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心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
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老人心理

はずかしい!!

2012-12-22 | 心の体験的日記
「母」
ああ麗しい距離、
つねに遠のいてゆく風景ーーー

悲しみの彼方、母への、
捜り打つ夜半の最弱音

(吉田一穂)

声に出して読みたい本」斉藤孝より

氏によると
「最高級の言葉のブランデーーーーー
などなど
氏、絶賛の詩なのだが、
声を出して読ませていただいても
まったくわからないのだ
どこが絶賛に値するのかが

この本の、いや斉藤氏のすごさの一端を知らされた
そして、おのれの学のなさ
教養のなさを恥じた



介護

2012-12-22 | 心の体験的日記

介護しなければならない身内が2人いる。
しかし、いずれも、病院、施設のお世話になっている。
非常に助かっている。
しかも、いずれの病院、施設も、万全の態勢なので何の心配もない。
もしこれが自宅で面倒をみなければならないとなれば、
どうなるのだろう。
いつかそんな日がくるのかなー
漠然たる不安がある。

もっと根源的な不安は、自分が要介護になったら
どうなるである。
できるだけ考えないようにしているが
それがいずれはくる。
要はお金かなー
それが、高齢者消費の抑制の根源的な理由になっている。

考えたくないしかし考えねばならない
しかし、考えたところでどうにもならない
だからあえて考えないようにしている


1章 心理学研究法概説[放送大学テキスト

2012-12-22 | 認知心理学
1章 心理学研究法概説  
      
本章の学習目標&ポイント********************
心理学ほど、その研究法が問題にされてきた領域はあまりない。それだけに、心理学研究法の歴史をたどり、その多彩さのわけを考えてみると、そこには、科学方法論的にも興味深いテーマが豊富にある。心理学研究法は、科学方法論の宝庫といってもよいほどである。本章では、その宝庫からいくつかのテーマを取り出して論じてみることで、2章以下で紹介される個々の具体的な研究法の背景的および基礎的な知識や考え方に馴染んでもらうことをねらいとする。
<キーワード>フェヒナーの法則 弁別閾 精神物理学 恒常法 ブント 知能 構成概念 刺激錯誤 行動主義 認知主義
*****************************

うまくいった時のことをリハーサルする「集中力を高めるトレーニング

2012-12-22 | 健康・スポーツ心理学

17 うまくいった時のことをリハーサルする

 人間の心に自然に浮かんでくるのは、うれしいこと、楽しいことである。たとえば、果物の名前を思いつくままにあげさせると、たいていは好きなものの方をたくさんあげるし、好きなものから順にあげることが知られている。これは、ポリアンナ原理(快原理)と呼ばれている。
 メンタル・リハーサルでも人間の記憶のこの特性を利用することになる。
 ホームランを打てた時の、あのバットの振り、腰の回転をまざまざと頭に描いてみるのである。ヤマが当たってスラスラと鉛筆が走ったあの試験の時の気持ちを思い出してみるのである。気持ちのいい思い出だけに誰でも簡単にできるし、訓練の効果もあがる。
 ところが、たとえば、試合や試験の前日、不安でどうしようもない時や、いらいらして眠れない時には、いつもなら簡単にできることがまったくできなくなってしまう。
 こんな時は、相当に意識的にやらないと、不安やいらいらのほうのリハーサルに負けてしまう。こちらも、かなりしつこいからである。失敗したらどうしよう、負けたらはずかしい、そして、失敗して母親に叱られた場面、自分が監督に頭を下げている場面ばかりがどうしても浮かんできてしまう。
 いわば、ネガティブ・リハーサルにポジティブ・リハーサルが負けてしまうのである。
 こうならないための方策として、こんなメンタル・リハーサルの習慣をつけてみたらどうであろうか〔バンドラー著 酒井訳『神経言語プログラミング』(東京図書)を参考〕。
 ネガティブな場面が頭に浮かんできたら、その場面をどんどん小さく暗くしていく。そして、それに関連するポジティプな場面の方を拡大し明るくしていくのである。
 試合や試験などここ一番での楽しい経験も必ず過去にあったはずである。その場面を意図的に、明るく大きくイメージする。悲しくなるほうは、忘れるのではなく、そのイメージを暗くして遠くに押しやるのである。
 イメージの世界は、自分で自在にコントロールできる。大きさや明るさだけでなく、色、コントラスト、スピード、鮮明度、視点の変更など、あたかも目の前の現実のまっただ中に自分がいるかのようにコントロールできる。
 頭の中だけでこれをやれる自信のない人は、たとえば目のつくところに、心地よい思い出につながる写真、記録、賞状などを配置しておくのも一計である。ネガティブ・イメージにとらわれそうになったら、目を向けて華やかなイメージの世界へ自分を導くのである。






