親友」自分史
日本経済新聞の一番裏側に、「私の履歴書」と「交遊抄」の欄とがあります。
「私の履歴書」のほうは、関心のある人の連載の場合以外はあまり読みませんが、「交遊抄」のほうは、記事が短いこともあり、よく読みます。そこには、筆者――多くは偉い方々――が親友を得たいきさつが書かれています。「持つべきものは友」あるいは「友こそ我が命」がよくわかります。
実は、お恥ずかしい話ですが、そして、こうした記事がかける人をとてもうらやましく思うのですが、私には、このような記事を依頼されてもーーそんなことはまずないのですが(笑い)ーー、書くべき親友はいません。
70年の人生の節目では、それなりに仲良しはいましたし、いわゆる友人付き合いは悪いほうではなかったと思いますが、心からの友、いわゆる親友はできませんでした。
内心忸怩たるものがないわけではないのですが、この年にあるといまさらどうしようもありません。
日本経済新聞の一番裏側に、「私の履歴書」と「交遊抄」の欄とがあります。
「私の履歴書」のほうは、関心のある人の連載の場合以外はあまり読みませんが、「交遊抄」のほうは、記事が短いこともあり、よく読みます。そこには、筆者――多くは偉い方々――が親友を得たいきさつが書かれています。「持つべきものは友」あるいは「友こそ我が命」がよくわかります。
実は、お恥ずかしい話ですが、そして、こうした記事がかける人をとてもうらやましく思うのですが、私には、このような記事を依頼されてもーーそんなことはまずないのですが(笑い)ーー、書くべき親友はいません。
70年の人生の節目では、それなりに仲良しはいましたし、いわゆる友人付き合いは悪いほうではなかったと思いますが、心からの友、いわゆる親友はできませんでした。
内心忸怩たるものがないわけではないのですが、この年にあるといまさらどうしようもありません。