室伏学校 市指定文化財 昭和五十一年三月三十日
この学校は、明治八年(1875)に県令藤村紫郎により建築され、木造方形二階構造で正面は、ルネッサンス様式を取り入れ、二階にはバルコニーを設け、屋根の中央に太鼓楼を設けた、明治初期としてはモダンな建築様式として建てられました。明治九年に諏訪尋常小学校として開校し、その後、諏訪高等小学校・日川牧丘第一保育所を経て、室伏公民館として利用されてきました。
地域住民には「インキ壺」の愛称で呼ばれ、親しまれた建物です。
現在の建物は、南西約四百六十メートルの位置にあったものを、平成十四年度中山間地整備事業により平成十五年三月に移築したものです。 (案内板より)
隣に道の駅 花かげの郷まきおか です。