手紙を投函するまで

2012-12-22 | 心の体験的日記

請求書をおくらないと連載原稿料15000円がもらえない
毎月以下の
とてもめんどうな作業をしている

今時、こんなことをさせるところは皆無
それでも、15000円がほしいので
せっせと
ねなげに
いやしくも
やっています 笑い

封筒を探す
宛名をかく
pdf印刷で請求書を印刷する
押印する
のりで封をする
切手を貼る
投函する

いずれの段階でも、ものがなかったり探すのに時間が必要

いまでは古典的な手続き
とてもつらい作業です 笑い

それでも、あなたは15000円、ほしいのですか?
と問われているような気がする
さらに
自分の卑しさが問われているような気もする 笑い
でもがんばりました
あす、投函忘れが一番の心配 夜眠れないくらい心配 嘘


そこまでしてお前は、原稿料15000円がほしいのか!!!
はい、ほしいです
生活費の足しにしたいです!!
がんばります!!!!!!

「自分をわかるーー養護教諭とコミュニケーション

2012-12-21 | わかりやすい表現

「自分をわかるーー養護教諭とコミュニケーション力」
● もうひとつのわかる
 今回は、コミュニケーション力も含めてあらゆる心的活動にかかわっている3つ目のわかるの話である。それは、自分自身の心をわかるにはどうするかという話である。
 我々は誰しもが、自分の心の世界をそれなりにわかっていると思っているだが、時折、自分の意のままにならない心を持て余してしまうこともある。

● もう一人の自分となじむ
内省したり、反省したりするときに、自分(me;客体的自己)をみつめる自分(I;主体的自己)を意識できるはずれある。この「I」が、いわばもう一人の自分(ホムンクルス)である。
ホムンクルスの活動には、自分の心を監視する(モニタリングする)活動と、自分の心を調整する(コントロールする)活動とがある。
**

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普段何もないときには、ホムンクルスの活動を意識することはない。しかし、ひとたび、心の不具合が起こると、ホムンクルスが活動、その時その場で最適な心の活動になるようにする。
とは言っても、それなりに、普段からホムンクルスのパワーをアップさせておく心構えが必要である。

●心についての知識を豊かにする
ホムンクルス力をつけるには、2つのごく当たり前の方策がある。なぜ、ごく当たり前というかというと、青年期あたりからずっとこれまで誰もがそれなりにやってきていることだからである。それを意識的にやることになる。
その2つの方策の一つは、心の領域についての知識を豊富にすることである。やや手前みそになるが、心理学の知識を豊かにすることである。
 心ってどんなもの、心はどのように働いているのか、心を強くする訓練や心の落ち込みを回復する方策にはどんなものがあるかなどなど、心理学には豊富な知見が蓄積されている。
それらの知識の有無は、いざというときに、自分の心をモニタリングしたり、コントロールしたりするのに役立つ。
たとえば、集中力が途切れてきて、読んでいることが頭に入らない(モニタリング)。ここで少し休憩を入れよう(コントロール)となる。ここでは、「集中力の持続には一定の限界がある」という心理学の知識が役立っている。まさに、「知は力なり」(F、ベーコン)なのだ。

●反省、内省の習慣をつける
ホムンクルスのパワーをアップさせるための2つ目の方策は、内省、反省の習慣を付けることである。
悪いことをすと、親は教師に「反省しなさい」と言われ続けてきたはずである。それが実は、あなたのホムンクルス力をつけることになっていたのである。
「Meをしっかりと監視してごらん。何が悪さをしたかわかるでしょう」という次第である。そのとき、心理学の知識の有無が内省、反省の質を決める。
たとえば、その時に、ただ、「自分が悪かった」で終わりなら、あまりホムンクルスは賢くならない。そこに、「不安になり、つい攻撃的になってしまった」という認識ができれば、一段高いモニタリングができたことになるし、それに応じたより適切な自己コントロールも期待できる。
こうしたことができるようになるためには、何をおいても、内省、反省の習慣を付けること、さらに、そのための手がかりを活用することである。
表には、その一つとして、セルフ・サイエンスと呼ばれている、自己チェックのリストを挙げてみた。これ以外にも、心理学には、さまざまな心理特性を自己チェックによってはかるものが知られている。そんなものを利用することで、より深く自己をモニタリングすることができるようになれることが期待される。
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セルフサイエンス
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●3割ルールでホムンクルスと付き合う
ホムンクルスは、四六時中、それが頭の中を占領してしまうような状態になってしまうのは、正常ではない。一日のうちに風呂に入ったいる時、あるいは就寝前の一時、あるいは日常のヒヤリハット体験をした時などに、「あれ、自分は一体何をしたのか」「今日、あの時、なぜあんなことを言ってしまったのか」を内省、反省する時にこそ、活動するのがホムンクルスである。
ここですすめたいのは、ホムンクルス3割ルールである。日常的に何か頭を使っている時にも、3割はホムンクルスが活動できる余地を残しておくのである。
たとえば、注意の集中でも、すべての注意を注いで仕事をしてしまえば、ホムンクルスが働く余地がない。結果としてひどい疲労状態になるまで仕事を続けてしまうことになる。
問題を解くような時でも、絶えず、それで良いのか、解に近づいているのかをホムンクルスにチェックさせる余地を残しておくのである。

