
【34 -18-】 見たかったよ


アベンジャーズのBIG3で、創設者の一人であるアイアンマンの誕生までを描いたこの映画

興味津々になる巧みの予告編を散々見せられたし、ハルクではエンドクレジットのあとでちょろっとトニー・スタークが出てきたり、そして7月15日現在で2008年の全米興行収入ランキング№1だっていうじゃないですか

もう絶対に見たくなるに決まってるじゃないですか

自社兵器のデモ実験に参加したトニーは、テロ組織に襲われ、拉致されてしまう。犯人たちに最強兵器の開発を強要されるが、敵の目を盗み圧倒的な破壊力とパワーを発揮できるパワードスーツを開発。自ら着用し闘うことで敵地からの脱出に成功する。アメリカに生還したトニーは、助かった命をテロ組織撲滅に捧げることを決断。天才発明家として人工知能コンピューターと最先端の技術を駆使し、新たなパワードスーツの開発に着手する。それは、腕からのミサイル攻撃が可能な戦闘力、戦闘機より優れた飛行性能を持つ、究極のパワードスーツ=アイアンマンだった。

超リアルで、ノンフィクション?って勘違いしてしまいそうで


125分と長い映画やけど、緩急付けたストーリー展開で、完璧に時間のことは忘れて、集中力全く途切れずに、他の観客のこととかもまったく気にならずに、一気に最後までガン見だった

主役のロバート・ダウニー・Jr.がまったく馴染みがないんやけど、しかし自分のなかのトニー・スタークにはドンピシャのはまり役だった。
グウィネス・パルトローは表情だけで巧い演技していた。
とくに予告編の時から、おいらの琴線に触れたのがこのシーンでした。ほんとに素敵なシーンでした。

テレンス・ハワードは、奇蹟のシンフォニーの時よりは良い扱いをされていました(笑)
ジェフ・ブリッジスは、若干、演技過剰かもっ

トニー・スタークの大富豪ぶりも超見物です

カリフォルニアのマリブビーチの大邸宅、1階の作業場には名車がずらり




目覚まし時計がすごい

人工知能が今朝のマリブの波情報を爽やかに流してくれてお目覚め~


しかし普段使いの愛車は、エンジン部分はなんだかマッハ号ばりに改造されているような演出はしてはあるけど、普通のアウディ

タイアップの関係かな?ちとアンバランスな印象が。
そしてこの大邸宅、スパコンや人工知能がある割にはセキュリティが悪くて、簡単に人に進入を許してしまいます

この部分ではセコムさんか大日本警備保障とかと契約しといたほうが良いようです。
ここから微妙なネタバレ


エンドロールが流れる直前に「エンドクレジットのあとで続きがあります」と字幕が流れました。これは珍しい。
たいがいエンドロールのあいだに大半の人が帰ってしまうけど、さすがに昨日はその注意のおかげでほとんどの人が残っていた。
最後までちゃんと見ない人のことなんかほっときゃいいのに

エンドロールが長いとか大きな声で文句言ったりしているような奴ら


最近の映画ではエンドロールのあとで、もう数シーンあるって趣向のも多いから、最後まで見ない人は、その最後の最後の実は余韻満載の美味しい濃い部分を見逃していることが多いのだ、ざまあみろ

で、昨日の最後のシーンは、サミュエル L ジャクソンがニック・フューリーで出てきます

そしてアベンジャーズの前振りをサラッとしていきます。
アイアンマンとインクレディブル・ハルク、あとはアントマン、キャプテンアメリカ、ソー、そしてニック・フューリーが出揃ったら、いよいよアベンジャーズですかね
