朝ご飯食べて8時にはホテルをチェックアウト、まったく波が無い石狩湾を後目に小樽へ。
北のウォール街の側の駐車場に車を止めて、小樽運河に降りて記念撮影ヽ(≧▽≦)/
まだお店が開くには早いので、うちらは明治~昭和初期の、日本の西洋建設史としては、ほんとにすてきだった時代の建物を愛でるために、北の端まで歩いてみる。
この時代の建物の意匠が大好き。
大阪なら中之島の中央公会堂や市立図書館、府庁。ほんとに素敵や。
運河公園まで来ると観光客の姿は無く、たまに人力車に乗った人が来るくらいなんや。そやろな、観光バスで来た人らはここまでは来る時間はないやろうからか。
「鱗友朝市」ってのを発見、覗いてみたら、いきなりコテコテテカテカの大阪でも通用しそうなおばちゃんが、食堂の呼び込み(°∇°;)
確かにむちゃくちゃ旨そうで、むちゃくちゃ安い!
しかし朝飯食ったばかりやしまったく食欲がないので、なくなく断念(/_・、)
おばちゃんには「ごめんね、またね」市場内のお店も普通の土産物屋さんよりむちゃくちゃ安く、無理矢理口に放り込まれたような勢いの試食でも、「えっ?」ってくらい旨い!
今日帰るならいろいろ買いたいが…今日ならお持ち帰りはむりや。
後で気付いたが、小樽中心部の観光客でごった返す海産物屋さんのどの店よりも値段は半額近く安く、試食して味を比べても倍くらい鮮度・味ともいいぞ。
後ろ髪引かれながら、30分近くぶらぶら歩いて小樽市街中心にもどり旧三菱銀行小樽支店内で小樽ビールでひとまず喉を潤して、さーて、いよいよ普通の観光客になります、いよいよ妻が元気に…(=_=;)
と言いながらなかなか自分のものがどうしても買えない我が妻、いろいろ「これいいなあ」「こんなのいいなあ」って言うばっかりで。
結局たくさんのお店に入ったのに買ったのは、六花亭北の大地美術館で娘への土産のお菓子と、北一硝子で買った、俺がむらやり「いいから買いや」のそうめんやサラダを盛りつけたらすごく美味しそうな大きな大きなお皿。
お昼ご飯、スープカレーが食べたかったけど、聞いてみたら小樽では食べれないそうで、「札幌に行かれて食べた方がいいですよ」と言われた。
知らなかった、どうもスープカレーは札幌の地域料理のようだ。
お寿司屋さん、海産物屋さん、たくさんの店を観察するが、一軒も食指が動かない…(x_x;)
朝見た鱗友朝市のあの食堂しか無理や!
歩いてはもうしんどいんでPから出して車で走った。
いくら丼とにぎり寿司10貫、二人に甘エビのお味噌汁と、朝穫れいかそうめんと、絶妙な味のだし巻き付き。
朝のおばちゃんを信じて戻ってきて大正解!
本気でむちゃくちゃ旨くて、おばちゃんも「ね、あっち(小樽商業地帯のことと思われる)より値段ずっと安くて、味は倍以上でしょ!言ったとおりでしょ!あっちじゃこんなアワビは食べれないし、ウニはあっちの店なんかよりずっと美味しいのよ!お兄ちゃん、わざわざ戻ってきた介あるのよ!」って。
はい!その通りです!(*⌒▽⌒*)
ほんま、戻ってきてよかった!
大倉山ジャンプ台に行ってみたかったが、思いの外、小樽でゆっくりしちゃったので断念して、波乗り~っヽ(^^)
さーっ!は○あつまPへはっしれ~っ!
土曜やから混雑しているかなって思ったら、一昨日と同じような感じ、意外やなあ。
メロー感はすごいよ!
