七夕月のしつらえです。 ”濃茶落雁””水無月”
朝からじめじめして、時おり小雨が・・・
三人さんがお見えの予定、気合をいれて、お稽古をはじめます。
宗旦木槿、花みょうが、ミズヒキ
一重咲きで、花の中心に、赤い紅が入り、利休居士の孫である宗丹さんが好まれた。
*『槿花一朝の夢』
人の世の短い栄華を、ムクゲ(木槿)の花のはかない命にたとえております。
*「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ 花木槿」 小林一茶
木槿は1日花(通常二~三日は咲いています)とされており、
茶道における「一期一会」の趣にふさわしく、好んで用いられております。
今年も秋まで、有難く使わせていただきます。
先日、お稽古仲間から頂いた半夏生
根付は庭に、来年が楽しみです。