
「卒業単位124」大学問題
大学設置基準法で、124単位が卒業要件となっている。4年間で割ると、1年間で31単位となる。3年間あればらくらく124単位をオーバーできる。最近は、文部科学省の指導で、年間に取得できる上限を定めるようになっている。わが大学では、それが48単位。
かくして、学生は、3年で実質的に大学とおさらばして、就職活動に駆け回ったり、アルバイトに明け暮れることになる。
教員側からすれば、もうちょっと教え込みたい気持ちを抱えたまま学生を世の中に押し出すことになる。
大学教育は、授業だけから成り立っているわけではない。課外活動も、また、アルバイトも教育的である。だから、124単位をもっとあげよ、ということではない。このあたりが適当ではないかと思うが、教員側からすると、せっかく高い学費をはらっているのだから、大学が提供する資源をもっと貪欲に活用してほしいとの気持ちがある。
大学設置基準法で、124単位が卒業要件となっている。4年間で割ると、1年間で31単位となる。3年間あればらくらく124単位をオーバーできる。最近は、文部科学省の指導で、年間に取得できる上限を定めるようになっている。わが大学では、それが48単位。
かくして、学生は、3年で実質的に大学とおさらばして、就職活動に駆け回ったり、アルバイトに明け暮れることになる。
教員側からすれば、もうちょっと教え込みたい気持ちを抱えたまま学生を世の中に押し出すことになる。
大学教育は、授業だけから成り立っているわけではない。課外活動も、また、アルバイトも教育的である。だから、124単位をもっとあげよ、ということではない。このあたりが適当ではないかと思うが、教員側からすると、せっかく高い学費をはらっているのだから、大学が提供する資源をもっと貪欲に活用してほしいとの気持ちがある。
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