気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

ゴーヤが大きくなりだし、盆香合のお手前を

2015-07-01 00:31:56 | 日記

にがうり(ツルレイシ・ゴーヤ)
4月下旬にゴーヤの苗を3本、日よけを兼ねて植えました。
つるの先端は庇まで届いており、花も咲き、
うれしいことに実も大きくなりだしました。

昨年来、毎朝、健康のためグリーン・スムージーを作っております。
狭い庭ですが、基本的には無農薬で野菜作りをしており、
ただナメクジが・・・、誘引剤と割り箸(幼虫も)が必須で、
本当に5月中は大変でした。
6月までは、昨秋に植えた冬野菜【大根の葉(3月初め)水菜、菊菜など)】
今は4月下旬に種を蒔いたコマツナ(根も可)が活躍中、
現在残り10株となり、今月の末から10月始めまではこのゴーヤが、
少し苦みがありますが、レモンを入れると不思議と飲めますよ。
そしてゴーヤを冷凍しておけば、大根の葉が使える年末まで。
ありがたいことです。
(良い作物は土づくりにつきるそうで、
  鶏糞、牛糞などの有機肥料は、甘い野菜になるそうです。)

茶道における土とは・・・・・なんでしょうか。
こんなことを考えながら、
今朝は、盆香合のお手前をさせていただきました。
盆香合は由緒ある香合や拝領物を使う場合に
香合を炭斗に組み込まず盆にのせ別に運びだす初炭手前です。
初炭なのに、後炭のように水次があります。
後炭は湯を使ったので水次をする。
これはまだ湯を使っていないのに??大変疑問に思うところです。
主菓子は、樫舎の”びわ”でした。

写真は頂いた奈良・萬々堂通則、ぶと饅頭で、
(春日大社の御鎮座当初から今日に至るまで御祭礼にお供えされる
神撰のぶとは唐菓子の一つで、米の粉を油で揚げて作られております。)

さて週末はお稽古、七夕のしつらえをどうしましょうかね。