● 情動知
情動知という用語は、野田(1987)が小松との対談の中で、図のような知の階層構造とともに、次のように述べたものに端を発してしている。
「意識を狭窄させて情動を興奮させたなかで、自然と社会と自己とが溶け合った状態で何かを認識するというような、シャーマン的な知」
情動知は、心理学の用語としては存在しない。巷間よく知られているEQ(情動的知能3-2-6参照)とも意味内容はかなり異なる。あえて、この用語を取り上げたのは、知の世界の中で、情動と思考と現実とが融接した知として重要な一部をなしていると思うからである。さらに、関連用語を取りまとめる用語としても有効と思われたからである。
情動知という用語は、野田(1987)が小松との対談の中で、図のような知の階層構造とともに、次のように述べたものに端を発してしている。
「意識を狭窄させて情動を興奮させたなかで、自然と社会と自己とが溶け合った状態で何かを認識するというような、シャーマン的な知」
情動知は、心理学の用語としては存在しない。巷間よく知られているEQ(情動的知能3-2-6参照)とも意味内容はかなり異なる。あえて、この用語を取り上げたのは、知の世界の中で、情動と思考と現実とが融接した知として重要な一部をなしていると思うからである。さらに、関連用語を取りまとめる用語としても有効と思われたからである。
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