伊勢や伊良湖ロングビーチの冬の雰囲気よりもメローな感じo(^o^)oいいなあ♪
引き一杯に向かう時間、風は弱いサイドオンながら面には影響は無し、こし~はら、セット以外は使えない。
混雑では無いながらも週末のせいか波取りは激しいので、おれもスイッチはチビッとオン気味で。
しかしね~調子悪くてね~なんか微妙に身体バラバラで°・(ノД`)・°・
かなりフラストレーションが溜まるんよ、微妙にミスをしてしまうんよ!なんでや!?考える原因…
① トランクスからいきなりフルスーツになってまだ3ラウンド目、身体が馴染まんのか!
② はまあ○つまPの波が難しいのか!
③ 今日まで三日間、観光でかなり歩き、かなり運転し、知らぬ間に下半身クタクタか!
④ この三日間、旨いもの食べ過ぎでメタボ側に身体が変化しているのか!
⑤ 夏はなんもせんでも身体が動くからあんまりトレーニングしてないツケが回ってきたか!
⑥ Pに着くまでうちの奥さんがコブクロの5696を車で流したので知らずにテンションダウン…
どれや?みんな影響してるんかな?セットの波だけバラバラな身体を騙し騙し使いながら、ここしばらくはあんまりやったことない感じのこけかたをするからイライラしながら波乗りでした。
で今夜の宿はいろんなサーフィンの本とかに紹介されている民宿500マイル。
よくわからんがサーファーの口コミを信じるし、念のためにネットで調べてもかなり料理が評価高い。
宿に着いた、土曜夜やのに他に客はいないのか!
外観はかなりやばいぞ(笑)
宿の設定は、シニア・湯治・長期工事、そして釣りのようだ。
内風呂が二つ、露天風呂(露出風呂?)が一つで家族風呂やから鍵かけて自由に入ってね。
ご飯は部屋食、食べ終わったら食器は廊下に出しておいてね。
布団は自分でひいてね。冷蔵庫は自由に使ってね……(--;)
って、まるっきりほったらかしやんか!ヽ(*`Д´)ノもう民宿中村なみやな!ありえへんヽ(*`Д´)ノ
そんな宿は世界中で民宿中村旧館以外には許されへんハズやのに!
で、晩飯、いきなり毛ガニ2杯です!
昨夜の店では一杯3500円で食べましたがっ、なにか?(*≧m≦*)
しかも、昨日の店より身が濃いですが!
きょうの小樽の観光客向きの海産物屋ではこれより二回り小さいのが未調理で2500円以上で売っていたので、昨夜の成果を確認していた吾が夫婦の立場は!
カニを持ってくるだけ持ってきて、飲み物の注文さえ聞かずいきなりお母さん行方不明やから!
商売っけなさすぎやから!
その後のメニューは、たらの煮付け、鮭とホッキ貝と甘エビとブリと茹で蛸の刺身、ジャガイモと海鮮(甘エビほたて他)のあんかけ、鱈とシシトウの煮付け、海鮮玉子豆腐、イカのしゃぶしゃぶ、蛸の薫製中華風、イクラ、メロン…やばい、食いきれんかも!
しかし旨いから全部押し込むぞ!
ネットで評判見ていたら、一泊二日二食付き料金、9品8900円は食べきれないらしいから、7品7700円で予約したけど、やっぱ食べ切れないを経験したくて、昨夜に9品に変更。
やはり食べ切れなさすぎて後悔か?
温泉は源泉掛け流しと言うより垂れ流しですから!
しかもむたゃくちゃ暖まりすぎてこの肌の火照りどうしてくれるんですか~ヽ(*`Д´)ノ
やのに、部屋には暖房はあっても、クーラーも扇風機もないから。
そして部屋の前では、潮が引いていてもトッブのみダラダラな腹くらいの乗れない波が。
あ~明日は海を見て露天風呂に入ったら、今回の旅は終わるんやな~( ´∀`)
でもかなりいい旅やったかな?