日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

夏のインドを思い出しています

2012年10月13日 16時19分31秒 | 思うがままに

 

ヨーガは実践を通して知識を得る方法です。

 
この知識を勘違いするかたも少なくありません。
 
インド哲学でいう知識とは、生きる知恵のことで、人生の苦難に遭遇したとき、その大波小波を上手く乗り越えるようはたらきかけてくれます。
 
私たちは書物やグル(師)や学者の話を聞いて知識を蓄えては賢くなった気持ちになります。

しかし、この知識は果たしてしっかり掴んだ中身なんでしょうか?

私たちのフィルターをとおして取り込んだものですから、勘違いもありますし、歪曲しているかもしれません。

その間違いに気づかせてくれるのもグル(師)です。

インドはロナワラのヨーガ研究所のナラヤン先生はこのことを強調されました。

グルに楯突いたり、グルを軽視する弟子は許されないのですね。

「ヨーガの四季」の編集をしながら、夏のインドを思い出しています。

長崎から熊本へ移動します。(荻山貴美子)





 
 
 
コメント (2)
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