あれは夢だったのか幻だったのか…
昨日「シルク・ドゥ・ソレイユ」を生まれて初めて観ました。
あえて表現するならば、サーカス+ミュージカル。
これを心おきなく観たいがために、私は徹夜をしてきたのかもしれません。
苦あれば楽あり…(笑)
とても人間技とは思えません。人間は一体どこまで進化するのでしょう?
少しでも呼吸が乱れると大惨事になり兼ねない命がけのパフォーマンス。一瞬、私は夢の中にいるのかと思いました。CGか?以前見た「アバター」の中のワンシーンか?
これがマーヤー?
いいえ、真実在の世界?
メインのパフォーマンスが終わったら彼らは終わるのではありません。円形のステージで、完全に観客の視界から姿が見えなくなるまで、すべてが見せ場。
私、何年か前に昨日のステージと同じような夢を見たことがあります。
勿論、演じていたのは私。
もう変幻自在でハヌマーンだった私。しなやかに柔軟に…。夢の中の私は昨日のパフォーマンス・ステージそのものでした。
先月まで私の世界には「シルク・ドゥ・ソレイユ」なる存在は影も形もありませんでした。
しかし、今は…
私の心は「シルク・ドゥ・ソレイユ」に染まり、これは経験として種になりました。
やはり、見聞は高めた方が良いってことですね。世界を狭めたら本当にもったいない。
盛岡に行ってきます。(荻山貴美子)