日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

心を揺さぶる詩

2013年07月01日 11時48分15秒 | 思うがままに
免疫学者、藤田紘一郎先生が、全国大会で、こんなことをおっしゃったことがあります。

食事は、何を食べたかではなく誰と食べたかだ…と。

確かに不愉快な気持ちでは何をいただいても美味しくありませんね。
静岡の皆さん、岐阜の皆さん楽しいひとときをありがとうございました。

岐阜のYumikoさんから素晴らしい詩のコピーをいただきました。

無名の南軍兵士の祈りです。


大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことが出来るようにと
健康を求めたのに
より良き事が出来るようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして、富を求めたのに
賢明であるようにと、貧困を授かった

世の中の人々の称賛を得ようと、
成功を求めたのに
得意にならないようにと、失敗を授かった

人生を享楽しようと、あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが、
願いは全て聞き届けられた

神の意にそわぬものであるにも関わ
らず
心の中で言い表せないものは全て叶えられた

私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されたのだ
ー作者不詳


どこかで聞いたことがある詩?
そうなんです。

「祈り」という映画をご覧になった方は「あっ!あのときのエンディングで白鳥哲監督が朗読した詩!」と、気づかれたでしょう。

何と心を揺さぶる詩なんでしょう。

Yumikoさん、ありがとうございました。(荻山貴美子)
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1 コメント

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ありがとうございます (雀の涙)
2013-07-07 20:02:36
素晴らしい詩ですね。
こういう気持ちになるのは追いつめられた時なのでしょうか。
弱さも病気も全部受け入れると、何かか見えてくるのてしょうか。
先生、いつもありがとうございます。
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