気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

白雪芥子の花で思うこと

2016-04-21 16:32:59 | 季節の花々
TVからは、九州の被災地では雨が降っており、
今日は大雨と強風が予想されていると告げております。
なんとも非情な天気です。
余震もまだまだ、何事もないように・・・
 
ここ奈良でも、9時過ぎから雨が降り始め、
庭の花たちにも雨粒が、

4月7日のことなのですが、
庭の片隅に長い茎が伸び小さな白い花を一つ見つけました。
うつむきかげんに開いた白い花は、ハート型をした緑の
葉っぱと対照的で、目をひく美しさです。
調べることもなく、忘れていると、拝見しているブログより
シラユキゲシ(スノーポピー)[白雪芥子]と判明しました。
『花びらの 白雪芥子の 濃き蕊ぞ』  
  4/7
今日の白雪芥子の花は、枯れ始めており、
蕾と種子が一緒に見られます。
 4/21

育て方を見ておりますと、
繁殖は、種子よりも地下茎を途方もないくらい
四方八方にのばしていくタイプで、
適地ではたちまち周りの植物に覆い被さるのだそうです。

ここまで読んで、思い出しました。
義母がこの繁殖してしまった花に腹を立て、
すべて取り除いたと言っていたことを
気がつかず、あわてて廻りを見ると塀沿いに
2mぐらい先まで、このハート型をした緑色の葉が・・・

花言葉は、「あなたが大好きです」、
他には、優美、完全な美、清純な誘惑だそうです。
好かれるのは・・・
この花も、災害もですが、
ほどほど』に