
「ユーザ(機器の使用者)は、マニュアルを読む時に、こんなふうに頭を働かせて読むのだから(心理法則)、制作者は、こんな指針に従ってマニュアルを制作すべし」という指針を網羅的に発掘したのである。
たとえば、(<<――― が心理法則)
指針1「操作の結果を示す」<<やったことは即刻確認したい
例 BFキーを押します(操作)ー>XP画面が出ます(結果)
指針2「操作の全体像を先に示す」<<全体像を早くもちたい
例 次の5つのステップを踏むと、入力画面が表示されます。
指針3「操作の意味を示す」<<なぜそうするのかを知りたい
例 不要な文字を削除します。
KHキーを押してください。
指針4「具体例を入れる」<<現実との対応をとりたい
例 さくくじょの「く」を削除します。
指針5「メリハリをつける」<<大事なものが何かを知りたい
例 さくくじょの「く」を削除します。
製作者(テクニカルライター)が、文章技法や図表化のリテラシーを踏まえた上で、さらに、こうした心理法則から派生する指針に従って制作することで、ユーザにわかりやすいマニュアルが提供できることになった(と思っている)。
すてきな
優しい画像
ありがたうござひます
復活
元気になりました
m(_ _)m
可愛いです(〃⌒ー⌒〃)