みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

ランチ・カフェ@ル・ヌー・パピヨン ~2009年12月~

2010-04-15 | le noeud papillon

le noeud papillon(ル・ヌー・パピヨン)さん、ランチとカフェいろいろ。
2009年12月のもの(
クリスマスディナー記事はアップ済なので省略)。
以下、2010年4月14日現在のお店情報。
定休日:月曜。
営業時間:ランチ(11:30~14:00)、カフェ(土日祝日のみ、14:00~17:30)、ディナー(18:00~22:00)。
ビストロ定食とデザート盛り合わせは、カフェタイムメニューで、どちらも1050円。

①091205 ビストロ定食 牛ステーキ、バター・バジルのせ、じゃが芋・葉っぱ添え
②091205 デザート盛り合わせ 林檎ブリュレ・南瓜タルト・さつま芋と林檎のミルフィーユ
③091212 ケークサレ
④091212 寒サバのマリネ あたたかいじゃが芋添え
⑤091212 白金豚のパイ包み焼き
⑥091212 チョコアプリコットケーキ生クリーム添え、ジャスミンティーのブリュレ
⑦091216 白インゲン豆と野菜のスープ(豆・野菜・ベーコン・チーズ・クルトン)
⑧091216 鶏の軽いトマト煮込みマジョラム風味
⑨091216 ムースオショコラ、カトルカール
⑩091216 クリスマスカード

 
↑(右)溶けていくバターがソースになる、肉ラブ。
肉汁バターソースをパンに浸み込ませると、パンすすみまくります。
 

↑②林檎のブリュレには、底に林檎入り。
 

↑⑥チョコとアプリコットの甘味・酸味・苦味と、生地・果実の食感のバランスが抜群でした。
 ⑦
↑⑦白いんげん豆・野菜・ベーコン・チーズ・クルトンがたっぷり入った素朴なスープ、しみじみと美味しさを噛みしめる。
↑⑧「軽い」トマト煮込みがこんなに旨いってどういうことか。
「重い」トマト煮込みがあるのか気になる、「軽いトマト煮込み」でひとつの言葉なのかなぁ。
 ⑩
←デザインかわいい~!ダイガクさんが手渡しでくれたの、うれしかったです~。
コミュニケーションが苦手な私(大人なのに!)、誰かを喜ばせることができる人や、さりげない気遣いの上手い人は、即スゴイ人認定。

ランチ時は開店後すぐに満席になるパピさん、たいへん忙しそうだけれど、何かうれしい。
記事を書いていてふと、私が通い始めた頃(半年ほど前かな)、お客さんの「バター下さい」発言にショックを受けたことを思い出しました。
隣に座った年輩女性お二人が、先に運ばれてきたバゲットを見て、「バター下さい」って言ったのだ~。
なんてもったいない~。
バゲットは白飯と同じポジションで、料理といっしょに食べるものだと思う。
しかも、中高校生くらいのこどもがいそうな年齢の、女性たちの言葉。
家でごはんを作っていて、よそった白飯をみた息子が「“ごはんですよ”ちょうだい」っていったら、「すぐおかずできるんやから待っとき」っていう立場だよね~。
パンにはバターが付いていて当然と思う理由は、何となくわかります。
日本ではその考えが根強くあるだろうし、私もそう思い込んでいた時期(小学生の頃で、正確にはマーガリン)があるからです。
でも、やってみてもいいやんっ。
前菜といっしょに、主菜といっしょに、パンにソースを浸したりのせたりすると、とっても美味しくって楽しいにな。
最初からバターを付けてしまうなんて、その楽しさに気づかないままに食事が終わってしまう。
せっかく~、美味しい料理があって、それを楽しむことができる空間に居るのに。
いい香りのソース、旨いお肉に温野菜も添えられていて、それを存分に楽しまないなんて~、思い出すだけでもったいない気持ちになる!
もう、お客さんにそういうこと、言われてないといいなぁ。