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一日一日はとてつもなく長いのに、1週間はあっという間。

2019-04-12 | 心の体験的日記
夜中に2時間くらい起きて、ブログ記事を書いたり、一人麻雀をしたりすることから
一日がはじまるのだが、4時か5時にまた一寝り。
ラジオ体操前の散歩、ラジオ体操、そして朝食。

ここまではほぼ毎日の定番。

それから夕食、本格的睡眠までの時間がとてつもなく長い。

散歩
読書
TV
ブログ記事書き
入浴
ごろ寝

こう書くと、さぞ、忙しくしているように見えるが、
所詮、暇つぶし。

午後3時半、これから入浴です。

●文化心理学(cultural psychology)

2019-04-12 | 心理学辞典

●文化心理学(cultural psychology)
「心と文化とは歴史的循環の中で互いに生成しあうもの」(北山忍)とのドグマに従って、心を研究するのが文化心理学である。
具体的な研究成果一端をあげてみる
1)逸脱行為をおこなうと、日本人は、事実よりも、人間関係に言及する傾向がある(東洋)
2)欧米人は、表面的な行動から、それをもたらした内的な心理を推し量る傾向が強い(北山忍)
3)日本人女児は、物語の登場人物を情緒的に評価する傾向がある(守屋慶子)
(以上、柏木ら編「文化心理学」東大出版会を参考)。
あらゆることがグローバル化してくる時代にかなった新しい心理学の研究領域として注目しておきたい。


コンピュータ・ゲーム  ---熟達への道(再掲)

2019-04-12 | 教育
コンピュータ・ゲーム
 ---熟達への道

●朝一番の楽しみ
 朝3時半起きしての仕事が習慣化してほぼ15年。マックに乗り換えてほぼ半年。今、朝一番の楽しみが、テトリス風のjewel boxというゲーム。上から落ちてくる3個のコマの配列を変えて、同じ色のコマを3個、縦横斜めに並べて、消していくだけの単純なゲームである。
 これがとてつもなくおもしろい。それだけに、今は、朝一度だけと決めて、起きぬけの仕事に入る前の10分くらいに限ってやることにしている。ただし、上達するにつれて一回の時間がだんだん伸びてしまうパラドックスに今やや悩み気味ではある。

●上達する
 11月1日から、ゲームの得点を記録している。その前にすでに半年くらい、かなりやりこんでいるので、初期状態からの学習成績ではないが、それでも、結果を記録をすると、真剣さが違うのか、最初の6回は急速に得点があがった。
 こうした技能学習は、図に示すようなカーブで上達することが知られている。
1
2
3
4
5 図 典型的な技能学習曲線

 この曲線で言うと、今の筆者の状態は、高原状態(俗に言うスランプ状態)のようである。7回目から13回目までは、3万点と5万点の間でうろちょろしている。8回目からは、上がり下がりはなくなり、少しずつ上昇して、なんと直近の挑戦では、最高得点5万7千を出した。もうしばらくすると、この高原状態を抜け出ることができるのではないかと期待しているが、しかし、一方では、そのためには、これまでの「無心の」遊び方では駄目ではないかとの思いもある。

●高原状態を抜け出るには
 ここまで毎日一回としても、160回くらいはこのゲームをしている。どうすれば点が高くなるかは、時折は考えているが、そのときどきの対応に忙しくて、点数向上のための方略は、あまりはっきりとは意識していない。それでも、はじめた頃からくらべれば確実に点数は高くなってきている。それは、図に示す学習曲線の第一フェーズ(負の加速度曲線の部分)にあって、ここでは、もっぱら、指の運動技能の向上による上達だったからであろう。
 しかし、今の高原状態から抜け出るには、攻略のための明確に意識化された認知方略が必要のようである。
 J.ラスムッセンの用語を借りるなら、技能ベースの学習から規則ベースの学習への転換が必要な時期にきているようである。
 そのことを承知はしていても、たかが遊びに「お勉強」はしたくない。となると、上達はもはやここまでとなる。
 趣味のテニスも、実は、高原状態から抜け出られないまま、というより、抜け出ないまま、とうとうここまで来てしまった。きちんとした「お勉強」のつらさと面倒を逃げてきたためである。このあたりは、性格によるとしか言いようがないところがあるが、遊びや趣味の世界ならともかく、生活の場ではそうはいかない。

●熟達の域に到達するために
 上達のための格別の方略を立てたり、教えてもらったりしないで、ともかくやってみる。やってみることで覚える。上達する。しかし、そのままほっておけば、高原状態までは到達できでも、そこから抜け出た熟達の域にまでは到達できない。
 そこで、熟達者の訓練の現場では通常は、学習者がスランプを感得しはじめた頃を見計らうかのようにして、師匠やエキスパートの厳しい教えが入る。そして、その教えがパフォーマンスの向上をもたらすことになる。
 あるいは、自分なりの努力として、課 の内容分析やそれに対応した手を、あたかも数学の問題を解くかのごとくみずから学ぶ。
 とはいっても、そこでの教え学びは、ともかくやってながら無意識のうちに体得した上達のための方略との整合性がないと駄目のようである。学習者側に「あ!!そうか」と思わしめるものでないと、教えも学びもいたずらに混乱を起こすだけに終わりかねない。
 このあたりは実に微妙で、学ぶ者と教える者との出合いの妙、あるいは学びの知恵としか言いようのないところがある。そんな出合いや知恵を学びの過程のどこかで持てた人は幸運である。

●蛇足
 Jewel Boxの得点経過。5万点を越えたのは25回中、飛び飛びで4回。まだ、高原状態を突破できない。
 本稿を書くにあたり「わざから知る」
(生田久美子著、東京大学出版会)読み直している。読むむたびに啓発される。<---すべ

資産は使えば減る。年金は死ぬまでほぼ一定額が安定的に支給される。

2019-04-12 | 高齢者
年金財政の将来が不安視されている。
それを理由に、年金に加入してない人々もかなりいるらしい。
でも、死ぬまで黙っていてもーー働かなくともーー振り込まれる年金は、
とてもありがたい。

「参考」ネットより
年金と聞くと老後にもらうものという印象がありますが、実は学生にとっても大切な制度です。
3点セットの保障でできていて、
老後に受け取る「老齢年金」
ときには若くても「障害年金」「遺族年金」
が受け取れるからです。