古にしつらえる事が出来ました。
15日には満開?で香りが漂っておりました。
ウツギ(空木)は別名を旧暦4月から「卯の花」や、
咲き薫う姿から「雪見草」とも云われたそうです。
『押しあうて又卯の花の咲きこぼれ」正岡子規
ところが、18日の朝にはまた縮れた葉が、よく見ると
気持ち悪---いアブラムシが・・・
そして葉の裏には、タマゴが・・・
(忖度を隠れ蓑にした社会悪ではないですよ!)
慌てて、農薬のお世話に、沢山掛けておきました。
甘い汁をたくさん吸っているのでしょう。
このバイカウツギ(梅花空木)の花は、梅の花に似ており、
名の由来になりますが、花びらは4枚で、梅の花は5枚です。
足元を見ますと、もう白い花びらが・・・
五月雨(さみだれ)で散る姿を「卯の花腐(くだ)し」といい、
万葉集10巻1957(作者未詳)でこの姿が詠まれております。
『卯の花の散らまく惜しみ霍公鳥
野に出で山に入り来鳴き響す』
意味:卯の花の散るのを惜しんで、杜鵑(ほととぎす)は
野に出たり山に入ったりして鳴き立っていることよ
補足:ほととぎすが卯の花の散ってしまうのを
惜しんでいるかのように詠まれております。
近くの保安林から、お稽古中にも杜鵑(卯月鳥とも)の
声が、否、ウグイスがしきりに鳴いております。
でも、あとひと月ほどで、いやな五月雨になるのですね。