退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

♯411:ハッピーアワー

2014-12-08 22:24:04 | アメリカ便り
今日は2か月ぶりに昔の仕事仲間といつものところでハッピーアワー。
いつもの2杯とおつまみ2皿で2時間半、しゃべり続けました。
ファーガソンシューティング、ニューヨーク首絞めの話になりました。
白人警官による人種差別は、みんなが認めるもので、結果的(私たちの話し合いによる)には、警官を信じてはいけない、そして拳銃はなくしたほうが良いということとなりました。
ちなみに私の仲間は、22年間オフィスを共にした姉のようなジュディーがスペイン系、日本の我が家にも遊びに来たロビンがユダヤ系、スキー仲間(去年両膝を手術してもうスキーをしないといった)のべヴがヨーロッパ系と、バライアティーに富んだアメリカ人種を表している仲間です。

私の父がいい加減な飲んだくれの警官だったこともあるのかもしれませんが、日本では警察官って結構親しみをもって接しますよね。
街角のところどころに立っている交番や駐在所、住民と警官をつなぐうえで、本当に良い考えだと思います。
一応拳銃を持っているけど、使ったらいろいろと事故報告が大変だ、自分の首が飛ぶかもしれない、と言うことでほとんど使うことはないですよね。
ニュースでも警官発砲事件なんて全国で、1年に一回あるかないかなのでは。

アメリカの警官の拳銃は使うために持っているのです。
だからここアメリカは警官といえども考え方に距離を置いて接したほうが良いです。
日本の警官の飾り的拳銃とは違うのです。
そして、あのブルーのユニフォーム、帽子、防弾チョッキ、拳銃その他もろもろのものをつけた途端、こちらでよく使われている表現ですが、“脳みそが股間についている”、つまり、思考能力が脳ではなく、男性ホルモンでコントロールされることになるのです。
と、これは警官だけではなく、多くのブルーカラーワーカーと言われるアメリカ人男性に共通するものですが。
しかしながら、警官だけでなく、州によっては拳銃を携帯して歩いてもよいところがあるのです。
バーで拳銃を持っている人が酒を飲んでいると思ったら恐ろしい。

だから、拳銃発砲は警官だけではなく、アメリカ社会の自業自得とでもいえるでしょう。
この21世紀にいまだワイルドウエスト的な社会にとどまっているアメリカ社会、それを作り上げているアメリカ人は馬鹿です。
私はアンタイガン(拳銃反対)です。

アメリカで警官に捕まったら、
1.言うことを聞け。
2.手を隠すな。
3.抵抗するな。
です。

なんと恐ろしいところに私は住んでいるのだろう。
パクリ告げ口ばかりの韓国、ずるがしこい、金金金の中国を相手にしているのとは違うのです。
命を張って生活しているのです、アメリカでは。
なんて、ちょっと大げさですね。
私の住むウエストカウンティーは平和そのものです。
カギをしないで、出かけることもちょくちょくあります。

ハブグレジュンタのマミー