探す力の低下

2012-12-20 | 心の体験的日記
またまたベルトが隠れてしまった
おまけにオーバーも
家政婦さんが週1できてくれて整理整頓してくれる
ものがあるべきところに収まってしまうのだと思う
それを探せないのだ

物理的なものを探す力も格段に低下しているようだ
たった6畳の部屋から必要なものが探せないなんてねー
しかも、いつも同じものが探し出せないなんてねー

これだまた楽しみが増えた 汗と笑い

落ち葉は天下のまわりもの

2012-12-20 | 心の体験的日記
掃いても掃いても落ち葉がたまる
庭にはしかし落葉樹はない
お向かいからのもらいものであることに
気がついた
でもありがたくいただいている
そして、いつか風で次の場所にいってくれる
のを待つ
落ち葉とビニールかさと透明ファイルとお金は天下のまわりもの わらい



集中力でミスを防ぐ<「安全と健康」中央労働災害防止協会

2012-12-20 | Weblog
「集中力でミスを防ぐ」連載、予定
第8回 高度集中社会への警鐘 すみ

第9回 場の集中力を高める
4つの目で
チームの集中力を最適化する
  集中力のタイプわけ
第10回 気持ちを安定させて集中力ミスを防ぐ

第11回 良質な集中力と悪質な集中力???
フロー体験
緊張をともなう集中>ストレスにつながる

第12回 集中力を高める;知とスキル
知は力なり
それを活かすには、スキル化が必須

振り込ませ詐欺

2012-12-20 | 認知心理学

「おれおれ、ひろゆきだよ」の一声で、おばあさんは、孫からだと思い込まされてしまいます。このとき、孫本人の声色などは無視されています。ただ、「孫をトラブルから救い出したい(欲求)」の一心で、「そのために有効な情報(知識)」だけに従って、電話の主に金銭を渡してしまうのです。これが、「オレオレ詐欺」です。思い込みエラーの典型です。


東京駅かいわい、電飾、雑踏、散歩

2012-12-20 | 心の体験的日記
樹木のなかの散歩もいいが<<普段はこちらばかり
都会の雑踏
しかも、夜のイルミネーションのなかの散歩もときにはよし
群集の孤独の寂しさはあるが
気楽さもある
それにしても、東京駅かいわい
夕方であったが、とてもにぎやか



年寄りばかりのバス

2012-12-20 | 心の体験的日記
時間があったので都バスにのった
9割が年寄りばかり
と思ってから一人くすくす
無意識のうちに、年寄りのなかから自分をはずしていた

田端駅から京浜東北線へ
こちらは老若男女
にぎやか
でも7割かたは、スマホ族

都会はおもしろい
ブログねたに困らない

雑踏もまた心身の元気をもらえる




これは、いい!!

2012-12-20 | 心の体験的日記
一食がセットの冷凍食品
なかなかの味
きょうのメニューは

すき焼き風
わかめの和え物
洋ナシコンポート
麦ごはん

でも失敗したのは、
それぞれの解凍の仕方が違うのに
全部を鍋に入れて解凍してしまった
ご飯がうまく解凍できなかった

まだ8食分ある
これを毎日というのもねー
でも、いつでもこれがキープしてある
安心感はうれしい



トップダウン処理と思い込みエラー

2012-12-19 | 認知心理学
①空腹のときには、やたらにレストランの表示が目につく。
②サッカーが趣味。それに関連する情報は自然に目に飛び込んでくる。
③民自党を支持していると、それを強化する情報しか受け入れない。
①は「欲求」が、②は頭の中の「知識」が、③は「信念」が、集中力をコントロールして、選択的に外の世界の「見え」を作りだしています。この類いの情報処理を「トップダウン処理」と言います。