気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

紅葉のこなしで、中置運びのお稽古を3回

2015-10-11 09:42:01 | お稽古
奈良公園界隈では、鹿の声が
寒くなったなと気がつけば神無月です。
今日のお稽古は、窶風炉でのお茶事に向けて
中置運びのお稽古です。
朝、お一人、午後から三人の予定。
朝は今度薄茶点前をしてくださる方、
気合と緊張感が伝わりました。
午後は、亭主、濃茶点前と正客をしていただける方
三人でお着物を着られ、お稽古の予定が、
亭主役の方から
“仕事で遅くなり、4時頃で御願いできますか?”
とメールが入りました。
午前、午後と夕方からのお稽古に相成りました。
火が恋しい季節になりましたので
長いお稽古でも炭の暖が気持ちよく、
お客様に火を近づける中置
これも“おもてなし”なのですね。
皆さんお茶事があると
やはりスキルアップできますね。

お軸は、『寿楽』東大寺狭川明俊
 
 杜鵑草と水引
主菓子は紅葉のこなしです。

終わったのが、五時半ごろ
なんとか、お炭は持ちました。 

ブログをかいている最中、
E-テレ、日美(アートシーン)から
『根津青山の至宝』展根津美術館の案内に耳が・・・

通常の企画展は一階のみですが、
二階も使って六部屋での開催ということで、
国宝五件、重文40件、計130件以上
特に、『唐物肩衝茶入 銘 松屋』の説明に目が・・・
そして仕覆が4種類も、
珠光、利休、小堀遠州、織部でしたか?
そのどちらの仕覆も、すばらしく
行きたくなりました。
11月3日まで予定ですが、
窶風炉でのお茶事が終わらないと。