横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

モコとの出会い

2011年01月23日 22時51分33秒 | 動物

初めて女の子になったさくら。

室内で飼っていたので安心していた。

隣家の人が「うちの大ちゃんの所へ来ていたけど」と教えに来たくれた。

大ちゃんは隣家で飼われているさくらの3倍近い大きな渋い男の子。

「・・・・・・」

乳房がこころなしか大きくなってきたかのよう。

病院で診てもらうと、「5匹いますね。でもこの内、1匹は大きいので普通出産は大変かもしれません。帝王切開の方がいいと思いますよ。」

大きくなるお腹。大儀そうなさくら。だんだん出産日が近づいて来る。

とうとうその日がやってきた。診察室で不安そうに見つめるさくら。家で待つ。

時計ばかりが気になる。娘は仕事を早めに切り上げ、息子は部活を休み、家族で病院からの電話を待つ。

「どうぞお越し下さい、赤ちゃんもお母さんも元気ですよ。」電話から明るい先生の声が聞こえてきた。

急いで病院に行くと、さくらの横に5匹の赤ちゃんが。

はしゃぎまわっていたあのさくらがすっかりお母さんの顔になっている。

うるうるする私、娘はビデオをまわしている。

5匹の内4匹はもらわれて行き、残った1匹が“モコ”

そんなさくらは今年12歳、モコは9歳に。

横浜から北海道に移り住み、気ままに暮らしている。

 

 


さくらとの出会い

2011年01月23日 22時10分47秒 | 動物

夜勤から帰ると、留守番の娘が

「お母さん、犬飼おう、子犬あげますだって」

一枚の折込広告を手渡され、見ると各地でドッグショーを興行しているチラシだった。

「ねえ~もらいに行こう。」

以前飼っていた犬の別れから10年、あの愉しかった思い出が甦る。母子家庭ほやほやの時、どこからか迷い込んできた小犬。寂しい、切ない、そんな心をしまい込んでいた私たち家族に飛びっきりな笑顔をくれたのだった。

「行こう!」  「やった~!」

場所は熱海、早速車を走らせる。

それが“さくら”との出会いだった。

小っちゃくて小っちゃくて、助手席の娘の膝でクンクン泣いていた。

夜言われたようにサークルに入れるが泣き通し。

布団に入れると泣き声は消えスヤスヤ。

離婚当初、上の娘は小4、下の息子は3歳。私が夜勤で不在の時、こんなだったのだろうか。側にいるだけで寝ている。安心なんだね。

大切な家族の一員となった“さくら”。さくらの周りに家族が集まる。溢れる笑顔がある。

当時、犬を飼うことは禁止されていたマンション住まい。散歩は遅い時間に出掛け、階下への音の気遣い。さくらにも可哀想だった。

ある日散歩の途中、“借家あります。”の張り紙を発見。早速出向き、「室内犬がいるんですが・・・」と尋ねると、「オシッコの躾が出来てればいいですよ。」と。

すぐに引越し。

引越し早々足を踏み外し2階からゴロゴロ落ちてしまったさくら。

キョトン?とするさくらに家族の笑い声、笑顔が見える。

広くなり遠慮のいらなくなった我が家でさくらはのびのび飛び回る。

 

今の風太を見ていると、当時のさくらを思い出す。


風太を見ていると・・・

2011年01月23日 00時18分51秒 | 動物

生まれてすぐに母犬から育児放棄され、雪の上に投げ出されていた風太。

320グラムだった風太は今や7キロ。

腕白坊主にすっかり変身。

テーブル、椅子、スリッパなどなど、片っ端からかじっている。

            

そんな風太を見ていると、12歳になるさくらの子供の頃を思い出す。

くんくん泣いていた、ちっちゃなさくらとの出会いだった

 


日の出

2011年01月23日 00時02分51秒 | 景色

              外に出ると、太陽が姿をあらわし始めた。

          

           久しぶりに降雪がない朝を迎えた。

           今日は雪かきをしなくていいんだ。

           嬉しいな、嬉しいな。